
今シーズンは大分の郷土料理だんご汁が何故か食卓に出てきませんでした。
白菜に里芋の収穫が最後なので自分で作ってみましょう。
前日の夜から干し椎茸といりこを水に浸けました。

どうせ作るなら小麦粉も地粉を使いましょう。
地粉500ℊ、塩13ℊ、水250㏄でよくこねます。
手につかなくなるまでこねたら、濡れ布巾を被せ1時間寝かせます。

干し椎茸を取り出し、昆布を一時間浸けました。
弱火で沸騰直前に昆布を取り出し、沸騰させ火を止めました。

鰹節を入れて2分で漉しています。

時間の都合で野菜はママさんに切ってもらいました。
白菜、里芋、ゴボウ、サツマイモ、大根、ニンジン、ネギ、干し椎茸、豚バラです。
購入したものは豚バラとゴボウ、干し椎茸だけ。

だんごを薄く延ばすのが難しいらしいのですが、意外とよく伸びました。

途中で給水(笑)

野菜と肉に火が通ったら、別茹でしてぬめりをとった団子を投入。

味噌を入れて完成です。

だんご汁と言ったらとり天でしょう。
観光客相手の定食屋さんでは必ずあるメニューですね。
薄口しょうゆにすりおろしにんにくをたっぷりと入れ揉み混み一時間置いています。

天ぷら粉にくぐらせ揚げる事7分くらいかな?

ようやく出来上がりです。
完璧すぎるほどおいしく出来上がりました。
どこで食べたお店より美味しいと思うのは自分だけ?
いいえ、家族から絶賛されています(笑)
郷土料理は農林水産省のメニューレシピを参考にしています。
出汁はいりこと昆布となっていましたが、干し椎茸を入れたくてついでに鰹節も入れてとりました。
でもこんな贅沢な出汁はもっと繊細な料理に使ってみたいですね。