熱帯魚・金魚・犬

愛するペットとの日々

フレッシュ

2005年03月31日 | Weblog
今年もこの季節がやってきた。

<この季節>といえば、花粉症やお花見、入学式などといった、
様々な思い浮かぶ行事や言葉がある。

私は花粉症ではないので、こんなことをいうのは
申し訳ないとは思うけど、気になるのでいっておこう。

高機能なのか、なんなのかは知らないが、
ファウルカップみたいなマスクは止めた方がいいと思う。

顔にビキニパンツはいてるみたいだから。
つまり、顔が芸能人水泳大会の郷ひろみの股間
のようになっているわけですよ。
しかも微妙に透けてるし。

まあ、余計なお世話ですね。そうでした。


と、少し逆ギレしてみたところで、本題に戻る。
この季節、とはつまり

「フレッシュマンの季節」

ということだ。


春のこの時期になると各所で大発生である。
普段はどこにいるんだ、って言いたくなるくらい
そこかしこにそれは歩いている。
今東京では桜が満開だから、青いビニールシートの上にも
昼間っからフレッシュマンが座っている。


私はフレッシュマンを見るのが嫌いなのだ。

どのくらい嫌いかというと、
野球選手と結婚したあの柔道選手を見ることの次くらいに嫌だ。

これでどれほど嫌かご理解いただけたであろう。
ってご理解いただけない方のために
私がどのくらいその柔道選手(自分では柔道プレイヤーとかいってるしな)
を嫌いか事例を挙げてみよう。

などと言い出すと、一回分くらいは余裕で埋まってしまうし、
それを書いている間中、あの顔が浮かぶのもつらいので
それは止めておこう。


フレッシュマンを嫌いなのは、
別に私が新人時代にちっともフレッシュじゃなかったから、とか
入社して最初に赴任したとある中国地方の街で
新人担当営業として顧客のところに行ったとき、
先方の担当者に

「吉村さんはどこからですか?」
とたずねられ、

「東京です」
と返答したところ、

「あー東京で仕事してたときと比べてこちらはどうです?」

などと、当然のように新人ではない扱いを受けてしまい、
それ以降、なぜか入社4年目くらいの年という謎の嘘設定で
その会社を訪問していた、
などということも原因ではない。

全ては感覚的なものだ。

「感覚的に嫌いなものに対して人の感性は鋭敏になる。」

別に誰かえらい人が言った言葉ではない。
私の言葉なわけだが、これは真実だと思う。

そんなわけで、この時期になると
私の感覚は研ぎ澄まされ、
フレッシュマンレーダーとも呼ぶべき鋭さで
フレッシュマンの姿を感知し、観察してしまうわけである。


そんな私にとって、この時期は
フレッシュマン is everywhere
といったところだ。

朝、出勤時に電車に乗ると、大量にいるし、
営業に街に出るとまた沢山うろうろしているし、
夜、家に帰ろうとするとこれまた沢山いる。
下手すりゃ酔っ払ってたりする。

ああ、うざい。


なんでもフレッシュマンってつけてやりたくなる。

フレッシュマンスーツはコナカやメンズプラザAOKI
に任せておいて、
例えば、通勤だ。

○フレッシュマン通勤。

ただ通勤しているだけだが、フレッシュマンの場合は
こう呼びたくなるというものだ。

○フレッシュマンダッシュ

入社早々遅刻なんて言語道断なので走る。
いやさ、走りたまえ。

○フレッシュマンランチ

昼飯もくう。
それくらい食わせてやれって自分でも思うけどな。


それからこれはむかついているわけではなくて
フレッシュマンの面白いところだが、
何をしても<初>になるところは非常に面白いポイントである。

弊社は小さな会社なので
残念ながらフレッシュマンなどは入社してこないのでできないのだが、
もしまわりにいたらすごく楽しいと思うのだ。

何しろ全部、<初>なのだから。

フレッシュマンがトイレに立ったとする。
すると私はこう思うのだ。

「おっ、社会人初トイレ」

そんなことを思い始めると
一挙手一投足全てが気になってくるのだ。

「おっ、社会人初くしゃみ。」
「続きましては、社会人初鼻かみだな」
「そして社会人初ごみ捨てだ!」

そして見ているとフレッシュマンはおもむろに
何かの書類に記入を始める。

「おー今度は社会人書初めだ!」

自分の頭の中がうるさくてしょうがないのだ。


そんな様々なことをしやがる(というか私が勝手に考えているだけだけど)
フレッシュマンだが、大体特徴がある。

これを覚えれば、ひよこの雌雄を見分けるくらいの特殊技能になる。
のではないかと思ったが、きっと何の役にも立たないな。


そしてその特徴は私の分析によると以下のようなものだ。


1、群れで行動する

 単体で行動しているケースは稀である。ほとんどが2人~5人
たまに10人以上の大きな群れを目撃することもある。
但し必ずしも同じ会社ではないことに注意が必要である。
大学時代の友人と思われる群れが
この後2週間後くらいには多数発生することが予測される。

