幼稚園が春休みに入ったらしく、娘が孫を連れて急にやって来た。丁度アレイを狂犬病の注射とフィラリアの薬をもらいに獣医に連れて行く途中にスマホに連絡が入り、そこそこに用事を済ませ、家に帰った。昼食を皆で食べ、たのしい会話が弾み、桜満開の華やかな時間が流れた。
4月にはいってすぐに誕生日を迎える孫にバースデーカードを書きポストに投函、3月中にやっておかないことをいろいろこなして、土日に録り溜めておいたテレビ番組を息抜きとして観る月曜日。暖かくて桜は満開、散歩の途中にある桜を愛でる。ワクチンの予約もネットでなんとか1回目の日が取れ忙しくなりそうな4月、どんな春になるのかな。
出演者4人、フットワーク軽く少人数芝居で地方公演をめざすカムカムミニキーナ主宰の松村さんの新しい試み「しめんげき」を2本、EVANS CASTLE HALLに観に行ってきた。「しんとく丸」と「マヤゴロ-」。一本目は天王寺にまつわる説教節、人間の業、親子の思慕を描いたお話、4人が何人もの役をかけもち、鈴や太鼓などの演奏もこなしてスピーディーな演技に目が離せない。二本目は骨董品屋からはじまり、気づいたらクルーズ船に乗ってマヤ文明のミイラにたどりつくSF、こちらもジェットコースターに乗っているような展開の早さ、プロのお芝居は、やはりすごい。
劇団カムカムミニキーナ主宰、松村武氏をプロデューサーに迎えての演劇イベント「ナ・LIVE」を観にEVANS CASTLE HALLへ行ってきた。奈良で生まれた3つのお芝居「もくあみ」「華麗の麗は鹿の角」「がごぜ」3本ともユニークで楽しいお話。古事語り部座でも見知った人たちが登場し意外な一面を見せてくれた。特にカムカムの劇団員4人で構成された「がごぜ」はミュージカル仕立てで4人のハーモニーと迫力がすごかった。
親戚の方が亡くなった。葬儀会場がメールされてきたので、スマホのアプリ「マップ」を使って目的地まで迷わず到着できた。お彼岸のお墓参りではいつも会っていた人がいなくなってとても寂しい。生前にお世話になったことをいろいろ思い出してご冥福をお祈りした。