昨年に引き続き、今年も「こどもスペイン講座~キッヅワークショップ」を開催することになり、日曜日に開講式をおこなった。日本とスペインの交流を続けて、奈良市とトレド市が姉妹都市であることを、皆に知ってもらおうというねらいで、小学生20名が公民館に集まり、スペイン語の童謡を歌ったり、カスタネットのリズム打ちをした。
「郡山千本桜」で着用予定の衣裳を着て、稽古をした。着替えに手間取り、出落ちすること数回、頭で描いていた姿にならないもどかしさ、初めて、袴や裃を着物の上に着用し、手間の多さに驚いた。時代劇って演じる以上に衣裳に気をつけねばならないことを実感した。
金曜日は、古事語り部座の演出家、松村武氏指導のもと、平日コースの練習が行われた。いろいろな場面が修正されたり削られたり、台本を持たずの稽古は、セリフが、しどろもどろになったり、出のきっかけが、つかみにくかったり、精神的にくたびれた。
20数年前に、同じ官舎に住んでいた人たちが、8人集まり、その中で有名な画家になられた子どもを持つ方のお世話で、国立国際美術館に展示されている絵を、鑑賞しに行って来た。官舎では、近所同士とても仲良く暮していたので、その後の昼食会では、同窓会さながら、懐かしい話と近況を、楽しく話しあい、再会を誓ってお開きとなった。
6月30日までに提出しなければならない書類が、メールでいろいろ送られてきた。この頃は、いちいち郵送しなくても、メール添付ですぐに送ることが出来るので、便利と言えば便利なのだが、締め切りが近すぎて、かえってプレッシャーに感じてしまう。パソコンのご機嫌もうかがわなければならないし、サクサクと動いてくれることを切に願う。