ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

介護の心。

2016-08-23 | 義母98歳
毎度おなじみ流浪のブログ、
ひさへ的なんちゃって介護の世界へ、よーこそ!

今アタシは台風の中にいます。
やっぱり、とゆーか、さすが台風、温帯低気圧とはパワーが違うわ。
今は小雨だけど、だんだん雨も激しくなる予定だそうで・・・。
皆様、ご心配、そしてお見舞いをありがとうございます。


さて、施設に住んでいる義母に何かあったら、真っ先に我が家に連絡が来ます。
その我が家には、基本的にいつもこのアタシが居る。
平日は夫はいない。
なので、アタシ一人で義母のお世話をする可能性「大」。 

だから骨折の通院、先日は初めてアタシが一人で付き添いをした。
数日前から「一人で大丈夫だろうか」と、とっても不安だった。
でも、慣れておかなくては・・・。
あ、でも施設~病院間は施設の運転手さんに送迎を頼みました。
も~、これだけでもすっごくラク~。ありがたい~。
ハイテクな福祉車両のお蔭で、義母も車いすに乗ったままでオーケー。
アタシが運転だと、義母を車いすから車の座席に、座席から車いすに
「よっこいしょ・・・」と移動させて・・・、コレ、お互いにかなり大きな負担になる。
しかも、義母、ただ今骨折中だしね。
そして、車いすを折りたたんで軽自動車の助手席に無理やり押し込む。
車いすがハンドルの所まで幅をきかせて来るから運転しづらいッたらないの。

運転がない分、ラク!
病院内だけアタシ一人で義母を見守ればいい。
義母は勝手な行動はしないだろうし、何とか大丈夫、と自分で自分に言い聞かせる。

でもね、不安やストレスなのか、数日前から不眠とだるさと強い肩こりがアタシを襲っていた。

その絶不調を引きずり、気合を入れ、いざ、義母の付き添いへ。
あぁ、緊張・・・。





名前を呼ばれたので、レントゲン室の前へ!



次は診察室だ!!
義母は耳が遠いから、先生の言った事をアタシが大きな声で通訳する。

何とか全て無事に終わり、リターンto待合室。



やっと、帰れる~。

暑い~。眠い~。肩コリコリ~。
早く帰宅して横になりたい~。


すると義母が、



「そんな恰好して寒くないのかい?」

へ?
何ですと?
「そんな恰好」って・・・。




アタシは怒りで血管が切れそうになった。
このクソ暑いのに!!

でも、ここはグッとこらえて・・・。
だって、ここは待合室、公共の場。(え?公共の場じゃなかったらキレるのかい?)



この程度の「キレ」で収めました・・・。

でも義母、何度も言うけど耳が遠い。
なのでアタシも、大きな声で主張しなければならず、怒っているように周りの人に思われたような・・・。
いや、暑さと不調でちょっとは怒ってたんですけどね。
でも、理由をはっきりと伝えなければ「着なさい、着なさい」攻撃が始まるので。



広い心を持って接しなければ・・・。
深く反省。


高齢で認知症と言う事を認識しつつ、
義母を一人の人間として、人生の大先輩として、
接しなければ。
認知症なので義母の話しのほとんどはめちゃくちゃです。
めちゃくちゃで物忘れがひどい。
でも尊敬の意を持って、きちんと話しを受け止めなければならない。
その上、叫び声に近い(大げさ??)大きな声で、にこやかな表情で会話。
・・・はぁ~、難しいです。