2、帰属意識が強い

入ったばかりの割には忠誠心とも呼べるほどに帰属意識が強い奴
が、必ず群れの中に一人はいる。
<ウチの会社>という言葉を連発するのが特徴である。

3、スーツが固い

スーツが固いのか、はたまたスーツが安いのか
良くわかりませんが、なんですぐにわかるんだろうというくらい
スーツに着られている。

4、髪型がフレッシュ

なんだかよくわからないが、そんな感じがする。
なんだろう。ワックス具合、髪のいじり具合がフレッシュ。

5、声がでかい

どこに罠がひそんでいるかもわかっていないからなのか、
酔っ払ったおっさんと同程度デシベルの発声で話す。
素面なのに。


その他にもかみそり負けをしていたり
ワイシャツが必ず白かったり、
今だと3つボタンしかきていなかったり
いろいろとあるわけだが、
上に記したポイントが2つ程度当てはまれば
ほぼ間違いなくそれはフレッシュマンである。

ここまで書いてみたが、やっぱり見分けられても
なんにもうれしくないな。こりゃ。


ところで、最近私の関心は
<フレッシュマンの発生>という
現在、研究中のテーマから

<フレッシュマン消滅のタイミング>

というテーマに移りつつある。

私もそうだが、誰もがフレッシュマンだったはずなのだ。
そのフレッシュマンが、一体いつ、どのようなタイミングで
フレッシュではなくなるのか。
そんなタイミングについて研究していきたい。
いきたい、なんて何でそんなくだらない嘘をつくのか
自分でもよくわかりませんけどね。


長くなりましたが、
最後に一つ。

よく新人や、学生などを「金の卵だ」などという。

でも大半は

「無精卵」

であり、決して殻がやぶれることがない
ということを認識するべきである。

そんなふうに私は殻の中で思ったよ。
謙遜だけど。

MISFIT

2005年03月25日 | Weblog
基準にも様々なものがあるが、私が特に気になるのは
洋服を選ぶ基準である。

例えば私があるとき街で見たのは、
年のころはおそらく20代後半の女性だ。
かなり太め、とかいっちゃいけない、ふくよかなタイプの
彼女は、大きなフリルが襟についた、
しかも大きめの赤いドットが入った白地のブラウスに、

タイトスカートとして生まれてきたわけではなかったのに。。

という声が聞こえてきそうなデニム(ケミカルウォッシュ)の
スカートを身に付けていた。
生地の強度を測る実験をしているのではなかろうかというほどに
それは伸びきっていた。

まあ、百歩譲ってタイトスカートはよしとしようじゃないか。
たとえそれがタイトスカートではなかったにせよ。
たとえそれがケミカルウォッシュだったとしても。
って全然譲ってないな、俺。

まあ、譲りましょう。思い切って。後ろ髪を引かれる思いで。

だとしてもそのブラウスはなんなんだ、ということである。
どうしようもなく似合っていないのだ。
というかそのブラウスが似合う人は世の中にいるのか
という代物なのだ。
ただでさえ、ふくよかな人は似合う服を選ぶのは難しいだろう
と推測される。
しかしながら、世の中には無難な服などゴマンとあるのだ。
なぜ、そんな世間に宣戦布告をするようなまねをするのだ。
ひょっとしたら<挑発的な服>の意味を取り間違えているのか。
だとしたら確かに挑発的だ。充分すぎるほどに。


人は洋服を着て街に出るまでに、実は3つのチェックポイントを
経ていることにお気づきだろうか。
本当は11段階あるのだが、それを書くのは面倒くさいので、
強引に3つにしてみた。

まず第一に購入時だ。
ユニクロだろうが、ポールスチュアートであろうが、
人は服を買うときにまず選択している。

第二に、その日に着る服を選んでいるとき。
前の晩か、その日の朝か、そんなものは勝手にしていただきたいが
何しろ選んでいる。

第三にはその服を着て、出る前や何か準備をしているときに
鏡を見たときだ。
これは男性の場合はあまり当てはまらないかもしれないが、
女性の場合はほぼ十中八九みているはずだ。
見ているだろう。いや、見ているのだ。

