hirokoの徒然Blog

徒然なる儘に 日暮 パソコンに向かひて……

……子育てしたり仕事したり何かと毎日迷走中♪

フラガール

2007-06-18 00:03:56 | *れびゅうモドキ*

今夜WOWOWでやっていた映画『フラガール』。
周囲で観た人の感想が概ね好評だったので、ハナシの種に……くらいの軽い気持ちで観てみることに。

……いや、泣けました。

斜陽の匂いがする炭鉱長屋。
貧しい中で夢を見つけて追おうとする少女(?)達。
過去に苦しみながらも再び情熱を取り戻す女性。
不器用な炭鉱男。
親子の絆。
……などなど。

松雪泰子と蒼井優のダンスも見事
素直に泣けて、観てよかったな、と思える一本でした

『フラガール』
スタンダード・エディション

買ってでも
 観る価値アリですっ

 

『フラガール』
メモリアルBOX

ロケ地情報も

 トヨ悦と蒼井優が兄妹って
 設定はどうよ……(笑)


で、常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)に行きたくなります(笑)。

惣領 冬実 『ES』一気読みっ!

2007-02-07 00:43:30 | *れびゅうモドキ*
   

惣領冬実さんの画のタッチが、昔から結構好きなんです。
で、書店で『ES』の文庫版を見つけたので思わずオトナ買いしてしまいました

結末は『モーニング』で読んで知っているのだけれど、それでもページを繰る手がついつい早くなるストーリー展開。

研究命! で人間味がないといってもいいような女性だった主人公・未祢。
そしてそんな彼女にとってすら、最初は冷たい、違和感を持つ存在だった秋庭。
ある事件をきっかけに二人は知り合い、やがて未祢は秋庭がジェネティックであることを知る。
衝撃的な事件が続き、過酷な運命に翻弄されつつも惹かれ合う二人……。

没頭して読みたい! というときにのマンガです☆

『えっと、おいらは誰だっけ…?』

2007-02-06 23:51:42 | *れびゅうモドキ*
日曜日(東京・楽日)に観て来ました!

チケットが全然取れなくてヤフオクで落としたのですが、センターブロックのかなり良い席で満足まんぞく☆

内容も、2時間あまり笑いっぱなし。
日々の憂さも吹き飛ぶHAPPYなひと時でした。

岡田達也さん……あまりにもノーマンさんが似合いすぎ……。
その場しのぎのウソつくのとか、私生活でもやってそう……(失礼……笑)。
いや、私、岡田達也さん大好きなんですよっ(笑)!
ビミョーにセクスィな声とか仕草とか……。
ちょっと故・塩沢兼人さん入ってる口調のときなんか、かなりツボ!!!

こんなに厭味なくずっと笑い続けていられる舞台は久しぶりで、本当、大満足でした(*^-^*)v

気になったのは、……じっき~の衣装。
結婚式は土曜日なんでしょお、何でもうお色直しの衣装みたいなの着てるのぉ??
もしかして、試着して
「ねぇ、エリックぅ♥アタシ可愛い?」なーんて
LOVE LOVEするつもりだったのかなぁ? とかって余計な妄想(笑)。

生・小林隆さんを観たのは初めてで、新撰組好きとしては、
あ~~源さんだぁ! 的な楽しみ方もあったりして。

大阪の追加公演、行ける方は是非ぜひ行くべきですよ♪

手紙

2006-11-26 01:20:38 | *れびゅうモドキ*
手紙

文藝春秋

お手軽な文庫本が


やるせない気持ちになります。
重たい、考えさせられる話。
差別って? 罪って? 家族の絆って?
いろいろなことをつい考えさせられる。

決して読後感は良くないし、カタルシスも味わえない。
それでも、東野圭吾の筆致は読む者を捕らえて放さない。
主人公が愛する恋人との別れをふと決意する場面など、あまりのリアリティに実話? との錯覚すら。

私はまだ映画を観ていませんが、
きっと山田孝之くんは良い演技をしているんでしょう。
多分、彼のはまり役。 

手紙 オフィシャルブック

学習研究社

「山田孝之=暗くて幸薄い役」が定着したらちょっと気の毒……(笑)

偏差値といふもの

2006-11-26 01:04:47 | *れびゅうモドキ*
ザ・階級偏差値

WAVE出版

結構トンデモ本 かな?
   
こんな本を読んだ。

自分自身はぶっちゃけ大した偏差値の大学を出てはいない のだが、私のマインドには良くも悪くも偏差値教育の申し子的なところがある。
「偏差値」とはそもそも真ん中から見て自分はどのくらいか? を測る値で、その概念自体は悪いことではなく、非常にフェア。問題なのは、それが行き過ぎた受験戦争や教育の歪みの代名詞的に使われること……だと思う。

世の中平等なんてのは、今のところ現実的には幻想なので、事実や現実や自分の位置を知ることは必要……だと思う。

運や才能も努力のうちで、努力は基本的には人を裏切らなくて、努力できることも努力……なんだと思う。

自分のスタート位置が後ろなコトを嘆く暇があったら、その分行動すればいいじゃん……って思う。

なんでいちいち「思う」なんてぼやかすかって言うと、そこで多かれ少なかれ傷つく人がいるから。

こんなこと書いているけれど、私だって傷ついてきたし、これからも傷つくことはあるだろう。
ただ、この本に小気味よさ を感じたのは事実。
一方で、やさしくない本なのも事実。
「勝ち組・負け組み」という風潮を助長する内容なのは確か。

