西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

ちょっと諏訪へ行ってきた

2016-05-25 21:01:54 | 神社 古代

最近、電子部品も車載、車載とうるさい。ウチの部品が車載向けの特殊な試験でノイズが出るとか出ないとかで、営業もアホだから意味も解らず工場へ丸投げで、私がその試験をすることになりました。ところが、その試験装置が北信越では長野にしか無いとのことで、今日、早起きして試験をやりに行きました。イレギュラーな予定が入っても、朝の犬散歩は絶対なので、毎度、”予定時刻+30分前”起きとなる。まあ、ワン公だけが自分の味方なんで、こればかりは仕方がない。それにしても、眠い。正味、一年中、眠い。

さて、その試験装置は岡谷にあります。岡谷、ん?諏訪湖の側、、、→→→諏訪大社。正直なところ、試験の予約をした時点で、頭の中には諏訪大社が回っておりました。予定時刻+(犬散歩30分+神社巡り90分)早起きして、仕事前に諏訪大社へ行っちゃいました。諏訪大社は諏訪湖を挟んで、上社・本宮、上社・前宮、下社・春宮、下社・秋宮の四社から成ります。今年は御柱祭があったから、興味の無い人も名前ぐらいは知っているか。数年前に、春宮と本宮は行ったことがあり、割とお気に入りなんで、再訪。

下社・春宮。そうそう、自分は神社巡りが好きなのですが、手を合わせた時、特に何も頼んではおりませんよ。昔は、頼みまくりでしたが。

上社・本宮。真新しい御柱が立っていました。諏訪大社のご祭神は、建御名神様です。古事記の中で、国譲りシーンに登場する神様です。なのですが、元々のご神体は守屋山であり、ミシャグチ神という土着の神を信仰しています。因みに信仰と宗教は異なるもの。”宗教は神との契約、信仰は恐れ敬うことで封じる情動の世界”と有名な作家さんが書かれていますが、全くその通りだと思います。さてさて、この諏訪大社の御頭祭や守屋山、ミチャグチ神、と旧約聖書で出てくるイサクの燔祭についての類似点について書こうと思ったけど、眠いので止めました。ググればいっぱい出てきます。

上社・前宮。ここは初めてです。ここが俺的には一番良かった。建物の造りがどうたらとか、何百年前のものだとか、誰様が作ったとか、正直、全然、興味が無いです。美術的なセンスも知識も全く持っていなので、解らんのです。原始信仰的な雰囲気を感じ取れるというか、古代の日本人が、謙虚に自然の恵みに感謝して生きていた空気を感じ取れる場所が好きなんです。古代史ヲタなんで、大概の神社で祀ってある神様の名前なりヒズ・ストーリーは頭にありますが、実際に神社へ行くと、それに付いては殆ど考えませんな。

仕事はちゃんとやって来ましたよ。最近、お客様の設備なり、今回みたいな公的機関の装置を見るに付け、製品の要求特性が日に日に高くなって行く中で、ウチの設備装置レベルといったら・・・、空しくなります。沖田十三的に言えば、

”この艦(ふね)では勝てん!”    取りあえず、眠い!



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