ということはだ、
みんな外に着て出ている服はその厳しい関門を経て、
出てきた<エリートたち>のはずなのだ。

つまり彼女の素敵なドットをあしらったブラウスもエリートなのだ。
彼女にとっては。

まず彼女はその素敵ブラウスを店で見つける。
「あら、いいんじゃない?」
などと思いやがったはずである。

さらにその日の朝、素敵ブラウスを選んだのだ。
「今日の気分はこれだなぁ」
とかつぶやいているかもしれない。

そして鏡に写る、素敵ブラウスを着た自分を見て
こんなことをいうのだ。
「よし!」

なにが「よし!」だ。
いいわけがあるか。
しかしいくら私が憤ったところでどうにもならない。
それは彼女の基準なのだ。
しかし周りにあわせろとは言わないが、
少しくらいは周りを見ていただきたいものだ。

いや、本当に基準は難しい。

ところで男性にも罠はある。

世の中の男性の7割を締めるサラリーマンの
ワークウェアであるスーツは、そういった意味では存在自体が
一般的な基準をクリアしている。
紫だとか田舎やくざストライプとか入っていなければ、
の話ではあるが。

まぁ大抵は問題ない。
しかしそのわずかな隙間を縫ってまで
問題を起こしている人も散見する。
そんな人に私は警告したいと常日頃思いながら生活している。
生徒会長のように毅然とした態度で発したい警句とはこれだ。

スーツに白いソックスを履くのはやめたまえ。


3月19日 土曜
昼:パン
夜:そば、ゆばさしみ、ビール、日本酒

3月20日 日曜
朝:鮭、ご飯、納豆
昼:パスタ、パン
夜:豆腐、長芋しょうゆ漬け、焼酎

3月21日 月曜
昼:てんぷらそば
夜:ハム、チーズ、ワイン

3月22日 火曜
朝:牛乳、野菜ジュース、パン
昼:ポークピカタとかいうもの
夜:ハム、チーズ、ワイン

3月23日 水曜
朝:牛乳、野菜ジュース、パン
昼:わかめラーメン
夜:ちぢみ、ぷるこぎ、キムチ、ナムル、いかいため、ビール、焼酎

3月24日
朝:牛乳、野菜ジュース、パン
昼:とんかつ
夜:ハム・チーズ、ワイン

今日の曲
MISFIT/ Curiosity Killed The Cat
1986年の曲。おしゃれだった。その当時は。たぶん。
今聴いてもいい曲でした。

L.S.D

2005年03月18日 | Weblog
私は沢山、本を読むし、
沢山、音楽を聴く。
それは一般的にはどうやら映画を見る
ということにつながるらしい。

それというのも本と音楽の話をすると
その後には必ずといっていいほど映画の話をきかれるのだ。

しかし私は映画を見ていない。
ちゃんとした理由があるわけではないが
なんとなく面倒くさいのだ。

したがって私は海外の俳優や女優の名前をほとんど知らない。
周囲の人々はしばしば映画の話をし、
そしてその映画に出てくる俳優の名前を口にするわけだが、
私の脳波はピクリとも動かないのだ。

これはひとえに、興味がないことの賜物であるが
中には覚えている名前がある。

サミュエル・エル・ジャクソン

別に彼が出演した映画を観たというわけではない。
いや観ているかもしれないが、
実は顔すらも全くわからなかったりする。

ただ単に名前が気になったから覚えているのだ。

まず語感が気になる。
ためしに声にだしていってみてほしいほどだ。
(サミュエルエルジャクソン)
このエルの繰り返しを言ってみるのが妙に楽しいのだ。

(サミュエルエルジャクソン、サミュエルエルジャクソン・・・)
何回も言っていると、簡単すぎる早口言葉のような気さえする。
私が開発した誰にでも言える早口言葉
(バスだいばくはつ)みたいなものだ。わからんか。

語感がいい。それも確かにあるが、
真ん中の「エル」は、もっと気になる。

何故「エル」がはいるんだ。
ミドルネームだろうとは思うが、なぜ頭文字だけなのか。
地下鉄がどこから入ったのかを考えるのと同じくらい
夜も眠れなくなるわけである。
年がわかるな。


