Asakusa Framework Advent Calendar 2017の24日目です。
AsakusaFW 0.10.0のリリースノートの今後の予定を見ると、「将来リリース予定の Asakusa Framework バージョン 1.0 では」という言葉があります。バージョン1.0!
今まで0.nで10まで来たわけですが、そろそろ1.0になるんですね~。
というわけで、もし1.0になるなら、切りがいいので、ぜひStringOptionの中身をStringに…という事を妄想しましたw
今はStringOptionの中身はHadoopのTextクラスなので、Hadoop以外の実行基盤が主になってきた現在では、ちょっといまいちだと思うんですよね…。
データモデルのgetter/setterも、今はStringでアクセスする場合はメソッド名にAsStringが付いていますが、それを無しにする。
とはいえ、もしそうなると、今までのバージョンとは互換性が無くなってしまいますorz
ソースの後方互換性(あるバージョンで作ったソースは、後のバージョンでコンパイルできる)はAsakusaFWが守ってきた特徴のひとつですからね。これは失って欲しくないですね。
ということは、オプションで従来モードと切り替えられるようにするとか、過去バージョンからの変換ツールを用意するとか?
でもStringOptionUtilといった「Textを前提としたユーティリティークラス」もあるので、簡単には解決できそうにないですね…。