日経ＢＰムック『ザ・ビートルズ アルバム・バイブル』増刷

昨年末に監修と執筆を担当したムック『ザ・ビートルズ　アルバム・バイブル』（2011年12月14日発売　日経ＢＰ社　税込1,890円）が２月末に増刷されました。
このムックでは、ビートルズの全オリジナル・アルバムをさまざまな視点から検証し、これからビートルズを本格的に聴こうとする方から、すでにかなり聴き込んでいる方まで楽しめるように構成しました。
本編では、アルバムごとに「基本データ」「記録」「関連年表」「全英チャート記録」をわかりやすく整理し、「発言からみるアルバム」「ロック史のなかで」「日本での受容」「詩を味わう」「サウンド革命の現場から」「データ解析で聴く」「鑑定士の目」「ジャケットアートを楽しむ」「カバーの魅力」「挑戦！全曲を異なるアーティストでカバー」など、それぞれのテーマに精通した執筆者がアルバムを多角的に解説しています。また、まざまなジャンルで活躍中のアーティストのみなさんにもビートルズの魅力やアルバムごとの聴きどころも語ってもらいました。（『プリーズ・プリーズ・ミー』から『ヘルプ！』までの5タイトルは『大人のロック！』で連載されたものの転載ですが、『ラバー・ソウル』以降のオリジナル・アルバムと『パスト・マスターズ』までの10タイトルは新たに書き下ろしたものです）
また、デビュー50周年ということで、巻末にはビートルズ・サウンドのルーツを検証する２本の特集とメンバー４人のプレイヤーとしての魅力をまとめた特集も転載されています。
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僕は以下のテーマで執筆しています。
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プロローグ「オリジナルアルバムで聴く音楽の世界遺産」
アルバム研究　全アルバムの「日本での受容」の項目
サウンドのルーツ特集1「ビートルズがビートルズになった街」
サウンドのルーツ特集2「ブラックミュージックの力とビートルズのチカラ」