しかし語感でいったら、なんといってもこいつだ。

バルキルマー。

なんて素敵な名前なのだろうと思う。
名前がバル。
苗字がキルマー。
両方ともわけわからん。って東洋人にいわれたないやろうが、
わからんものはわからんのだ。

例えば、バルキルマーと初めて会ったとしよう。
握手をしながら彼はこんなことをいうのだ。

「バルです。」

どこの野球選手の話をしているのだ、こいつは
と思われてもしょうがないじゃないか。
バルデス。


どことなく超人戦隊の雰囲気も漂う名前である。

いてもいいじゃないか「超人戦隊バルキルマー」。

「バルキルマーチェーーンジッ!」
などといいながら、どうみても東洋人だった顔が
全員バルキルマーに変身だ。

頼れるリーダーだ、<レッドバルキルマー>
いぶし銀の技がひかるぜニヒルな<ブルーバルキルマー>

そして<キバルキルマー>
その顔の黄色さは肝臓がわるいのか?
黄疸でてますよってかんじだが。

ピンクバルキルマーに至っては女装コスプレだ。

もうバルキルマー台無し。
ファンの方がいたら申し訳ない。
そして、すまんバルキルマーよ。
勿論知り合いのわけもないが。


次に覚えるのは一体どんな名前だろう。
その前にサミュエルエルの顔を覚えよう。
そんな略しかたしないけどな。

けど少しかわいいかも。
サミュエルエル。


3月18日 金曜
朝:牛乳、野菜ジュース、パン
昼:そば、牛丼
夜:さば文化干し、岩のり、エリンギとまいたけのてんぷら、ビール、日本酒、焼酎

今日の曲
L.S.D / G-シュミット
なんとなく思い出しただけです。
あの頃はすごくセクシーな人だと思ったけど
今みたらどうなんだろうなぁ。。。

American Eyes

2005年03月17日 | Weblog

発熱した日に計ってみたら37度8分あった。
私にしてみれば立派な発熱である。

さすがに酒を飲まずに寝た。
次の朝、起きて熱を計った。

35度6分。

さがりすぎだろ。
おかげで働けてしまったではないか。


それにしてもアメリカというのはひどい国だ。
頭が悪いとしかいいようがない。

牛を輸入しないから経済制裁が必要だという。
あほうとしかいいようがない。

客はどっちだと思っているのか。
客がちゃんとした商品じゃないと買う気がないといってるんだから
きちんとした答えを出せばいい。

アメリカのビジネス書はうそつきだ。
最高のサービスを提供しろ、とかいいながら
国単位になると、よその国のお客様にはそんなことをいうのか。

個人におきかえてみればいい。
お前らは食中毒を出した店で
ろくな殺菌もされていないとわかってて
その店で買うのか。
メシを食うのか。

そんなにドラスティックなことではない
ほんの些細なサービスの差で
ビジネスはうまくいかないことを説いているのは
おまえらの国ではないのか。

馬鹿で恥知らず。

熱くかたりつつ
私は自分がアメリカ生まれということを思い出した。
なるほど、私がいい加減なわけがわかった。

などと結局の所、わたしは悪くなくて
全ては人のせいということに話はつながるのだった。
なんだこれ。





3月15日 火曜
朝:牛乳、野菜ジュース、パン
昼:あなご丼
夜:アスパラガス、たけのこ、イカ刺し、ビール、日本酒、焼酎

3月16日 水曜
朝:牛乳、野菜ジュース、パン
昼:ハンバーグ定食  
夜:豆腐、山芋漬け物、ビール、焼酎

3月17日 木曜
朝:牛乳、野菜ジュース、パン
昼:白身魚のフライになんかソースがかかったやつ。
夜:サンドウィッチ、ビール、焼酎

今日の曲
American Eyes / The Lilac Time
89年リリースのセカンドアルバムの1曲目。
ソロ時代のIcing on the cakeも好きでした。

Nobody's Fool

2005年03月14日 | Weblog
ここのところ資料作りやらなんやらで多忙。
おまけに本日発熱した。
発熱したけど資料はできていない。

それはつまり帰れないということだ。

ぼーっとしているので作成に時間がかかる。
時間がかかることでよりぼーっとする。
そんな悪循環である。
でもブログ書く。
さらに悪循環である。
っていうか循環してねーよ。



で、運転をしていると人格が変わるというが、
あれは人格が変わってるんじゃなくて
素の人格が出ているだけだと私は思う。


私は普段、そんなに怒らない。(たぶんね)
しかし私の素というのは
小学生の頃に通信簿に書かれた
先生のコメントに良く表われている。


「少し短気で落ち着きがないようです」


そのとおり。
私の素は少し短気で落ち着きがない。
先生は若干手加減をしてくれているので
本当はとても短気なのだ。
普段は我慢しているのだ。
結構いいおとなじゃねーか、私。


さて、運転マナーはいたってよろしい私なのだが
周りのマナーが悪いことが多々ある。
そんなとき、私は車の中で大いに怒鳴っている。
例え同乗者がいようとだ。

「てめぇ変な割り込みしてんじゃねーぞこの春日部が!」

私の経験上、変な運転をするのは圧倒的に春日部ナンバーが多いのだ。
他意はない。
またこんな怒り方もよくする。

「毛ぇむしるぞこの野郎。帰れ!習志野に!」

私の経験上、春日部についで変な運転をするのは習志野ナンバーなのだ。
勿論他意はない。

このようにとても穏やかではない言葉を吐き散らす。
やはり素は短気なのだ。
他の人もきっとそうだろう。
いや、そうに違いない。
人格はそう簡単に変わるものじゃなくて
自分の中にあるものがあるきっかけによって表出するだけなのだ。


