原爆ドームの紅葉を撮影していた朝
沢山のスズメと触れ合うお父さんを目にした
遠目に見ていると〝写真撮る〟とやさしく話かけてくれたので近寄ってみる
スズメたちはお父さんに凄くなついて
伸ばした腕のパンを持つ指先に乗ってエサをもらう。
ふれあいのきっかけを聞くと、原爆で家族を失い平和公園内にある供養塔に
毎日参られていたある日
スズメと触れ合う別の人と出会ったそうで、やがてその人が病気になり
スズメたちの世話ができなくなるとの事で世話を引き継いだのが始まりらしい。
お父さんはスズメたちと〝我が子〟のように触れ合う。
中でも、先天的に足が無いスズメがいて特に可愛いがっているが
この何日間か会う事ができなく心配していたが、今日久しぶりに会えたので喜んでいらした。
しばらく写真を撮らしてもらいながら見守ってみようと思う。