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テレビっ子のひとり突っ込み

東京競馬場花火大会

2022-07-07 23:00:03 | ただの日記
日曜日に突然、ダンナから「東京競馬場花火大会のチケットを買った」と言われ、日程聞いたら7/6だと。

え?

めっちゃ急だし、平日だし、世間では台風4号の話題で盛り上がってるんですけど!!

って、日曜時点ではもう今週1週間全部雨予報だったので、そんなチケット買っちゃったところでお金が無駄になる
だけなんじゃ?くらいに思いつつも、月曜朝に7/6(水)の午後休予定を入れました。(結局ノリノリなんかーい!)

サイトでは"雨天決行、荒天中止"ってなってて、雨天と荒天の境界はどこなんだろうなーなんて思いつつ月、火と
過ごしてたらなんと台風が途中で温帯低気圧になったとかなんとかで、水曜日は結局ただの曇り。


あれー、なんかこれフツウに行けちゃう?

ってことで行ってきました。
東京競馬場の花火大会。

今年はなんかローリングストーンズとのコラボだとか。正式名称(?)は


東京SUGOI花火「THE ROLLING STONES 60th ANNIVERSARY THE GREATEST FIREWORKS~感激!偉大なる花火~」

(全く覚えられない。)



で、東京競馬場に行ってきました。
東京競馬場、行くの2回目。

1回目は、調布で働いてた時に同僚に「東京競馬場は競馬やらなくてもゴハン食べるとこもあったりその他にも色々
あって行くだけで楽しいよ」って言われたので行ってみたけど、思ってたのの10倍くらい大きい施設で、府中駅から
適当な道を通って歩いて行ったら、競馬場に入れる門が近くになくってどっから入っていいかも分からず結局すごく
遠回りになって、もう行くだけで疲れて、さらに中も広すぎて、東門から入って正門から出るだけで終わったって
いう苦い経験が・・・。

今回は、その時の反省を生かして、府中本町側から行きました。(あ、席がそっち側だったので。)

まー、やっぱりテレワークの運動不足から、たったその距離歩くだけで疲れちゃいましが。(なんかダンナと
歩く速度が違うのでそれに合わせて歩くだけで倍疲れた・・・。世の中、こういうのが塵積もで熟年離婚に繋がる
んだろうな。)



で、席に座って(東京ドームの席よりちょっとだけ大きい気がしました)買ってきたジャンクフード食べながら
待ちます。

途中何度もごみの回収の係りの人が袋を持ってきてくれて、快適でした。トイレもすごくきれいだった。(けっこう
な頻度で便器とか新しくしてそう。)

色んな人が散在してしまったお金がこうやって施設の設備に投資されてるんだなーとか思いながら待っていたら、
開始時間の10分くらい前から進行の人が会場についてやこの花火大会の主旨なんかの説明、そして府中市長の挨拶
(なんで?)、武豊からのメッセージビデオ(なんで??)なんかが流れて、そしてローリングストーンズメンバー
からのコメントが読まれ(和訳したものです)、時間になっていよいよスタート。

普段、レースの結果を映し出す巨大モニターに色々映し出されます。
(近くで見ると多分そうとう大きいんだろうけど、観覧席自体が大きくて遠いので、けっこうちっちゃく見える。)

まー、でもローリングストーンズのライブ映像かと思いきや、結婚式で流れる思い出の写真みたいな、静止画を
集めたような感じでした。

まー、そんなのが一通り流れたところで、最初の花火が打ち上げられます。

どっから上がるんだろうって(競馬場の花火とかいいつつも近くにある多摩川の河原でかなとか思ってたら、)謎
でしたが、ほんっとにすぐ目の前のダートぎりぎりの芝生のとこから上がってました。

花火自体見に行ったのが数年ぶりだったので、なんかどういう感情なのか自分でも分からないけどちょっと感動
して涙が出そうになった。

(あ、この前ラルクの東京ドームですごいちっちゃい花火が上がった時も泣きそうになったけど。)


ローリングストーンズ自体はあまり知らなくて、純粋に花火を見に行っただけだったんだけど、モニターには
曲名が映し出されて、その曲に合わせて花火がリズムよく打ち上ったりしてました。

(発射の音だけじゃなく、空中で弾ける時の音なんかもわりとシンクロしてて、多分、曲のイメージに合わせて
花火自体もデザインされてるんだろうけどそのタイミングとかもめっちゃ計算されてるみたいで驚きました。)



ちょっと望遠レンズ的なちゃんとしたカメラ持って行ってなくてiPhoneで撮った写真なのであんまりキレイさは
伝わりづらいかもですが。(ってかそんなカメラもスキルも持ってないけど。)

まー、後はローリングストーンズってミック・ジャガーとキーズ・リチャーズしか知らないけど、お二人とも
御年78歳らしく、それで60年も現役で活動しててすごいなーと。

あと、曲も古いとか全く感じなくって、音楽の普遍性をちょっと感じました。

日本の曲だと、曲自体がすごく流行った時期とか知ってたり、音楽のジャンルに流行り廃りがあって、曲によって
は懐かしさを感じるけど、そういう枠がなければきっといい曲はただただいい曲、って感じるんだろうなーと
そんなことも思っちゃいました。


とにかく、疲れたけど見に行ってよかったです。

観覧席、今回は2階席って場所で見てましたが、屋根があるので高く打ちあがった花火は見切れちゃったり、完全に
見えなかったりしたけど、それでも良かったです。(3階、4階席とかもあったみたいだし。)

花火が始まってしばらくしたら、もっと後ろの方の席の人たちで体力のある方々は下に降りてきて立ち見でみてたり
する方たちもいました。


ダンナが、帰りに混むのが嫌だっていうので終了ちょっと前に会場を後にしましたが、「会場にいなくても花火が
きれいに見えるスポット」みたいなのがいくつかあるみたいで、そんな場所で見てる人たちもたくさんいました。
特に府中本町の駅付近とか。



府中本町の駅を出て、京王線の府中駅に向かう場所で府中街道沿いに競馬場方面見たら、道路と建物の隙間から
花火が見えて、なんとなーく隅田川花火大会的な、会場では味わえない風情もありました。


なかなかいい、夏の思い出になりました。





コメント (4)
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