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音楽修行日記

作編曲家、花岡宏晃の日記です。

なんちゃってゴスペル

2009-01-10 17:35:36 | 曲作り
一転して今日は思いっきり寝坊しました。時間以上に物凄く寝た感じ。

今作っているのはアップテンポのゴスペルなのですが、結構曲調というものは
作曲活動に影響するもので、アップテンポでノリノリの曲の場合
夜に多少疲れていても勢いで作業できてしまったりするので、締切り前には
助かるのですが(眠くなる曲だと大変^^;)、うっかりすると寝る時間を
誤ります。

あとちょっとキーを高く作ってしまったので、最後まで作ってから全体を
下げようと思います。ピアノの低音をガンガン使っているので、そこは単純な
移調では無理がありそうですが。

今のゴスペルはかなりバリエーション豊富で何でもありみたいな感じですが、
やはり伝統的なゴスペルのコード進行には幾つか特徴があるので、その辺を
押さえておくと「らしく」なります。まぁでもキリスト教をまともに勉強して
いない人間がゴスペルを語るのもおこがましいかもですが(^;)

没始め

2009-01-06 23:11:36 | 曲作り
今年最初の没が出ました。

無難に作れば通るとは分かっていたけれど、ちょっと勝負をしすぎてしまった
かなぁ・・・。お客の度肝を抜こうとしたらスタッフの度肝を抜いてしまい
ました。少し頭を冷やして作り直したいと思います。

とはいえもう作曲は次の曲に入ってしまっているので、そっちを先に形に
することになりそうです。今回は直しは基本的に後回しで、全曲の初稿を
まず上げてしまおうと言う、初めてのやり方で進めています。

次の曲

2008-12-27 21:36:37 | 曲作り
次の曲は愛を歌い上げるものです。当初これは普通に綺麗な曲として
作っていったほうがいいのでは・・・と思ったのですが、先日もちょっと
書いたように、若手劇団がやるにはあまりに普通過ぎる台本なので
普通に綺麗な曲…だけではインパクトが弱いかもしれないのです。喜劇だし。

かといってネタソングにしすぎるのも勿体無いシーンだし…ということで
かなり試行錯誤しています。今のところの結論としては、それらのどっちをも
取り入れた欲張りな内容にしようと考えています。
真面目なところがあるからこそネタも面白い!みたいな。
一応怖いので演出にも確認…しようとしたけど、ここは勝負だ(笑)。

こんな感じで今の仕事はネタ的というか物真似的な要素が相当あるため、
アレンジとしてはともかく作曲家として後々自分のデモとしては絶望的なまでに
使えないのですが(笑)、まぁその分劇場で笑ってもらえればと思います。

一番怖いのは「こいつ本気でかっこいいと思ってこの曲作ってんじゃないの?」
とネタとして認識されないことなのですが(^^;)まぁその辺は分かって
もらえるよう作っているつもりですが。

変わったジングルベル!?(^^;)

2008-12-24 14:41:17 | 曲作り
タイとアメリカのサンタさんより、発注・・・いやプレゼントのお願いをしておいた
2つの楽器が届きました。そのうち特にお目当ての方がこれ!



どんな音だか分かるかなぁ?
実はちょっといじわるして、演奏時とはちょっとだけ違う持ち方をしています。
正しく持つと勘の鋭い方だと分かってしまうかもなので(^^;)

早速少し練習して録音しましたが、流石パーカッションだけあって
けっこううるさいので(^^;)3テイクで終了。クリスマスだというにの
近隣に奇怪な音を響かせてしまいました。

録音の後、そのままではちょっと生々しすぎて、少し音質に手を加えてあげないと
TVで聞く「あの音」になりません。高音のある成分をカットしたりそれっぽく
しました。うんうん「らしく」なってきた。後は曲がボツにならないことを
祈るのみ(^^;)今の仕事は機密性がさほど高くないので、こんな感じで
曲作りの過程のお話も出来て良いですね。

*

新入りの熱帯魚2匹は、それぞれお気に入りのテリトリーも決まり、
上手く馴染んでいる様子です。そういえばあの2匹はお店では同じ水槽にいた
仲間なので少しは顔見知りがいて安心かも?
まだ様子見で、もう少し慣れてくるとすると魚によっては縄張りや上下関係を
主張しだす場合があるようなので、まだまだ安心は出来ないのですが。

暖かな日でした

2008-12-21 20:44:33 | 曲作り
「The Trumpet」を購入後してから数ヶ月、今手がけている曲が、今までで
一番このソフトが活躍できる曲になりそうです。

