面影

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スカーレット・ヨハンソン結婚!

2008年10月02日 20時46分35秒 | Weblog

[eiga.com 映画ニュース] グラマーな雰囲気で男性に大人気の女優スカーレット・ヨハンソン(23)が、婚約者で俳優のライアン・レイノルズ(31)と結婚したことを、彼女の広報が米アス・ウィークリー誌に認めた。

9月27日夜、2人はレイノルズの出身地であるカナダ・バンクーバーのはずれ、大自然の中にあるリゾート地で挙式。ヨハンソンの母や兄も挙式に出席した。

野球選手デレク・ジーター、俳優ベニチオ・デル・トロ、歌手ジャスティン・ティンバーレイクらと恋の噂もあったヨハンソンは、07年春からレイノルズと交際しており、今年5月5日に婚約を発表した際には、彼女の薬指に光る推定3万ドル(約320万円)の3カラットのダイヤモンドリングが話題となった。

なお、ヨハンソンは今秋、主演作「私がクマにキレた理由(わけ)」(10月11日公開) 、ナタリー・ポートマンと共演した「ブーリン家の姉妹」(10月25日公開)が立て続けに日本公開される。

プロフィール

1984年ニューヨークに生まれる。父はデンマーク系の血筋を持つ。兄弟は、上に兄と姉がいて、下に双子の弟がいる(スカーレット曰く、“弟より3分早く生まれたことが人生で最も重要なことだった”とのこと)。家族の中でショウビズの世界に身を置くのは彼女だけ。母メラニーは自分と同じく「風と共に去りぬ」にちなみ彼女にスカーレットと名付けたという。子どもの頃は、離婚した両親が暮らすニューヨークとL.A.を行き来する生活が続く。もの心ついた頃には、早くも女優の仕事に興味を持ち始めていた彼女は、やがて子役のための演技教室に通うようになる。女優としてのキャリアは8歳の時に出演したオフブロードウェイの舞台に始まる。その時の相手役はあのイーサン・ホークだった。94年にロブ・ライナー監督の「ノース/小さな旅人」で端役ながら念願のスクリーン・デビューを果たす。96年には初主演した「のら猫の日記」で高い評価を受け、11歳にしてインディペンデント・スピリット映画賞で主演女優賞にノミネートされ注目を集める。その後はロバート・レッドフォード監督作「モンタナの風に抱かれて」やソーラ・バーチと共演した青春映画「ゴーストワールド」などに出演、実力とともにハリウッドでの認知度も着実に上げていく。03年にはソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」に主演、相手役のビル・マーレイとともにその演技が各方面から絶賛される。この年、さらに「真珠の耳飾りの少女」にも主演、ゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞ではこの2作で主演賞にそろってダブル・ノミネートの快挙を達成(「ロスト~」で英国アカデミー主演女優賞を獲得)、女優としての大きな転機を迎えた。ハリウッドで今後の活躍が大いに期待される若手女優の一人である。

(MSNムービーより)


北極の氷

2008年10月02日 01時11分15秒 | Weblog

 今年の8月、北極の氷の融解速度はこれまでで最速だった。その結果、氷の面積は最小を記録した2007年よりわずかに大きい程度しか残らなかったという。氷は既に今週から冬に向けて凍結を始めたが、8月の急速な消失は、長期的には年間の氷量が大幅に減少することを示唆している。

 メリーランド州グリーンベルトにあるNASAゴダード宇宙飛行センターのジョセフィーノ・コミソ氏は、「今年の年間氷量は2005年や2006年と同程度になると予測していたが、8月に融解速度が急激に速くなったので、2007年と同じ程度まで減少した」と話している。昨年の夏の終わり頃に氷は平均より38%減少し、それ以前の最小の年間氷量よりさらに27%少なくなっていた。

 地球温暖化の影響で気温が上昇すると北極の氷が薄くなり、特に海水温度が上昇すると氷は融解しやすくなる。

 最も古い氷は数メートルの厚さがあり、長年にわたって成長してきたものだ。コミソ氏によると、このような氷の塊のかなりの部分が北極海から温かい大西洋へと漂流して融解したという。

 夏の間に漂流または融解した厚い氷に代わって、ひと冬の間に薄い氷が形成される。この薄い氷が次の年の夏にはさらに速い速度で融解する、とコミソ氏は説明する。これまで北極海の海面は氷で覆われていたために太陽の光や熱の大部分は遮断されてきた。しかし今では、氷のなくなった海面が太陽エネルギーを吸収するようになり、その結果、海水温度の上昇が加速されるのだ。

 現地の研究者によると、北極の氷は上部よりも底部の方から速く融解しているという。この現象は、北極の海水温度の上昇が夏の氷の減少に影響する重要な要因となっていることを示している。

 研究に使われた衛星データでは2次元の氷量のみを追跡しているため、底部の減少については氷が完全に融解するまで観測できない。この底部から速く融解する現象が8月の急速な減少の原因にもなっていた可能性がある。

 コロラド大学ボルダー校に本拠を置く米国雪氷データセンター(NSIDC)の上級研究科学者、マーク・シェリーズ氏も北極海の氷を観測している一人だ。「平年は8月には日照が減少するため氷の融解速度は遅くなる。2007年もそうだった。しかし今年の夏は8月中も氷の融解の勢いは強いままだった。原因の1つは、シベリアの北の海で温暖な条件を作り出した大気の循環パターンにある」と同氏はメールで回答を寄せた。

 NSIDCのWebサイトに掲載された最新情報によると、シェリーズ氏のチームでは、今年の春と初夏の氷の消失はボーフォート海(北極海の一部)に集中しているが、8月の融解はシベリア北東部のチュクチ海と東シベリア海で最大だったことを突き止めた。「チュクチ海と東シベリア海における氷の消失速度は、2007年よりも平均で1日当たり1万4000平方キロ速かった」と同レポートでは述べている。
(Yahoo!ニュースより)
(ナショナル ジオグラフィック サイト)http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/index.shtml