で、散々
「とっとと袖ヶ浦に帰れ!」とか
「この、いわき!」とか
散々文句言っといて
私の車は「川崎」ナンバーだったりする。
引っ越してからナンバー変えてないんだよね。
早く変えよう。








3月10日 木曜
朝:牛乳、カロリーメイト
昼:とんかつ
夜:きゅうりにんにく和え、なすの土鍋煮、春巻、ビール、紹興酒

3月11日 金曜
朝:牛乳、カロリーメイト
昼:オムライス
夜:ベトナム料理。生春巻き、鶏肉ピーナッツ炒め物、大根酢の物
  ビール、ベトナムの焼酎。

3月12日 土曜
昼:えびのカレー、ナン
夜:生ハム、チーズ、クラッカー、ワイン

3月13日 日曜
昼:ナスとトマトソースのパスタ
夜:生ハム、チーズ、パン、ワイン

3月14日 月曜
朝:牛乳
昼:豚肉のビール煮、パン
夜:薬のもう。

「Nobody's Fool」Haircut100
すんません、意味なく思いついたタイトルです。

Catch

2005年03月09日 | Weblog
私は中途半端だ。

最初の書き出しとしてはキャッチーだっただろうか。
キャッチミーイフユーキャンだっただろうか。
意味はない。
意味がないばかりか、その映画をみたこともないし
デカプリオなのかディカプリオなのか
それもどちらでもいいのだが
個人的にはデカプリオのほうが頭が悪そうで好きだ。


それにしても私は中途半端なのだ。

中学生の時に買ったギター。
コードを5つくらい覚えて挫折。

小説も完成したことがない。
あらすじならば書いたが。

部屋の模様替えもとりあえず大量の本を廃棄し、
使っていない冷蔵庫を後輩に進呈し
スペースを確保するまではやった。

しかし、その後の作業を全くしていない。
部屋にスペースが出来ただけで
しかもそのスペースには既に別の本が積まれようとしている。
なんにも完成しないのだ。


小学生の頃のことを思い出した。
毎週1回、1時間ほどクラブ活動の時間というものがあり、
私は模型クラブに所属していた。
その時点で私はかなりの勘違いをしている。

私がプラモデルを作ると、
ものすごく接着剤がはみ出した後の白いものが付着しており
さらには部品が余る。
つまりは不器用かつ横着、そしていい加減なのだ。

この性質は後年、コピー機の営業をしているときにも
しっかりと受け継がれた。
コピー機の設置作業を私が行うと
たいていの場合、ねじが5、6本余っていた。

ねじが数本余ったところでコピー機はちゃんと動く。
それを実証したのは私だ。
誰にも頼まれてないけど。


そんないい加減な私が模型クラブに入って
作ろうとしたのは「ライトフライヤー」だ。
ライト兄弟が人類で初めて動力飛行を行った機体。
理由は忘れたけど作れると思ったのだ。

竹ひごで骨組みをつくり、モーターでプロペラが回る。
そんな姿を想像しながら
まずは竹ひごの曲げ方から教わる私。
ゴールは異様なまでに遠いということには
全く気づいていなかった。

模型クラブは半年間に一つ
作品を作り上げるというのがルールだった。
4月に始まったクラブ活動ももう5ヶ月が経過。
周りのみんなは着実に作成を進めており
戦車や、車、城などが徐々にカタチになり始めていた。


しかし私のライトフライヤーは
未だその姿の片鱗さえも見せてはいなかった。
私は自分の不器用さを甘くみていたのだ。
竹ひごは曲がってくれたが
決して私が望むような形でつながってはくれなかった。

私は正直、計画を諦めていた。
諦めるどころかもう嫌で嫌でしょうがなくなっていた。
私の目の前に、無様な竹ひごの残骸にしか見えないものが
おかれている現実に。


そして翌週が発表会となっていた日に私は決断を迫られた。
何かは作らないといけない。
これがルールだ。
私はルールを守りたい。
子供の頃は良い子だったのだ。
懸命に考えた。
どうしよう。
どうしたらいいのだろう。


翌週、私は発表会に望んだ。

つくりかけだった戦車や城には色が塗られて
誇らしげに発表されていた。
いよいよ私の出番だ。

「じゃあ次、よしむらくんは何をつくったのかな」
その声に促されて席をたち発表を始める。


「えーと、これは

『モーターを回すとプロペラの音が鳴る機械』

 です。」


実態はというと、学研のふろくについていた
クワガタロボットの胴体部分に小型のモーターをテープで固定し、
モーターの軸に竹ひごをくっつけたものだった。
電池にモーターの線をくっつけると
竹ひごがバタバタと机をたたき、
その音がなんとなくプロペラのように聞こえるというだけ。