同居で介護をされている方々、本当に頭が下がります。
いつも大変お疲れ様です。


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 巨大シャボン玉と悪いかーさん。 | トップ | 台風ばっかり! »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
^^) _旦~~ (まゆたす。)
2016-08-23 10:30:32
お察しします・・
車いす移動・・大変だよね・・
まして車に乗せて・・となれば・・
施設の車で・・助かりましたね・・
耳の遠い人相手はさ~
つい、声が大きくなるから・・
周囲から怒鳴ってるて思われる・・
て、わかる~~~
一生懸命伝えようとすればするほど・・
大きな声に~~
もう・・仕方ないよね・・
なんかさ・・・お世話・・当たり前なんだろうけど・・
当り前じゃないよぉ・・とも思う・・
だって・・こっちも本当に大変なんだもん!!
いつも・・私が死ぬわ!!て思うもん!
本当に皆様・・ご苦労様て思う・・
そして・・介護職の皆様も・・
なんらかの形で・・
報われる事を願わずにはいられないわ・・

ひ~ちゃんも・・お大事にね・・

そう・・先日・・お義母さんが・・
お昼のお迎え・・まだ?て職員さんに聞いてた・・
しっかりしてたわ!!
たいしたもんですわ~~~
何かの時は・・愚痴・・いや・・
お茶に付き合いますから~遠慮なく声かけてね!
お喋りしたら・・少しストレス解消になるかもだし!!
返信する
いやいや本当に (ポンまま)
2016-08-23 11:01:35
お疲れ様でございましたm(_ _)m
手にとるように分かります。
その感じ、分かるわ~。
でもウチの場合、実母ですからね~。全然楽ですよ。
お姑さんだったらあたし、お世話出来ないと思う~。
周りの目、やっぱり気になりますよね。
実の娘でも気になるのだから、お嫁さんなら尚更です。
これね、話し方とかで、実母かお姑さんかは
容易に判断できるのですよね。
お世話して差し上げてるだけで、もうそれだけで
立派なお嫁さんだと思うのだけど
世間はなかなかに厳しい目で見てきますからね。
本当にお察し申し上げます。
広い心を持って接しなければ・・・と思ってくれるなんて
何て良いお嫁さんを持ったお姑様!
私なんて、昨日もぶっ飛ばしてやろうかと思いましたよ。
「え?それ文句?私に文句言ってんの?」とかね
言っちゃってますからね~。爆
大変だと思いますが、ご自身のお身体に障らない程度に
がんばってくださいね。
いつも応援しています!
返信する
まゆたす。さん (ひさへ)
2016-08-23 19:16:06
まゆたす。さんは、雪道を車いすで・・・、しかもお父様でしょ。
うちの義母よりも体格が立派なので、大変だっただろうなぁーと、まゆたす。さんの事を思い出しながら病院内を車いす押してました・・・。
施設の車、何百円かかかるらしいんだけど、どーせ、義母の年金だー。
なのでこれからも送迎お世話になろうと思ってます。
これからもっと大変な状況になって行きそうだしね・・・。
夫がいれば自力で行けるんだけどねー。
でも福祉車両の方が義母も楽みたい。
来週も私一人で義母連れて通院だよー。
頑張るー。

いやー、ホントに私が死ぬわ!って私も思った!!
本当に介護士の方々、ありがたいです。
まゆたす。さん、いつもありがとう。
またおしゃべりお付き合いしてくれたらうれしいです!

お昼のお迎え・・・あ、車いすね。
最近、「まだ?」と催促してるんだよね。
介護士の方々も忙しいんだから、大人しく待ってようね、と言い聞かせてるんだけど・・・。
なんか、お昼ご飯にせっかちになってるのか・・?
返信する
ポンままさん (ひさへ)
2016-08-23 19:32:54
ポンままさん、わかってくれますぅ?
嬉しいです~(感涙)
やっぱり実母と義母は違いますよね、きっと。
でも実母を介護したことがないので、そこらへん今一つ想像できないんですけど、たぶん、私、怒鳴り散らしているような・・・(汗)

