よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

日本会議の正体    青木理

2020-01-21 07:02:28 | 
日本の息苦しさの正体はこれだとよ~く分かった。同調圧力の元は日本会議であり、昨今の皇族報道の

異常な多さも著者の言う日本最大の”草の根組織”日本会議の影響だった。何しろ日本会議の作られた母

体に生長の家(信者数46万人、現在は自民党・公明党を不支持)があり、活動の中心に神社本庁、明

治神宮、靖国神社といった神社界のほか、神道系、仏教系の新興宗教団体が多数参加しているのだ。そ

して日本会議に加盟している議員数が281人もいるのだから保守的運動の影響がマスコミを支配する

のは当然といえる。


私は日本が好きだし神社仏閣巡りも大好きだが、それは強制されるものではなく、幼少からの自然信仰

が身についているだけで押しつけがましいのは勘弁してもらいたい。今はとても上からの圧力を感じる

し、なぜか一部の権力者たちが特権意識を持ち始めているのが危うい感じを覚えるまでになった。それ

は戦前にあった自由に意見を述べることが許されない状況に似ている。


安倍第二次政権になってからマスコミが公正な報道をせずに、検察が恣意的な活動をする傾向がみられ

るようになった。日本会議の関係者のインタビューで左派の活動が弱くなったことと関係ありそうだ。

世界中で自国中心主義のリーダーが増え続けており将来が危惧される。


日本会議の正体   青木理     平凡社新書
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真冬の京都旅行part6 ~下鴨神社~

2020-01-20 07:07:46 | 旅行
桝形商店街を楽しんだ後は出町柳駅の方に戻り、下鴨神社に向かいました。鴨川からすぐの所に鳥居が

ありますが、そこから南口鳥居までは結構な距離を歩きます。



まだ正月気分が抜けていない雰囲気で善男善女が多数参拝に来ていました。ここでも地元の柔らかな京

都訛りが聞けて何だかほんわかしてしまう。



楼門を潜ると厳かな空気に包まれます。おそらく三が日は大変な賑わいだったことでしょう。この日は

人もまばらで落ち着いてます。



舞殿には今年の干支であるねずみの絵が飾られています。



この干支のネズミの絵が中央にあり、四方をぐるりと干支が並んでいました。そしてそれぞれに干支の

拝殿があり、自分の干支の拝殿で参拝します。



この日は本当に暖かく参拝の後は京都の街中を散策するのに好都合でした。今回の京都は2日目が曇っ

ていましたが、初日、3日目と晴れて冬の京都を満喫できました。初日、2日目の夜は町に出て飲食し

たのですが、今回もビストロ・waraku四条柳馬場店は出てくる料理がすべて本当に美味しくて京都の食

を堪能しました。大原で仕入れたと言っていた白菜も蕪も今までに味わったことがないものでした。
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真冬の京都旅行part5 ~桝形商店街~

2020-01-19 08:56:41 | 旅行
宗旦稲荷を参詣して、相国寺境内をゆっくり歩き、バスで出町柳駅へ。鴨川周辺を楽しみながら散歩。

この日はこの時期には珍しくかなり暖かい。



鴨川にシロサギはとても良く合う。逃げないように静かに川を横断して行きます。



柏井壽氏著作の「極めの京都(2006年)」で紹介されていた枡形商店街を歩きます。純粋に京都

の人たちが日々の生活に利用する店が並んでいて朝から賑やか。看板も垂れ幕も元気!



生活感溢れる商店街は京都弁が行きかい、うれしくなってしまう。大根も白菜も大きいのが100円

で思わず買ってしまいたくなるが、これからまだまだ歩くので我慢、我慢。



京都に来た時には毎回訪れる「京つけもの 野呂本店」さん。店のつくりも味があってとてもいい。

接客も気持ちいいし、今回もいくつか購入。店を出て最近出来た「出町座」へも訪れ、本も購入。独

特の品揃えで面白そうな本が並んでいました。
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真冬の京都旅行part4 ~宗旦稲荷~

2020-01-19 07:45:44 | 旅行
京都3日目の朝ゆっくりチェックアウトをして京都駅へ、地下鉄烏丸線に乗り今出川駅下車。相国寺境内

にある宗旦稲荷を目指します。西側から入ったので一瞬何処に宗旦稲荷があるのか迷いましたが、通りが

かりの着物の女性に聞いて事なきを得ました。



広~い相国寺境内にこじんまりとして宗旦稲荷はありました。最近お茶に興味があって千利休にも傾倒し

てますので孫で千家中興の祖とされる宗旦ゆかりの神社には行ってみたいと以前から思っていたのです。



午前中早い時間ですので、境内には人影もなく静かな時間を満喫することが出来ました。京都中心部から

も離れていますので本当に静か。



宗旦稲荷には逸話があって、江戸の初期に茶人として名をはせていた千宗旦に成りすました狐がいて、あ

ちこちに出没していた。ある日の茶会に宗旦の代わりに手前を披露する狐のあまりの見事さに、遅れて行

った本物の宗旦は感嘆してしまった。その後狐は相国寺近くの豆腐屋で油揚げを盗み食いして、店の主人

に見つかり慌てて飛び込んだ井戸で溺れ死んだ。愛すべき狐の死を悼んで僧たちが丁重に葬って祠を建て

たという話です。(「極めの京都」柏井壽引用)京都の奥深さを感じました。
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真冬の京都旅行part3 ~鉄道博物館~

2020-01-18 08:13:37 | 旅行
2日目午後はプチ鉄な私が楽しみにしていた鉄道博物館へ。入場券を買う行列は必至ですので前売り券

購入をお勧めします。



入場するとC62がお出迎え、SLの真っ黒な車体は迫力があって魅力的です。



初心者鉄の私はDD54を初めて目にしました。ちょっと目が離れていて愛らしいマスクですね。DD

シリーズはどっちかていうと武骨なイメージでしたが印象が変わった。



グリーンの車体のEF81。まだ館内に入ってないので寒いのですが、元気な子供たちがはしゃいで走り

回っていました。子供たちも鉄道が好きなんですね。



車体の展示だけではないのがうれしい。博物館ならではですね。



懐かしい車両は関東の私には馴染みがない「雷鳥」。色使いも関東では見かけません。場所柄関西の車両

が並んでいるので新鮮です。



外に出ると以前観た扇型車庫。以前、今の鉄道博物館にリニューアルする前に来て見た時とここは変わっ

ていません。とても楽しい時間を過ごすことが出来ましたが、大宮の鉄博と比較してしまうと子供向けの

造りに感じます。ショップもマニアには物足りないかも。
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