以下は、きのう会員欄で今回の相場下落を解説した文の一部です。
相場は需給で決まります。買いが多ければ上がり、売りが多ければ下がります。
東証が毎週、投資主体別売買動向を発表していますが、それによると今回の相場急落局面で外国人は日本株を売り越していません。6月14日までの4週間では買い越しているのです。
過去、外国人売りで相場が急落するケースは数え切れないほどありましたが、今回はそういう下げではなかったのです。
急落のすべては裁定解消売りによるものでした。
5/20～24日 解消売りが4068億円 日経平均の下落 526円
5/27～31日 解消売りが4338億円 日経平均の下落 838円
6/3～7日 解消売りが3521億円 日経平均の下落 897円
6/10～14日 解消売りが7162億円 日経平均の下落 191円（週末ではなく13日終値での比較）
実質17営業日で1兆9089億円の解消売り（1日あたり1122億円）が出て、日経平均を3180円押し下げたわけです。
ヘッジファンドなどの仕掛け的な売り崩しもあって下げが大きくなったのだと思います。
1日あたり1100億円以上の売りや買いが続いたら大きく動くのは当然です。
日経平均 13230.13＋215.55（1.66％）
TOPIX 1099.40＋7.59（0.70％）
東証2部株指数 2997.33－33.60（1.11％）
日経JASDAQ平均 1809.33－16.28（0.89％）
マザーズ指数 736.80－4.26（0.57％）
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相場は需給で決まります。買いが多ければ上がり、売りが多ければ下がります。
東証が毎週、投資主体別売買動向を発表していますが、それによると今回の相場急落局面で外国人は日本株を売り越していません。6月14日までの4週間では買い越しているのです。
過去、外国人売りで相場が急落するケースは数え切れないほどありましたが、今回はそういう下げではなかったのです。
急落のすべては裁定解消売りによるものでした。
5/20～24日 解消売りが4068億円 日経平均の下落 526円
5/27～31日 解消売りが4338億円 日経平均の下落 838円
6/3～7日 解消売りが3521億円 日経平均の下落 897円
6/10～14日 解消売りが7162億円 日経平均の下落 191円（週末ではなく13日終値での比較）
実質17営業日で1兆9089億円の解消売り（1日あたり1122億円）が出て、日経平均を3180円押し下げたわけです。
ヘッジファンドなどの仕掛け的な売り崩しもあって下げが大きくなったのだと思います。
1日あたり1100億円以上の売りや買いが続いたら大きく動くのは当然です。
日経平均 13230.13＋215.55（1.66％）
TOPIX 1099.40＋7.59（0.70％）
東証2部株指数 2997.33－33.60（1.11％）
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