近所の人たちのチケットを預かっていたので、２８日に郡山城ホール事務室まで行ったら、２９日の午前１０時から払い戻し開始とのこと、１枚1,000円とは言え、多くの人が払い戻しに訪れたら混乱するのだろうなと思いつつ､公演中止の残念さで｢郡山ラプソディ」にすべてを掛けていた自分の心に虚無感が浮かんだ。
とても楽しみにしていた「郡山ラプソディ」、コロナウィルス拡散予防のため公演中止になりました。あれだけお稽古していたのにと、力が抜けていくような決定に心が萎えてしまいそうだけれど仕方がない、今後の方針やチケットの払い戻しについて、とりあえず、やまと郡山城ホールに問い合わせてみなければ。
水曜日は、郡山城大ホールを使っての、最終自主練習、それぞれの勤め先や家庭から､夜６時半ごろから集り、それぞれチームの気になる所を繰り返し練習した。さけもとあきらさんのアドバイスに従い、顔の向きや予測演技について改善、より声が届く方法も教えてもらった。
昨夜のタップダンス部は、吉野先生が体調不良のため、お休みされ、古事語り部座のミュージカルスターさけもとあきらさん指導のもと、新しい曲を使って３つのステップを組み合わせた振り付けを練習した。「郡山ラプソディ｣公演間近なので、語り部座からは３人しか参加しなかったけれども、新入部員や常連部員が集まり計８人のレッスンは、和気藹々として、楽しい時を過ごせた。
「郡山ラプソディ」松村稽古最終日の通し稽古、昨日に修正されていた｢故郷を離れて」の､歌う目線を忘れてしまい､さけもとあきらさんに歌っている途中に足の位置を直された。本番では絶対間違えないように歌いたい。一つ前のセリフのタイミングを逃さなかったことに満足しすぎて､次の動作がおろそかになってしまった。劇が始まった瞬間、終演するまで気を張り詰めていなければ､どこかでミスが出てしまう。２９日は悔いの残らないよう全力を注ごう。
