面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

動物園のトラが食用に

2010年01月05日 20時55分55秒 | Weblog

 中国の桂林にある民間動物園、雄森熊虎山庄でトラに餌を与える観光客たち(撮影日不明)。

 こうした観光名所の多くはトラの不法飼育場としての裏の顔を持ち、飼っているトラを解体して臓器や肉などを取っていると、ナショナル ジオグラフィック誌2010年1月号の記事「Asia’s Wildlife Trade」は伝えている。

 十二支で寅年にあたる2010年を目前にして、トラの需要は相変わらず高い。同記事によると、成長したオスのトラの死体は闇市場では1万米ドル以上で取引されており、骨やペニスは漢方で重用され、トラ肉料理を出すレストランもあるという。雄森熊虎山庄のレストランもその一つであることが最近のDNA鑑定で示された。

National Geographic News

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/ng-20091230-2009123001/1.htm


ウッズの「セミヌード」

2010年01月05日 14時34分29秒 | Weblog

 14人の女性が名乗りを挙げた不倫スキャンダルで揺れる米ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ(34)のセミ・ヌード写真を、米ファッション誌「ヴァニテイー・フェアー」2月号が「本誌独占」として掲載した。

 撮影は、米国を代表する肖像写真家、アニー・リーボビッツさん(60)によるもので、2006年の作品。表紙を飾った一枚はウッズが帽子と腕時計以外、一糸もまとわぬ姿でダンベルを持ち、カメラを見すえている。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/sports/golf/100105/glf1001051008000-n1.htm


“ごね得”許した「派遣村の品格」

2010年01月05日 06時58分32秒 | Weblog

 「不平を言えば融通が利く。みんな“ごね得”だと気付いている」。4日閉所した東京都の「公設派遣村」を出た男性(34)は“村”での生活をこう皮肉った。派遣村では開所以来、行政側と入所者の衝突が絶え間なく続いた。職員の口のきき方への不満に始まり、昼食代の現金支給を求める入所者…。当初、目的だったはずの就職相談は不調に終わり、職員は最後まで入所者への対応に右往左往した。


就労相談わずか1割

 都は3日夜、この日退所した833人のうち住居を見つけられなかった685人のため、4日以降の新たな宿泊先に400人分のカプセルホテルを用意。残りの入所者には、都の臨時宿泊施設を割り振ることを決めた。

 だが、いざこざはここでも起きた。入所者の1人は冷笑を浮かべて言う。

 「その夜も『なぜ全員がホテルに入れないのか』と騒いだら泊まれることになった」

 入所者の抗議と厚労省などの後押しで、都は決定を覆す。抗議の数時間後にはカプセルホテルを追加で借り上げた。「騒ぎが大きくなったので…」と職員は言葉少なに語るのみだ。

 この1週間で本来の目的の就労・住宅相談に訪れた入所者はわずか1割。「正月休みに相談しても仕方ない。派遣村では一時金がもらえるとのうわさもあった。それ目当てで入った人も多い」との声も漏れた。


想定超す利用者

 一方で、自力で社会復帰への第一歩を踏み出した入所者も。退所を選んだ男性(67)は「入所中に友人の会社に就職が決まり、社宅に住めることになった。年末年始に泊めてもらって感謝している。食事もおいしかった」と語った。

 だが、この男性のように新たな職や住居が決まったのは少数だ。利用者数は当初の想定を超え、約6000万円と考えられていた費用も大幅に膨らむ見込み。費用はすべて国の負担で、都の幹部は「結局、政治のため」とぼやいた。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100104/biz1001042246045-n1.htm