hirokoの徒然Blog

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手紙

2006-11-26 01:20:38 | *れびゅうモドキ*
手紙

文藝春秋

お手軽な文庫本が


やるせない気持ちになります。
重たい、考えさせられる話。
差別って? 罪って? 家族の絆って?
いろいろなことをつい考えさせられる。

決して読後感は良くないし、カタルシスも味わえない。
それでも、東野圭吾の筆致は読む者を捕らえて放さない。
主人公が愛する恋人との別れをふと決意する場面など、あまりのリアリティに実話? との錯覚すら。

私はまだ映画を観ていませんが、
きっと山田孝之くんは良い演技をしているんでしょう。
多分、彼のはまり役。 

手紙 オフィシャルブック

学習研究社

「山田孝之=暗くて幸薄い役」が定着したらちょっと気の毒……(笑)


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2 コメント

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見てきました (甘栗)
2006-11-26 01:58:33
はじめまして。映画見てきました。素晴らしかったです。ラストで味わった感動はもしかして原作以上かもしれません。(個人的に)そこには原作にはなかった映画なりの一つの「答え」が出されています。もちろん、白夜行でもおなじみの山田孝之さんの演技、さすが、とうなざるを得ない演技、直貴そのものだったです。
ですが、個人的に受け付けなかった沢尻エリカさんの演技も素晴らしかったのです。これはもう脱帽。そして玉山鉄二のラストは入魂の芝居でした。
ぜひ、この映画強くオススメします。(もうじき終わるとか)
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ありがとうございます。 (甘栗さま←hiroko)
2006-12-03 14:02:36
初めまして。コメントありがとうございます。
いただいたコメントを読んで、映画を観に行きたくなってきました。
沢尻エリカ=由美子、が、なんか原作のイメージと違うかなぁ……と私も個人的に思っていたのですが、素晴らしい演技だったのですね。
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