別の猫に構えていると見せかけてパシャリ
レンズが向いていないように感じると
意外に無防備です。
宇品からの帰り道
信号待ちで偶然視線が合いました
ここにも物語がありそうです。
気ままなお返事になるかもしれませんが
お便りお待ちしています。
hirosimasuki@excite.co.jp
地御前の港
空き地に置いてある
車の横で遇いました
その車の
反対側でも
遇いました
朝陽を正面より受け
眩しさも
あるとは思いも致しますが
完璧に警戒されているようです。
地御前の猫の物語 （じごぜんのねこ）
どこまで続くか分かりませんが
とりあえず始めます。
広島の廿日市市地御前の港に
眩しい朝陽が昇ります
あまりにも眩しすぎる朝陽に
目を背けると
背後では
私と同じように、眩しすぎる朝陽に対し
目を閉じ耐えている姿が
ほんとうに
眩しくて目が開けてはいられない状態で
身じろぎもせずに
じっと佇む猫たちの
姿を見つけた朝でした。
久しぶりに朝日が差し込めた朝の光景です
基町の猫たちにとっても
河川敷にゆったりと座れるのは久しぶりの事のようで
猫たちも、お母さんに甘えているようすです
はじめは
いつものように
「ミケ」がお母さんの膝の上
続いて入れ替わり
今度は「モミジ」がお母さんの膝の上
抱かれる光景を見たことのない「モミジ」が
とても気持ちよさそうにしています
こんな、光景を見せつけられた「ミケ」は〝やきもちを焼き〟離れた場所へ行こうとします
それに気づいたお母さん
急ぎ
「ミケ」を抱きかかえ
ご機嫌を、なだめます。
〝はぶてる〟 広島の方言で、「腹を立てる」「怒る」の意味です。