それは模型ではないよ。


壮大な計画、中途半端な結果。
それが私だ。


ちなみに今、
私の計画はよしむら億万長者計画である。




3月8日 火曜
朝:牛乳、カロリーメイト
昼:石焼ビビンバ
夜:焼き鳥

3月9日 水曜
朝:牛乳、カロリーメイト
昼:ハンバーグ定食


Catch / The Cure
87年に発表された何枚目のアルバムだったか忘れてしまったけど
「Kiss Me Kiss Me Kiss Me」に収録された曲。

Our Lips Are Sealed

2005年03月07日 | Weblog
私が今いる会社では新聞が5紙取られている。

日経、朝日、毎日、読売、そしてなぜか日刊ゲンダイ。
そして私が今とても気になっているのも日刊ゲンダイだ。
今まで夕刊紙をほとんど読んだことがないのも原因だが
何しろ新鮮である。

毎日よく出ているなぁと感心してしまうその内容。
政治関連、経済関連、スポーツなど様々な記事があり、
サラ金の宣伝、ピンサロの宣伝
それぞれ2ページ。
そしてエロ小説、漫画。週末にはギャンブル情報。
非常に盛りだくさんだ。


その中でもとりわけ私が気に入っているのは
1面のあおり文句だ。

基本は
「怒れ!立ち上がれ!一般庶民!」
という感じなのだが、そのあおり具合が非常によろしい。

その例としてはこれだ。

--------------------------------------------------------
今この国の国会は死んだも同然
傍観していたら国民生活はどん底必至
--------------------------------------------------------

また3月2日にはこんなのもあった。

--------------------------------------------------------
世相が乱れ人心が荒れる理由
居直りデタラメ首相が悪の根源
--------------------------------------------------------

基本的には小泉がいかんのだ。
日刊ゲンダイにとっては。これは非常に一貫している。
あんまりにも小泉がダメだといいたいばかりに
たまに首をかしげる流れになるものまで出てくる。
3月3日のこのタイトルだ。

--------------------------------------------------------
ダイエーの支援企業決定というけれど…
このまま行ったら国を滅ぼす小泉政権
--------------------------------------------------------

なんとなくどんな句を詠んでも
最後に「鐘がなるなり法隆寺」といわれているような気持ちだ。
わかりづらいか。

そしてたまには気分を変えてみたいのか変化球もある。
例えば2月28日の場合はこうだ。

--------------------------------------------------------
ホリエモン派フジテレビ派どっちもどっち派に三分された世論
悪玉は誰かをクールに判定
--------------------------------------------------------

ほう、どれになるのか。
そう思いながら記事を読むが最後の一文はこんな感じなのだ。

「フジに軍配はあがるのだろうか。」

判定してくれよ。
つっこみどころ満載なのだ。

そして最近で一番気に入ったのはこれだな。

--------------------------------------------------------
大変面倒くさくて厄介な時代が到来
それでも知っておくべきこれだけの知識
--------------------------------------------------------

大変面倒くさくて厄介な時代が到来。
繰り返しちゃったが、
よくよく考えてみると何にもいってないのだった。

素敵な新聞、日刊ゲンダイ。
明日もあおりが楽しみである。
いや、そこまででもないけどね。ほんとは。



3月4日 金曜
朝:牛乳、カロリーメイト
昼:ハンバーグ定食
夜:豆腐、納豆、焼酎

3月5日 土曜
昼:ピザ、パスタ
夜:チーズ、サラミ、生ハム、クラッカー、ワイン

3月6日 日曜
昼:天ざる
夜:チーズ、サラミ、生ハム、クラッカー、ワイン(残りということだね)

3月7日 月曜
朝:牛乳 カロリーメイト
昼:鳥丼(焼き鳥がのってるやつ)
夜:まだ

今日のタイトル
Our Lips Are Sealed /Fun Boy Three
テリーホールのユニットが83年に出した曲でございます。
最近のはほとんど歌謡曲のようになっていたような。。。
後で聴いてみよう。

Everybody's Somebody's Fool

2005年03月04日 | Weblog
関東地方は大雪だ。

以前は大雪が降ると電車が止まって
会社にいかなくてもすむ、
などと考え大いに喜んでいたものだ。

しかし、今の私は会社から徒歩10分。
どうしても会社に行けてしまう。
ちっともうれしくないのだった。
で、今日はこのお話で。



今、世の中は確実に馬鹿万歳の世界になろうとしている。

アメリカなんて馬鹿だらけだ。
どうしてタバコを吸い続けた結果肺がんになった人間に
億単位、下手すりゃ兆の単位の賠償金が支払われるのか。

マックのドライブスルーでコーヒーを買ったおばさんが、
こぼして焼けどをしたのは、そのくらい熱いって
書いてないせいだって訴えて、うん千万だったと思うが
ともかく巨額の賠償金をせしめる。

本当に馬鹿だ。
人のせいにしていいことと悪いことがあるだろう。
判断がつかない人間が増えてきているということなのか?


