TUTAYAの発掘良品コーナーでみつけた、1999年製、ディーン・パイソット監督、「ギャラクシー★クエスト」を家で鑑賞した。テレビ番組を現実のものと誤解した、宇宙人が、地球を訪ね、自分達の惑星を、宇宙戦艦物語の俳優たちに救ってもらおうと依頼する、奇想天外ながら、どこか痛快な娯楽映画。お勧め作品だけあって、見終わった後の爽やかさが、従来のものと違う。
兄宅へ、お盆のお参りに行って来た。残念ながら、お坊さんの時間が合わなくて、お経なしのお参りだったが、兄夫婦、甥夫婦と久しぶりにゆっくり話すことができ、父や母の供養にはなったと思う。月亭でのゆったりとした食事会は、この夏一番の思い出になりそう。おいしい食事を、おごって下さった兄嫁に感謝。



200分を超す大作「沈まぬ太陽」をレンタルDVDで、鑑賞した。とても一気に見てしまう時間の余裕がなかったので、午前、午後に分けて、一日がかりで重いテーマとつきあった。日本航空の実態を、よくぞあそこまで把握したと、原作者の山崎豊子に拍手を送りたい。若松節朗監督の時代を交差させながら、主役を際立させる手法も、見ごたえがあった。



悠里(天海祐希)は、修一(水上剣星)の息子だと主張する、カメラマンの宇津木(綾野剛)のDNA鑑定を依頼する。悠里は、長女の晶(武井咲)を早乙女家に戻せば、彼の希望通りDNA鑑定を行うことを約束していた。晶は、悠里からそのいきさつを聞き、宇津木に騙されていたとショックを受ける。一方、リカ(長澤まさみ)は、悠里の運転手、保坂(志賀廣太郎)が、一言も話さないことを気にしていた。留置所へ早乙女家が慰問コンサートに行き、その問題は、暴露された。保坂の新婚時代、妻が、悠里の乳母を務めている時、早乙女家に強盗が入り、悠里をかばった、保坂の妻は、殺されてしまった。慰問のあと、悠里は、その怒りを、囚人たちにぶつける。一度罪を犯してしまったらもう更生の余地はないと、叫んで訴えた。そのあと、保坂の思い口が開き、悠里に感謝の表情を浮かべる。宇津木のDNA鑑定の隠ぺいも、同時に行われていた。心の糸、心琴は、一度切れてしまったら、もとには戻らないという悠里の説は、少し納得がいかなかったが、ハープを演奏する姿は、きれいだった。
台風の影響で、朝から雨が強く降っている。昨夜は、自転車で、卓球場まで行けたのに、今日は、車でしか移動できないようだ。DVD も返却しにゆかねばならないし、新しい車検証が出来上がってきたカペラに、もう少し頑張ってもらおう。激しい豪雨にならなければよいのだが・・・。