じゃあ勝ち組になればいいじゃん って決意を固めるか、
どうせ自分は……って開き直るか。

辛口な内容を受け止めることも、時に必要。
甘やかすことは、無責任なこと。

博士の愛した数式

2006-02-03 00:16:11 | *れびゅうモドキ*
虚数 , √ , n , etc.etc...。
高校時代、思いっきり悩まされた憎ったらしい記号たち。
そんな数学時代の自分を、ちょっぴり後悔した。

静かで、やさしくて、懐かしい。
冬の昼下がりの公園の小さな陽溜まりのような、ちょっとほろりとくる物語。




博士の愛した数式
文庫版
博士の愛した数式
コミック版


白夜行

2006-02-01 01:09:08 | *れびゅうモドキ*

厚さが5センチ以上はあろうというずっしりとした文庫本。
帯に記された短い言葉に、思わず手が伸びる。

「愛することが、罪だった。 会えないことが、罰だった。」


世界中コンビの主演ドラマということもあり、寝苦しい病床で手に取った。
時間を持て余していたこともあったが、それでもこれだけの長編を、息もつかず一気に読み終えた。


読後感。
決してカタルシスはない。
重苦しくなる心と、向ける場所のない悲しみ。怒り。


直木賞作家の筆は、決して主人公2人の心情を描写しない。行動を主体的に描かない。
だからこそ読者は焦れ、より多くの状況証拠を求め、ページを捲る。
どこかに釈然としない気持ちを抱えつつ……2人の安寧を願いさえしてしまう。
真犯人? 
すべてが嘘かも知れない。
すべてが妄想かも知れない。

99%真っ黒な灰色でも、残りの1%にかけて、白く塗り籠める。
それは太陽の昇らない白夜のようで……。
太陽が沈むことのない白夜のようで……。

白夜行

個人的には小説のほうが

文庫版の表紙は、
綾瀬はるかちゃん

&山田孝之くんです


death note 9巻っ!

2005-12-08 23:43:21 | *れびゅうモドキ*
DEATH NOTE (9)



以下、激ネタバレ












月くん……どこまで悪い奴になっていくんでしょうね。
前巻で誘拐された紗由chanは、なんか車椅子に乗って茫然自失状態だったし
お父さんの夜神局長は死んじゃうし……
前にリュークが言っていた言葉、
「DEATH NOTEを使った奴がマトモな死に方を出来ると思うな」
このままいくと、まさにそれが実現しそうですね

私としては、キラの支配する世界ってのも面白いと思う。
だから、「こうして、世の中は暗黒時代に突入した」なーんて結末になって欲しい(←ヲイっ)
でも……少年マンガの展開としては、やっぱりどうしても最後は月が裁かれて終わるんだろうなぁ……。
その前にきっとミサが死んで、松田さんが死んで……

ああ、だんだん暗ーいハナシになってきましたね。
読み続けるのが辛いかもぉ

BECK24巻(ネタバレ含む)

2005-10-19 00:25:02 | *れびゅうモドキ*
最近はまってる『BECK』、ダーリンが最新の24巻を買って来てくれました。
今回、被らなくて良かった良かった(笑)。
なんてコトは置いといて。

前巻、コユキが蘭に陥れられそうなところで話が終わっていて、どうなることやら……と、ヒヤヒヤしていた私。
コユキ、BECKと仲違いか ぐらいの展開も覚悟していたので、思ったほど深刻な事態にならなかったのには胸をなでおろす。
でも、千葉くん……かわいそうだよぉ。
色々重たい荷物を背負って、それでも明るく弾けたキャラってあたりがすごく大好きなのにさぁ。
……なーんて、オ●ク丸出しでキャラクターに感情移入。
でも、BECKのキャラはみんな凄く魅力的ですね、ホント。
BECK 24





BECK

2005-09-25 02:25:24 | *れびゅうモドキ*
この頃よくつるんでいる会社の後輩Iくんが『DEATH NOTE』のお返しにススメてくれました。
『BECK』面白いです。
私がハマるのみならず、ダーリンもお気に入り。
なんと本編とは関係のないこ~んなモノまで買ってくる状態
↓  ↓  ↓
BECK―Volume0

ガイドブック?

ギターの知識が身に付くかも?

いや、でもホント面白い。
『BECK』1巻~23巻



折角借りたのに、ウチでも全巻購入しそうです(笑)


ここのところ、一番のオススメです。

激しくネタばれ☆ DEATH NOTE 7巻

2005-07-04 21:39:37 | *れびゅうモドキ*
ちょっと、ちょっとぉ!
発売日当日に早速購入しちゃいましたよ、「DEATH NOTE 7巻」
いや、マジでマジで面白かったです。
やっぱり私はキライト(=キラなライト)が好きです。
魔に魅せられるってやつ(笑)?
ライトの頭の良さには感服いたします。

……それにしても、L派の子はショックだろうね。
ワタリの孤児院? の子って、どうしてあんなにも変な子が多いのかしら(笑)。
ミサミサにも、幸せになって欲しいな。
でもって、さゆchanがすんごくかわいくなっていてびっくり~
DEATH NOTE 7 (7)



はまるよ?

ということで、ただ今職場に滅茶苦茶「DEATH NOTE」を流行らせている私でした。
飲み会で、
「う゛~、デスノートに名前書いてやるぅ」なんて発言が出るくらいね。
ホント、オススメです。
気が向いたら読んでみて

蛇足。
Lの死で終わりにしなかったのはやっぱりジャンプコミックスの所以?
嫌だなぁ。
楽しいままに終わらせて欲しいよ。