水曜日の夜は自転車で体育館へ、いつもの６人が集り、ウォーミングアップのあと、番号くじを引き私は６番、宿命のジャンケン対決はパーで勝ち、ダブルスを楽しんだ。２０日大寒の一日を元気に過ごすことが出来た。
三ヶ月に一度、持病の薬をもらうためにメディカルセンターに健康診断に行く。体重、血圧などを測り、医師の聴診器診断を受ける。年末に少し体調を壊したことを告げ、詳しく診てもらう。しんどい時に病院まで行くのは、至難の業。一日ゆっくりしていたら体調が戻ったからよかったものの、だんだん健康に自信がなくなってきた。歳を取ることって、いろいろなところに支障がでてくるってことなのだ。
週に一、二度、長女から携帯に電話がかかってくる。気兼ねなくたわいもない話ができるのでついつい長くなってしまうのだが、私の健康を気遣い、ペットの様子を聞き、今日起こった事などを聞いてくれている内にこちらの気持ちが、ほぐれてゆく。会話をする事って大事なことなのだとつくづく思う。
日曜日は公民館で小学２～３年生向けの絵本講座を行った。はじめに「ともだちさんか」を歌い「じゅうにしものがたり」「大仏くらべ」「わらしべ長者」の読み聞かせをし、風船を使った手作りタイコをを各自制作、「たいこ」と言う絵本を使って皆で演奏した。午後からは「ふることぶみ」の稽古に行った。一日に二つのことをこなすのは、さすがにきつくなってきて夜は早くに就寝した。
阪神淡路大震災からもう２６年たった。癌で入院していた母は、その一週間後に亡くなった。５時４６分に大きく揺れた経験より母が病院で無事でいるかが気になった。震源地から離れていることが幸いして家や病院には被害が無かったが、母を失ったことはとても悲しかった。もう２６年も母と喋っていないのか、もっといっぱい話したかったな。