『これね、話し方とかで、実母かお姑さんかは
容易に判断できるのですよね。』
え?わかります?ビミョーな言葉使いとか・・・?
今回、待合室で「私、動いているから暑いんです!」と言った時、前に座っていたご婦人二人が振り向いて私と義母を見たんですよ~。
「あ、アタシ、怖いヨメに見られた?」、でも大きな声で話さないと聞こえないし。
「広い心を持たなければ・・・」と思うアタシは、すでに狭い心の持ち主という訳で・・・。
でも、色々悩み考えて、鍛えられていけばいいかな・・・。
ポンままさん、ぶっ飛ばしてやろうかって思ったの?
やっぱりポンままさんもそんな気持ちになるのね。
そうよね、人間同士だし、血のつながりがあるとそれはそれで色々あるしね。
でもポンママさんの様に言いたい事を言えるのって、ある意味楽かも。吐き出してるもんね。
お母さまと上手に付き合ってますね。
それこそ立派ですよ~。頭が下がります。

ポンままさん、いつも応援、本当にありがとうございます!こんなにコメントを書いて下さって感謝です。
また何かあったら叱咤激励を宜しくお願い致します!
もー、私、ブログで吐き出すしかない!
返信する
介護と微妙に違うかも知れませんが、 (kittyandred)
2016-08-23 22:54:26
先週、隣県への墓参りからの帰宅後、夫の体に異変が起き、次の日には、開業医の手に負えずに、総合病院に連れていきました

本人いわく、盲腸が破裂した時より腹が痛い。
彼が、救急車を頑なに拒むので私が付き添い、車椅子を押したり、トイレに連れていったり、
さすってと云われれば、さすり、介助をしましたが、娘を一人で留守番させているので、様子を見に行けば、車を運転して間もなく「まだ?」とか連絡してきます。

こんな感じのことが、二日間続いたとき、相手が病人でも、普通にイラッときてしまいました(病名は尿路結石でした)
しかも、姑からは分かっていることを、電話でたくさんお説教される始末です。

この事を思い出すと、ひさへさんが介護でイラッときても、ごく自然なことだと思えます。ああっ…なんだか偉そうにすみません!

実は、本でよんだのですが、イラッとした時は「あら、私ったらまたこんな事考えちゃって。でも、こんな状況だもの仕方ないわよね~」…と、認めてあげると、体に良いそうですよ。

最近は、私も落ち込まないように、自分に「しょうがないねえ」なんて、よく思うようにしています。
返信する
kittyandredさん (ひさへ)
2016-08-24 10:53:41
kittyandredさんも大変でしたね。
一人残したお嬢さんの事と、ご主人さまの容体でダブルの心配でしたね。
姑様の説教も、お疲れ様です。
それはイラッと来ますね。

いらだちは自然な事だと言ってくれてありがとうございます。
私だけじゃないんだと、かなり心が軽くなりました。
最近、義母の認知症も進んできたのか、イラッと来ることが多くなってきました。
でもそれと同時にkittyandredさんの言う様に『こんな状況だもの仕方ないわよね~』と思う様にもなってきて・・・。
でも、それでいいんだ!と納得~。
イラッとしたところで理解してくれる義母ではないし。
『こんな状況だもの仕方ないわよね~』と思いつつ、自分の意見もはっきり伝えようと思います。
だって、本当に仕方がない事だしさ・・。

私ね、昔から看護師さんと保育士さんには絶対になれないな、いや、絶対ムーリーと思ってたんですよ。
よく看護婦さんや保母さんに憧れる女子が多いでしょ。
信じらんね~とか思ってた。
だって「ご奉仕の精神」が1500%くらいなくちゃやってられない職業だと思うから。
最近はムーリーな職業に「介護士」というお仕事もプラスされました・・・。
だから、私的にはkittyandredさんのご主人様の付き添いと介護も同じカテゴリーです。

kittyandredさん、冷静な目線でのコメントをありがとうございました。
kittyandredさんも自分の正直な気持ちをマンガで吐き出してみて下さい。
ストレス解消出来るかも。
お互いあまり落ち込まないようにしましょうね・・・。


返信する

コメントを投稿