広田寛治のブログ

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『題名のない音楽会』吹奏楽でビートルズ

2012年05月01日 09時30分35秒 | ライブ・ドラマ・映画
2012年4月22日に放送された『題名のない音楽会』は、ビートルズ・デビュー50周年記念と銘打って吹奏楽編成のシエナウインドオーケストラによるビートルズのカバー演奏会。収録会場は文京シビックホール。画面で見るかぎり、観衆の年齢層はかなり高い。放送されたのは全5曲で、ゲストが金沢明子。
1曲目は「マジカル・ミステリー・ツアー」。バスの通過音はトロンボーンで表現。音がスカスカでこの曲は吹奏楽には向かない。2曲目は「ペニー・レイン」。もちろんピッコロトランペットが大活躍。これは◎。3曲目が「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」。特別編成のシエナマイナーズという低音楽器ユニットがメロディを担当。オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」では、ファゴット、バスクラリネット、ユーフォニアム、チューバ、バリトンサックスといったあまりなじみのない楽器が大活躍。これはおもしろい。そして、4曲目がなんと「街のはずれに~」で始まる「イエロー・サブマリン音頭」。金沢明子さんがなつかしのこぶしサブマリンを披露。これは文句なし。最後の5曲目は「ヘイ・ジュード」。これはちょっときついかも、
このオーケストラの指揮者の佐渡裕さんは、ビートルズのすばらしさとして、メロディの良さと歌に込められた強いメッセージをあげていました。たしかにポールの曲の美しいメロディはブラスバンドでもしっかり輝いていました。


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