映像の仕事だと、ここからこのシーンまでどのくらいとハッキリしたタイムが
分かりますが、これは舞台の音楽、しかも台本にはざっくりとしかト書きが
あるだけなので、もう音楽のほうから芝居を作っていきます(^^;)
まぁあとでここを詰めてくれ、のばしてくれなど注文は出ると思いますが、
かといって今の段階で大体の目安の秒数を相談しても、曲を聴いて振りをつけたら
当初の予定と随分変わってきた…なんてことはよくあるのであまり意味が
ないのです。(TV、映画的な脳の演出さんは、舞台をやっても映像が頭に既に
出来てるので、この打ち合わせが有効だったりするのですが。)

それにしてももう21日!年内に仕事をガンガン先取りしようと思っていたけど
それもあと10日かぁ…。年末年始は出かける用事が殆どないだろうから
そこは作業に集中するとして…。


クリスマスセールの誘惑

2008-12-19 22:00:07 | 曲作り
次の曲で使いたいパーカッション(打楽器)があったのですが、残念ながら
その楽器の音が手持ちのサンプルにありませんでした。

もし探してあったとしても何気に表情豊かな楽器なので、曲の流れにぴったり合う
録音素材が都合よく見つかるとは限りません。

なので、思い切って本物の楽器を注文してしまいました(笑)。
「もしかしたらこれを舞台上で使ってもらったら面白いんじゃないかな?」
なんてアイデアも浮かんでしまったからなのですが、そう思ったら、
もう1種類のパーカッション(こちらはサンプルでよくあるものの)もついでに
買っちゃえ!と衝動買い。まだ演出家がOKを出すかどうかも決定もしてないのに
先走ってしまった理由は「クリスマスセール」(笑)。

一応まだ何の楽器かはお楽しみのために伏せておきます。
皆さん日本人なら絶対に聞き覚えのある音だと思うのですが、まさか打楽器の音
だったとは思われてないでしょうし、多分プロの作曲家でもこの楽器名を言える
人はそうはいないのではないんでしょうか?
僕も楽器の形状は知っていたものの名前が分からなかった(笑)。


…とまぁ思い切って注文したはよいものの、お店からは
「在庫切れで輸入元に連絡を入れます」の連絡が…。
えっ早く手に入るということと、不良品が来たら面倒だから国内で買ったのに…。
折角気持ちが乗ってきたところなのにお預けです(@@)

まっ、肝心の曲のほうは構想だけで全然進んでないので(オイ)そっちを
まずは形にするとしますか。

ラストステージ

2008-12-17 23:54:12 | 曲作り
新たな仕事の1曲目をお送りしてお返事待ち。
もう何度かご一緒した人達とはいえ、仕事始めの1曲目の意見待ちはドキドキです。
時期的には数ヶ月も余裕があるので数曲まとまってから送っても良いんですけどね。
そうしたほうが1曲ごとの修正や突っ込まれる箇所も減りそうだし(笑)。
ま、音楽のほうで芝居の演出などイメージ作りを引っ張っていくつもりで
お送りしました。

次の曲はちょっと重たいソフトを使うので、マシン操作に気を使うかも知れません。
先の曲がサクサクだったので、いかにこういう余計なことに気を使わなくて済む
環境作りが大事かわかりました。良いスペックのPCを買うということは時間を
買うも同じなんですね。

音質的に劣っていても軽い音で代用しておいて、曲が仕上がってから差し替えれば
効率が良いのかも知れませんが、どうも僕は最初からその音が欲しいタイプで(^^;)
やっぱ、よい音に刺激を受けて産まれてくるフレーズとかありますし。

*

本日はお世話になったキーボーディストK下さんの卒業ステージがあると
いうことで新宿ケントスに見届けに行かせてもらいました。

新しいキーボーディストのMさんともご挨拶。女性とは知らなかった!
小さい頃から10年シカゴで育ったそうで、早速空き時間に英会話レッスンを
して頂く。というか強引に相手になって頂く(笑)

帰国子女の方がカタカナや漢字に苦労されるのは良く聞きますが、日本人の書く
「4」と「9」の区別が最初はつかなかったというお話は興味深かったですね。
やっぱ文字って、例え幾ら崩して書いても「この部分で我々の民族は判別して
いる」って部分があるんでしょうね。僕がアメリカ人の殴り書き英語が全然
読めないみたいに・・・。

K下さんの奥さんも今日はみえていて、キーボードの前で踊ってらっしゃいました。
K下さんも目線は常に奥さんをロックオンしながらのプレイ。

4ステージ目で卒業の儀式があるのが恒例だそうで、ステージ中央で何杯も
飲まされえらいことになっていました(^^;)
僕もこの後、楽屋での乾杯で一杯ウイスキーを頂いたのですが、これだけで
二日酔いになろうとは情けない(@@)

その後も酔っ払いながらもK下さんは見事2ステージを完走されました。
僕は電車があるうちに帰ろうと思っていたのですが、
次のステージはK下さんのやりたい曲を選ばせてもらえることになり、
そこでバンドで長いことやってなかったであろう曲ばかり選ばれたんですね。
ブラス隊は慌てて譜面を探しに(笑)。
なのでこれは珍しいものが聞けるのではと、数々のファンキーなナンバーを
結局ラストまで聞かせて頂きました。

K下さん今までお疲れ様でした。

やり遂げました!

