断捨離を目指してから早数年。
毎年実行できず今に至る。
若い時分と違って物欲にはしるということもなくなったので
新しく物を買う頻度は少なくなった。
しかし、物が捨てられない昭和世代の貧乏性。
使わない物でも奥にしまって大事にとっていた。
ここは思い切って週2度のゴミの日に一つずつでも捨てていこう。
部屋に置くものもできるだけ少なく身の回りをすっきりさせようと思う。
一つ成功したことはベランダ園芸を止めたこと。
これは成功と言えるのかどうかわからないが
とにかく狭いベランダを占拠していた植木類を処分した。
きっかけは何と言ってもデジカメウォーキングを始めたことである。
花や木を撮ることから始め、そのうち自然の素晴らしさを体感するようになった。
春夏秋冬、いつの季節でも自然は素晴らしい。
自然に対する畏敬の念を抱くようになってから
自宅のベランダ園芸に興味が湧かなくなった。
それでも、処分する時には身を切られる思いがした。
根があり生きている植物を捨てることは今まで絶対できなかった。
できなくて、いつも植え替えの時に挿し木してまた鉢が増えた。
植物であふれたベランダ。
楽しい思い出であった。
今ではすっきりした?ベランダに残ったサボテンが5つ。
毎年花を咲かせて目を楽しませてくれる。
愛でる時間の至福の時よ。
せめて彼女たちにはもうしばらくここで暮らしてもらおう。
生きた化石のように主になるかも・・・
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