よしーの世界

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景気判断、1年半ぶり下げ 財務省

2021-10-28 06:36:14 | 政治
 財務省は27日、全国財務局長会議で10月の経済情勢報告を示し、全国の総括判断を昨年4月以来、1年

6カ月ぶりに下方修正した。「持ち直しの動きが続いているものの、そのテンポが緩やかになっている」

とした。世界的な半導体不足や、東南アジアの新型コロナ感染拡大による部品の調達難から自動車の減

産が広がったことが響いた。前回7月からの引き下げ。


 地域別では11地域のうち自動車減産の影響が大きかった東海と中国、四国、九州北部(福岡、佐賀、

長崎)の4地域の景気判断を引き下げた。一方、電子部品や半導体製造装置の生産が好調の九州南部(

熊本、大分、宮崎、鹿児島)は引き上げた。(共同通信 10/27 水)


日本は先進国の中でただ1国だけ低成長の国です。私が今読んでいる「貧乏国ニッポン(加谷珪一)」

にも、日本の国際的地位はここ20年で大幅に低下しており、日本社会は急速に貧しくなりつつあるのが

現実です。と書いてあります。


日本のマスコミは政府発表を鵜呑みにして、景気回復を喧伝していましたが、大多数の国民の感覚とは

大きな隔たりがありました。確かに株価はまあまあ上がり、大企業は良かったかもしれませんが、賃金

が横ばい、もしくは低下傾向にあることは否めません。


選挙に行きましょう!投票率を上げて政府与党に緊張感を持たせなければ、何も変わりません。自公政

権は組織票がありますから投票率が低い方が望ましいのです。自公政権が勝てば今までと同じように恣

意的な政策を並べ自分たちに都合のいい政治を続けるでしょう。
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