熱帯魚・金魚・犬

愛するペットとの日々

カレーとロマンス

2005年11月15日 | Weblog
「最近、何かいいことあった?」

この質問に対して、悩むことしかできなかった私だが
ついにその問いに答えられるときがきた。
今その質問をされれば私はすかさずこう答えるであろう。

「東京にインデアンカレーが出来た。」

そう、あの大阪でしか食えなかった、
麻薬入りとも言われた魔性のカレーが
ついに東京に進出したのだ。

場所は丸の内トキア。
三菱地所が作った新しいオフィスビルである。
オープンは11月11日。

ここまで言えば当然、週末行ってきたのだろう
そう思われるかもしれないが
混んでそうなのでいかなかった。


「そんなもんかい。」
「そんなもんです。」




そんな私が、最近発見した新たな鉱脈は
「ロマンス」だ。


以前「ロマンス語」について書いたことがあったが
それではなくて
「ハーレクイン・ロマンス」の「ロマンス」である。


こうまで「ロマンス」を連呼していると
どうも口マンス(くちまんす)にみえてきたと思い、
実際に書いてみても
ロマンスと口マンス
の区別はつきづらいものだと
一人で感心してしまうのだった。

で、そのロマンスだが、
ってどのだかさっぱりわからないのだが
話がまったく進みそうもないので先を急ぐと、
なにしろ

紹介文が面白い。

あまりにも面白いので
会社で仕事中にしばらくハーレクインのサイトを見ていた。
めくるめくロマンスの世界をじっと見る36歳のおっさん。
これはいただけない絵であるが
私が客観的にみるわけではないのでよしとしよう。

で、まずはこんなところからだ。


ハーレクイン・クラシックス
「誘惑されて」


タイトルからしてロマンスだ。
匂いたつようなロマンスだ。
何がロマンス界において王道か、私には知る由もないが、
しかしきっとこれは王道なのだろうと思わせるタイトルである。
そしてあらすじが続けざまに私の目を奪う。

-------------------------------------------------
夫を亡くし、娘の非行に悩むイザベルは、
友人の勧めでスコットランドで働くことにした。
乗り換え駅に友人の義兄である伯爵が迎えに現れ、当惑する。
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当惑するのはこちらである。

何しろ、いろいろに唐突なのだ。

娘の非行はどうなったんだ?
義兄って、友人の義兄って、どれ?
伯爵?伯爵?伯爵?

取り乱した。
本を読めば全て解決するのだろうが
もちろん読まない私だ。
次を急ぐ。


シルエット・スペシャル・エディション
「純愛のレッスン 恋が始まる町 II」

恋が始まる町。まあ素敵。
素敵すぎでございます。
素敵さが高じてⅡか。しかもスペシャルである。
そしてタイトルに応じた素敵なキャッチフレーズ。


「ずっと忘れていた恋心を
 二度と思い出したくなかったのに。 」


ああ、ロマンス。
思い出してしまったんだね、恋心を。
って俺は誰だ。
そしてあらすじ。

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父親の経営する石油採掘会社で働くジョシーは、
自ら油田を掘ろうと思いつく。
資産家ウェイドと勝手に契約を交わすが、
ハンサムな彼を見て息をのむ。
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まず注目すべきは
シチュエーションの唐突さであろう。

<父親の経営する石油採掘会社>

という日本ではまず考えられない境遇、
そして

<自ら油田を掘ろうと思いつく>

日本ではまず思いつかない発想。

そして契約を結ぶまで相手の顔も見ないという
大胆極まりないビジネススタイル。
で、石油掘らずに自分が掘られたかって下品ですまん。


他にも名作ぞろいなのだが
いい加減仕事をしたほうがいいよ
と、私の中の悪魔がささやくので
後一つだけにしよう。

まずは、あらすじから。

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結婚を避けてきた令嬢に、
絶対に逃さないと宣言したソースゲルド城主。
まさか、こんな強引で図々しいプロポーズをするなんて!
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頭からゲル状のとんかつソースがかかってる感じの城主である。
そんなゲル状野郎が
まさか、強引で図々しいプロポーズをするなんて!
そんなこの本のタイトルはこれ。


「強引な求婚者」


そのままだね。



今後もロマンスから目が離せない!