そのうち電子レンジのPL法に基づく説明書は
電話帳20冊分になるんじゃないだろうか。

中身はもちろん、
電子レンジにいれてはいけないもののリストだ。
馬鹿向けに挿絵も入っているに違いない。

猫が電子レンジに入れられそうになっている絵とか。
その猫はこんなせりふをいっているに違いない。

「入れられたら死ぬにゃー」


街中で馬鹿をみる機会も増えた。
確実に、かつてに比べて馬鹿が増加したのだ。


携帯電話ひとつとってもそうだ。

公共の場にいるときに、
特に電車やバスに乗るときくらい、
音を出さない設定にしたらどうなんだ。

ちなみにこの件で当てはまる馬鹿の年齢分布は
上か下かである。
あくまで私の主観なので実際はどうかはしらないが
少なくとも私の目撃例が多いのは以下のとおりだ。

上で多いのは40代~60代の男性。
機能を使いこなしていないからなのかもしれないが
そんなことはこの際関係ない。
やたら馬鹿でかい音で呼び出し音、
それにもまけない馬鹿でかい声で話すのだ。電車で。

そして下は10代の女性が多い。
これも不思議なことに同じだ。
馬鹿でかい音で呼び出し。
馬鹿でかい声で会話。
全く同じ。ひょっとして親子か。

その他にも電車については
馬鹿をみる機会は本当に多い。

お年寄りに席を譲らない奴のなんと多いことか。
自分だって疲れているのかもしれないが
そんなことは我慢できるだろう。
どうして席を譲るくらいの簡単なことができないのか。

さらにお年寄りでも
席を譲られてお礼を言わない人間も存在する。
礼節をしれ、礼節を。
と、思うのだ。
何もいわないが。

そして降りる人間がいるのに
さっさと乗ってくるやつらだ。
これはどんな年代にも共通でいるのかもしれない。
降りなきゃ乗れないだろうが。
そんなに早く乗ってなんかいいことあるのか。
激安限定商品でも売ってるならわかるが、
本当に腹が立つ。

公共ルールってなんですか?って感じだ。


きっと馬鹿の増加はこういうからくりになっているのだ。

ある時に馬鹿が発生しました。
その馬鹿が子供をつくり、
馬鹿の英才教育、もちろん放任主義、
俺の背中を見ろってな具合で、
よりパワーアップした馬鹿を生産。

パワーアップした馬鹿加減は
周囲にまじめにやるって一体何?
ルールを守ってる俺、損してない?
てな具合で伝播し、馬鹿増加。
こんなもんだろう。

馬鹿がより強い馬鹿を生む。
馬鹿の品種改良がおこなわれているに違いない。

その上、馬鹿が、よりすみやすい世の中に
してしまうものだから
これは馬鹿の拡大生産、馬鹿流通革命といわんばかりに
馬鹿が大量に世の中に出回り始めたのだ。


そんなことでいいのか日本。
こんな日本を誰に任せればいいのですか?
日本はどうやったら変わるのですか。
それともこのまま変わる必要もなく
馬鹿大国としてアメリカを
追いつき追い越せでいいのでしょうか。
って俺はやわらかめの日刊ゲンダイか。


馬鹿バブル到来。
さてこの時代をどう乗り切ればいいのか。
それが21世紀日本の最初の課題である。
そしてとりあえずはレンジの説明書にも1項目増加だ。

「馬鹿もレンジにいれたらしぬにゃー」



3月1日 火曜
朝:牛乳
昼:カキフライ定食
夜:会社の歓迎会。アスパラ、ビール、焼酎、ジンバック

3月2日 水曜
朝:牛乳
昼:親子丼セット
夜:かんぱち照り焼き、えいひれ、岩のり、ビール、日本酒

3月3日 木曜
朝:牛乳
昼:ピロシキ
夜:長いも漬物、厚焼き玉子、焼酎


今日のタイトル
Everybody's Somebody's Fool/The Blue Bells
名作と私は思っていながらも買っていない
1984年発売1stアルバム収録の歌。
今日の内容から言ったらアメリカンフールでもよかったかとも思うけど
そこまで好きじゃないジョンクーガー。

Andromeda Heights

2005年03月01日 | Weblog
いきなり言い訳ですけど
忙しいので更新がままなりません。

いや、更新する時間はあるんだけど
ネタを考える時間がないということなんですね。

ということで
最近頻繁に東京に地震がおきると
新聞テレビ雑誌で言われているせいで
すっかり買う気をなくしてしまったマンションのお話ですが
これを書いた頃は買う気満々でした。
まんまんって。



