筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。
ふるさとの訛なつかし停車場の
人ごみの中にそを聴きにいく
石川啄木の句
最近じゃ方言を聴かなくなったね。
昔々、飛び交ってたあいさつ言葉
「なじらね」又は「なじら」又は
「なじですか」
調子はどうだ?という意味である。
大阪でいうと「どないや」とか
「もうかりまっか」と同意語かな?
こんな話がある。
東京出張の時、取引先に
「なじですか」と聞いたら
「今、10時50分です」と言われた。
何時ですかと聞かれたと思ったと。
この話は違う3人くらいから
聞いた事があり、しかも全員自分が
経験した事のように話していた。
時刻まで同じだし。
もはや、この話はただの方言ネタと
化していたようだ。
あと、「そうなんだ」を「そいが」
と言う。新潟県にはソイガイヤー
という御当地ヒーローがいるようだ。
是非とも新潟県の平和を守って
ほしいと思うがーて。
やっかいな…条幅のお題
白白紅紅…三三五五…ってさ
並ぶ並ぶよ同じ文字
今までで一番難しいかも?
何枚か書いていき
選ばれたのは
やっぱり最初に書いたものだった
でも、いいんじゃねー?
師匠に飄々と面白く書いたねって
言われたし
少し暗い気持ちも晴れたってもんだ
会社の休日には朝から書道。
気分がのらなくても書かなければ
次の休日まで時間が取れない。
書いて書いて書きまくって
師匠に見てもらうのだが…。
ことごとく締め切り日、師匠に
選ばれるのは初見で書いたもの
なのだ。
紙、墨、私の休日…すべて無駄に
なったようで空しい。
初見では何も考えず書く。
2枚目からは、あーでも無い
こーでも無いと邪念だらけになる。
展示会は悲惨で連落ち50枚書いて
出品は最初のものだったり。
みんな、こんなものなんですか?
書いて書いて練習するほど
普通は上手になるんじゃない?
落ち込む…。
写真は昨日一日中、書いてたもの。
多分、明日のお稽古で夕焼け
みたいに朱色に染まるんだろう。