【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

証人喚問後の政権与党議員の反応を見て~疑惑はグレーから真っ黒け

2017年03月25日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 一昨日の国会での証人喚問は、本当に酷いものでした。

何が酷いって、自・公・維新議員の質問内容と態度です。

「証人喚問」は、衆参議院に認められている国政調査権に基づき、国政に関することの調査のために証言・記録の提出を求めること

です。

それなのに 彼らの質問は、国民が己達に疑惑の矛先を向けないようにする「保身の為」のものばかりで、ひたすら証人の個人的な

卑小矮小な非を暴くことに終始して、日時の勘違いなどしようものなら、然もそれが「偽り」を言ったとばかり、「違いますね~」と畳み

かけていました。まるで、取り調べです。

彼らの目的は、証人が「嘘付き」だというレッテルを張る事と偽証罪を成立させる事で、安倍側の関与を否定することだとハッキリ判り

ました。

  それに質問した与党議員は、大きな勘違いをしています。与党議員よ、あなた方は、国民に代わって証人に質問しているんです

よ。どうして、あのような的外れの質問と尊大で横柄、傲岸不遜な対応をするのでしょうか?私人である証人に対する態度として、本

当に失礼極まりない。見ていて、こちらが恥ずかしくなります。

数時間にも及ぶ質問の中で鮮明になったのは、この問題の真相解明をする為に今まで明らかにされなかった事実を引き出すような

質問をしたのが自・公・維新議員以外の議員だったという事と、問題の背後に強大な公権力の影が見えた事です。

 

  この証人喚問の後にメディアで証人を「嘘つき」呼ばわりしたのは、皆、与党議員の面々です。

彼らが必死に「証人は嘘付き」の旨を発言する度に 公権力の関与の疑いは、グレーから黒に近いグレーと変わっていきました。

真相は、まだまだ見えてきません。

与党の皆さん、私人を「証人喚問」したのですから、公人である官僚や政治家を国会に招致する時は、参考人としてでなく「証人喚

問」するのが筋でしょう。

偽証罪に問われない「参考人招致」など、全く不公平で、その発言の重さは、証人喚問とは比べものにならないのです。

我ら国民がそんな重くない発言を信用するとでも思っているのでしょうか?

国会で開示されたファックスやメール内容は、明らかに安倍側が関与していることを示すものです。

今度は、海外では殆どの国が首相夫人は「公人」という規定になっているのに 公務員5名のお付きにも関わらず、「私人」だと閣議

決定した安倍明恵さんにも是非「証人喚問」してください。

明恵さんは、facebookで反論していますが、利用していない民には伝わりません。

その上、偽証罪にも問われず、何の証拠もない「反論」など、全く信用されませんよ。

☆安倍明恵側から籠池氏へ送られたのファックス

https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RivQJRo9VYvFYA4QQdOfx7?p=%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%98%8E%E6%81%B5%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

☆「森友学園」問題 メールやりとり詳報

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201703/CK2017032502000114.html

 

 


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