hirosukeの散歩

広島の日々の風景と野良猫の姿を紹介しています!
(ときどき旅行の写真も紹介します)

広島の景色~またひとつ昭和の景色が消えました

2014-06-30 09:00:00 | 広島の風景

広島駅前の横にある
「愛友市場」(あいゆういちば)

この景色
二年前にも,一度掲載させて頂きましたが
またひとつ
再開発によって
昭和の景色が消えました









正面の白いパネルの向こう側の空間が
戦後,「荒神市場」(こうじんいちば)とも呼ばれていた「愛友市場」が存在していた跡地
気づかぬうちに
きれいさっぱりその姿が消えていた
昼下がりの情景です。

広島の景色~かつては線路がありました!

2014-06-28 09:00:00 | 広島の風景

タチアオイの咲く季節
一見
雑草地帯に見えるこの土地に
かつては、真っ直ぐに伸びる
旧国鉄宇品線の線路の姿がありました




明治27年の日清戦争勃発後軍用線として、わずか16日間で完成し、
昭和61年に路線が廃止となり線路が撤去。
当時跡地一帯は雑草が生い茂り、ごみの捨て場と化していました。
その後昭和56年頃から、丸畑菊太郎さん(当時80才)が1人でコツコツと荒れ地を耕し
花づくりに精進され、初めは2本の「タチアオイ」からスタートされたそうです

事実と異なる事かも知れませんが
私が数年前に、どなたからか教えて頂いた話では
「丸畑菊太郎さん」がタチアオイを育てるきっかけになったには
かつて宇品線は宇品港まで続いており
当時、宇品港からも、たくさんの方々が、戦争に出兵されたそうですが
その方々が、当時を懐かしみ、帰って来られた時に
場所が分からなくては可愛そうだからと
タチアオイをたくさん咲かせ目印にする為に始められたと伺いました。
(もしも間違っていたら、ご指摘下さい、すぐに訂正致します)



当然、この話を伺ったのは数年前の事で
2012年頃までの最盛期には
1.2㎞にわたって約5000本の、立派なタチアオイが真っ直ぐに並んだ景色だったのですが
今ではもう、細々と地域の方々に見守られている景色に落ち着いているのが現状です。

そして、この情景が、当時のなごりを惜しむ線路が一部保存されている,ひっそりとし場所
これもまた宇品の歴史です。

宇品の猫にあいに行こう~区別のしかた

2014-06-27 09:00:00 | 宇品の猫にあいに行こう

あと一匹いれば
扇風機の羽根になれるのに

そんなつまらぬコメントは
どうでもいいですね

この中にいる
黒猫二匹は兄弟です
真上からみると
どちらがどちらか
分かりませんね


これなら
どうでしょう


まだ分からぬ人には
ハイ!
この微妙な「しるし」が
ポイントですよ。

ひろしま猫の物語~特等席

2014-06-26 09:00:00 | ひろしま猫の物語

平和公園の平和の森を
久しぶりに写して見ました

シロツメグサが絨毯のように
公園内の至る所で咲いてます

この雑草の命は8月まで
原爆の日までの
一斉清掃で,綺麗にされてしまうと思われます


そんな平和の森の
連なるベンチの一角に
こんな「特等席」もありました


熟睡しているのか
こんなにも
近づいても起きません


あんな
ところも
彼等にとっては
「特等席」かも知れません