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フランスからの風

2005年11月02日 | Weblog
先日、会社の人と酒をのみに行った。
座敷で飲んでいたのだが、
狭い店なのでカウンターがすぐ横にある。

そしてそのカウンターにはフランス人男性が二人。

当たり前だがフランス語で話しまくっている。
ビールのジョッキもあまりみることがない、大ジョッキ。
この大ジョッキが重いのだ。
あんなので飲むくらいだったら小さいの二つ頼むよ、俺は
というくらいに重い。
しかしフランス人二人はこともなげにおおジョッキでビールをあおっていた。
そして焼き鳥の盛り合わせと米。
よく飲み、そしてよく食うやつらだった。

しかし、それは別にどうでもいい。


私たち二人が会話していると、
流麗なフランス語にまざって
何かが空気を震わせている音が聞こえてきた。

「ブゥーフ」

一回目は何かの聞き間違いだろうと思い、
二人とも別にひっかかることなく会話を続けた。


しかしそれから5分後くらいのことだ。
またもや流麗なフランス語にまざって
何かが空気を震わせている音が聞こえるのだ。

「ブゥーフ」

今度は私たちの会話が止まった。
そして私たちは無言のうちに悟った。


これは、屁だ。


フランス人、へぇこきやがった。
しかしフランス人二人はなんら気にすることなく、
親しげに会話を続ける。

あまりにも信じられない状況なので
私たちはフランス人たちから目をそらすことができなくなっていた。

そしてその直後、料理の音で聞こえづらいのか
片方の男性が顔を近づけたその時、
またもや、音が鳴り響いた。
しかも、それは今までの音とは違っていた。


「ブゥーヂュヂュゥー」


明らかに空気に続いて、なんらかの水分を含んだものが後追いしている音だ。
まさしく、うんこパンツ誕生の瞬間である。

私たちは好むと好まざるに関わらず、
フランス人のうんこパンツ誕生の瞬間に立ち会ってしまったのだ。

そんな状況で誰が笑わずにすむものか。
関係のない話をしているふりをしながら笑い転げる私たちを
そのフランス人は決して許してはくれなかった。

私たちの笑い声の間を縫うように
耳を襲うその音。


「ブゥーヂュヂュゥー」

水分再び。

もう、うんこパンツ大盛りである。
特盛になる前に早くトイレにいってほしいのである。

しかし本人達はいたって普通にしている。
フランス人にとってそれは普通のことなのか?
あなたの妻はそれを洗ってくれるのか。
それとも自分でそのパンツを洗っているのかフランス人よ。
答えてくれ、フランス人よ。

などと考えている私の頭の中で
そのフランス人のぱんつは
ゆるゆるの白ブリーフということになっているのだった。
うんこつきゆるゆる白ブリーフ。もういいか。


そして、そこでふと立ち止まる私の思考。

まて、俺よ。
フランス人は白いゆるブリーフなのか?
フランス人のパンツはブリーフがメインなのか?
それがフランスにおける男性用下着のスタンダードなのか?


そんな疑問が私をめくるめく
世界パンツの旅に連れて行ってくれるはずだった。


はずだった、というのは
調べてみたところ、そんな情報はどこにも落ちていないのだ。
私の調査方法が悪いのだろうか、
まったくわからないのだ。

イギリスの下着市場についての調査はあった。
しかしこれは14万円もする。
ネタに14万円は厳しい。
ていうか、なんなんだ、その調査は。

そしてよく考えてみれば日本の男性用下着シェアもまったくわからん。
これまた調べてみても何にも引っかかってこないのである。


私のパンツをめぐる旅は始まったばかりだったのに
挫折しようとしている。
しかしまだあきらめたわけではない。
調査を続行する私である。

求む。パンツ情報。
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