ロシア貿易中・脱力進行中

以前のブログ「ロシア留学中・脱力進行中」のつづき。タイトルが嘘になってしまったので引越したが、内容は特に変わりなし。

己々が路

2008-08-27 23:17:56 | 08年8月 Las Vegas
Las Vegas 旅行記⑬

KAの終了後はPlanet Hollywoodでカジノ。
映画「ラスベガスをぶっつぶせ」の舞台で、
主人公達と同じように派手に勝とうというわけだ。

しかしなかなかレートの良い台がない。
入り口付近で10ドル台を2~3台見つけたため座ったら、
なんとそこは6デッキなるもディーラーの手は完全オープン、
ブラックジャックも配当1倍、同数字はプレイヤーの負け、
という完全に別のゲームといって良いルールだった。
すぐに気付いて変なルールを確認し、俺もHSもなんとか±0で終えたものの、
隣の台のHRの元へ行ってみると「ルールが訳分かんねェ!」と怒ってた。
ならルール確かめろよ・・・
HRは50ドル失い退散。この無駄遣いは痛い。

なんとか待ってようやく15ドル台に空きを見つけたものの、イマイチな調子。
トントンながら気合が乗らず、俺はBJ台を後にしポーカールームへ。

Planet HollywoodのポーカールームはParis側の入り口すぐにあり、
珍しく開放的な雰囲気。まだ新しいだけにプロの巣穴ってこともあるめぇ、
と思って入場。2度目のポーカーだ。
受付でリミット台かノーリミット台かを聞かれ、1-2リミット台を選択。
デビューの場Luxorではノーリミットだったため、今回はリミットを試してみる。

始まってしばらくして持った感想・・・つまんねぇ!
リミットでは1st(プレフロップ)&2nd(フロップ)ラウンドが2ドル、
3rd(ターン)&4th(リバー)が4ドル毎のベットになる。
つまり、最後のリバーの後でも、最初に賭ける者は4ドルをベットし、
その後レイズするものは4ドル刻みのレイズしか出来ないわけだ。
どれだけちまちま賭けとんねん!
ノーリミットの高揚感を体験した者に、このユルさは耐えられん。
負けてもせいぜい10~20ドル失う程度。
こんなの相手のハンドの強い弱いに関係なく突っ切っても何ら問題ない。
緊張や焦りのないポーカーなんて、ただの時間潰しだ。
そういえばどうりでチップを買う時に俺が200ドルと言ったら、
ディーラーが聞き返してきた訳だ。この台では多すぎる。
全部1ドルだから200枚もチップがあった。

結局、最初にポコポコッと20ドルくらい勝ったものの、
2度ほど負けて通算5ドル勝ち。
いつやめようか、いつやめようか、と画策していたら、
BJで負けたHSが早々と終局宣言。俺に「帰るわ」と言い残して去っていった。
コレ幸い、とばかりに、友達が呼びに来たからという感じで終局を宣言し、
僅か5ドルの勝利とともにPlanet Hollywoodのポーカールームを引き上げた。
本当は隣でやっているノーリミットに移りたかったが、
目の前で台を変えるのは図々しいかもと思ったし、そんな度胸は無い。
Parisに行くことに決めて、Planet Hollywoodを引き上げた。
HRは1人残り、BJをやっていた。

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