初夏の世田谷散歩part2 ～大谿山 豪徳寺～

松陰神社を出て豪徳寺に向かいます。世田谷区役所や国士舘大学を見ながら歩きましたが、周辺は真新しい

建物に囲まれ、道路も拡張され以前とは全然違う景色になっていました。



住宅街を歩いていると突然、豪徳寺の入口が出現します。立派な門に狛犬が鎮座していて、門を潜ると参道

は鬱蒼とした松林で世田谷に居る事を忘れさせます。



大きな山門は存在感があり、身が引き締まる感じ。



最初に出迎えてくれるのが黒光りする大きな香炉。線香のいい匂いが漂います。



左に目を向けると見上げるばかりの三重塔。落ち着いた佇まいで歴史を感じさせる建物です。塔には十二支

のほか、いくつかの猫が飾られています。とＨＰに掲載されていました。



観光がてら参拝に来た人たち、地元の小さい子を連れたお母さんたちと結構人が居ますが、境内が広いので

本当に静か。仏殿にお参りしますが、他に誰もいないのでゆっくり出来ました。



仏殿の奥に廻ると巨大な法堂（本堂）があります。この日は境内の工事でもするのでしょうか？打ち合わせ

に来ている業者をあちこちで目にしました。



庫裏前には招き猫の看板がニッコリ。



豪徳寺の境内は相当に広く（周辺では最大規模）、陽射しがキツイ日でも樹々が遮ってくれて涼しい。招福

殿「招き猫」はまだ改装工事中ですが、散歩の途中によるのに最適な場所です。