最近、気分転換にマンションでも買おうか
などと考えていたりする。
いや、頭金とか全くないんですけどね。
それで買えるのだろうかとか思いつつ
まあ見るのはタダだし。

では具体的に何をしているかというと
サイトで物件を見る。
いろいろと見る。
たまに住宅情報を買う。
物件情報を見る。
見まくる。

そしてたまにローンシミュレーターという、
いくら借りたらいくら月々返すかという
シミュレーションができるシステムに数字を打ち込み
ため息をつく。

散々見回して
「なんかいいかも、この物件」
と思うと普通、人はモデルルームに行くらしいのだが
私は以前行った時に説教されて泣きそうになったので、
けっして行かない。

行かないけど建築中の現地を見に行く。
まるで、もう買うことを決めた人のような行動である。
頭金もない人のやることではない。
自分でもたまに一体何をしているのだろうと思う。

でもまあ自分が楽しいようなのでよしとしている。


というわけで、様々な住宅情報やらサイトをみていると
マンション販売のキャッチコピーが気になってくるのだ。

いかに素敵な場所なのか、どれだけすばらしい建物なのかを
たった3行程度で表現しなければいけないから
キャッチコピーを作るのは大変であろうことは想像にかたくないが、
中にはとんでもなく阿呆なものもある。

考えてるうちに脳みそウニウニになって
「もうこれでいーんじゃないこれで」
というしょうもない決定プロセスを経て作られた
と思われるものが結構ある。


そんな中ではシンプルさがよかったのはこれ。

「都心の真ん中、日本橋に暮らす」

非常にわかりやすい。潔さに好感が持てます。

そしてその対極にいるのがこれだ。

「文京区目白台1丁目。継承の地に新たなる歴史。
 寛ぎの時間を刻む、上質の暮らしへ。
 有田焼タイルに託された、百年仕様へのこだわり。
 唯一無二の誇り。上質が薫る静謐の空間にもてなしの心が息づく。
 静寂と深緑に潤う、目白台の正統。」

何が書いてあるんだ。いったい。
読む気がしないじゃないか。
タイルに託していいのか、100年を。
あ、読んでるな。

そうかと思うとこんなのもある。

「銀座を生活圏にした利便性と下町情緒の残る
 その風情の「月島」に、人が快適に暮らすために用意された、
 街、自然、空間という素材がひとつのカタチになったとき、
 住むという言葉の中に新しい意味が生まれてくるのでしょう。」

いったい誰と話しているのでしょう。
意味わかんねーよ。住むという言葉の中の新しい意味。

なんとなく80年代バブル期のオシャレ感覚で生きているやつが
考えたと思われるコピーもある。

「いつもセンシティブに自分を磨き続けていられる。
 そんな時間と空間を楽しむアーバンステージ、ADRESSは港区。」

なぜか裸足にローファーをはく石田純一が頭に浮かんだ。
ADDRESSは港区。よくよく読んでみるとやっぱりいっている意味がわからない。
センシティブに自分を磨き続ける。
何をしてよいのやら。
めがね拭きできめ細かい泡立ちかこのやろう。
俺も意味わかんないな。


そんな中、ここ最近でもっとも光っていたのは、
兜町という、東京証券取引所や証券会社が固まっているエリアにできた
マンションのこんなコピーだ。

「日本の頂で舞う、翔ぶ。ジャパニーズ・ウォール街での羨望ライフ。」

さては君はあほうだね。
舞うな、翔ぶな。
それに初めて聞いたぞジャパニーズ・ウォール街。
そんなにいいところじゃないぞ。実際のところ。

そんなのばっかり見てて肝心な内容を見ていない。
いったいマンションを買うのはいつになるのか。

という前に本当に頭金なしで買うつもりか、俺。
というかそんなやつに銀行は金を貸すのか?
今後の動きに期待したい。
何をだ。


だから買わないっつーの。
と自分が過去に書いたものに突っ込みをいれてみる。



2月25日 金曜
朝:牛乳
昼:ドネルケバブ。トルコ料理だった。
夜:タイすき鍋、ビール。

2月26日 土曜
昼:アナゴと菜の花のパスタ
夜:ハム、チーズ、パン、ワイン

2月27日 日曜
昼:チャーハン、えびとししとう炒め
夜:豆腐、納豆、焼酎

2月28日 月曜
朝:牛乳
昼:チャーハン。あ、またチャーハンくうてもうた。
夜:会社の人と焼肉。ビール、真露1本。


今日のタイトル
Andromeda Heights/Prefab Sprout
ここ数年、私の中でベストポップグループ。(このくくりも人によって違うと思いますが)
ベスト盤も入れると7作目のアルバムタイトルです。
吉本ばななの小説のタイトルにも起用されてますが未読。