2008-12-05 00:09:56 | 曲作り
アレンジ、たった今無事納品を終えました!
ネット納品出切るので夜まで粘れ、助かりました(^^;)

労力もさることながら、スケジュール的にもギリギリで、もしかしたら心身ともに
今年一番疲れた仕事だったかも(@@)愛用の目覚ましコーヒーにはどれだけ
助けられたことか…。

でもその甲斐あってか、特に積極的にアレンジした1曲は(というかそのまま
やるとあまりに普通になってしまう曲のため、どうにかする必要がありました)
アイデア、構成ともに絶賛して頂けました!

褒めて頂いたメールの中に、これはしっかり肝に銘じておかないと!という
ことを書いて下さっていたのでちょっとここで紹介いたします。

「オーソドックスでないアレンジの場合、そのアイデアに必然性がないと、
編曲家の独りよがり、になってしまいます。世の中、そういう編曲もたくさん
あります。この編曲は決してそうではないと思います。」

そう、良いアレンジとは「もともとこういう曲だったんじゃないの?」
というように自然に聞こえるものでありたいなと思います。

譜面のほうは、1箇所だけ現時点で指摘を受けたミスがありました。
かなりリズムの込み入ったところのチェックはバッチリなのに、
4分音符が一発だけ入っている音にスタッカート漏れが!!
いつも僕ってド単純なところのミスを見落とすんだよなぁ・・・(@@)

子供の頃、色のつく歯磨きのテスターあったじゃないですか?
あれでも奥歯の裏とか細かいところは磨けていたのに、思いっきり歯の表面を
磨き忘れてたし(^^;)

なにはともあれしばらくぶりに休めるぞ!そして今日から夜食が断てる(笑)
明日の体重計が怖いなぁ・・・。

追伸:ふぁんハウスの皆さん、公演行けなくてごめんなさい…。

いよいよ追い込みです

2008-12-03 18:51:45 | 曲作り
1曲の最終直しを終えて提出。監督の意見待ちです。
この後はもう1曲のほうの修正および詰めに入ります。

今回の仕事は現場に行って音を出してみて
「あ、その音間違えていました!すみません!」ということが基本的に出来ないので
いつも以上に入念に楽譜チェックをしないといけません。
一応クライアントさんのほうでも更正は入るとはいえ。

なので一見紛らわしい音・・・例えば#9系コードの場合など「念押し」の
臨時記号をつけたりしています。
(C7#9なら、ド・ミ・ソ・シ♭のコードに、普通は入らないミ♭が
加わるので、詳しくない人は楽譜のミスだと思ってしまう可能性が。)

*

最近Jポップをあまり聞かなかったのですが、休憩中にラジオを聴いていて
結構かっこいい曲もあるじゃん!と思ったので、締切り明けにはCD屋にも
行きたいところです。

間に合うか・・・!?

2008-11-29 13:42:41 | 曲作り
アレンジ2曲目。仕事の詳細はお話できませんが、2曲目は原曲に沿ったアレンジの
1曲目と違いモチーフが少ないので、なんとかあの手この手で同じテーマを
飽きさせない内容に変えていかないといけません。まさにアレンジしてるって感じ
(^^;)

大編成ではありませんが、幸いパート譜は写譜屋さんにお願いできる仕事です。
でももちろんスコアは自分が作らないといけません。写譜屋さんは本職ですので、
正確に物凄いスピードで楽譜を書いていくため写譜代でも十分仕事になるのですが、
僕らの場合そうはいかず。のろのろ楽譜を作っていたら、その時間でアレンジ代の
割りがどんどん減っていってしまいます。

まぁ自分の曲のパート譜を作るというのはスコアの再チェックにもなるので、
小心者の僕にはそんなに嫌な作業ではないのですが。
スコアで眺めていて気付かなくても、パート譜にしてみると見落としに気付いたり
することもあるので。

そういえば昔NHKで、国内の著名な作曲家がそれぞれ「ドレミの歌」をオケアレンジ
して、それをメドレーで連続して聞かせるというなかなか面白い番組を
やっていたなぁ。当時の僕は専門知識もなかったからもう一度見てみたい。
いわば「アレンジャー版 料理の鉄人」みたいなもんですよね。
元曲がシンプルなほどアレンジ力が試されるので、出演されている作曲家の方も
他の方に負けないよう大分気合を入れたんじゃないでしょうか(^^;)