kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

夕日と雲と新湊大橋

2011-06-21 | 富山県射水・氷見地区
【射水市 富山新港】

2011-06-21

日中は呉東地区での業務に当たっていた。

帰社に就く途中での景色。
8号線バイパスを魚津から滑川へと進んでゆくとちょいと小高い丘を上る部分がある。
そこから眺めることができたのは、16時半だというのに高い位置から照らし続けるお日様、澄み渡る青空...ではなく、空一面を覆っていた筋雲と鱗雲。

とりわけお日様は鱗雲から顔を覗かせている状態。
強い日差しは自然のスポットライトと化して、富山湾を挟んで眺める富山市や射水市の海岸線沿いを照らしておりました。
...光のカーテンがうっすらと掛っていたといった方が例えが良いかな?

こんなときに、「カメラ持ってたらなぁ」と思う。

しばらく見惚れてましたが、すぐに厚い筋雲に太陽が隠れてしまいました。
自然が生み出す景色は長時間そこに留まってくれることはないのだな。

このような自然が生み出す景色が目の前に広がっている刹那、わが身は何処に居よう。

共感の持てる景色を撮影する時に必須だと考えている時間帯、光の色が刻々と変化する時間帯に、
何処にいるかが勝負なんだなぁと改めて感じる瞬間でありました。


そして帰宅。

空にはさっき眺めてた筋雲と鱗雲が、空をふよふよと漂っている。
日が沈みきるまで約30分。
気付いたらカメラを持って移動していました。

    

こんな景色をバックに撮影したのはやはり自宅から近い場所にある新湊大橋。


「何処にいるか?」

ホームとなる撮影地を幾つか持っておきたいなと感じた今日この頃でした。

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