育児日記

初めての子供が重症心疾患をもって生まれた。親子の闘病記録。

妊娠中の記録

2008-11-16 12:58:10 | 育児・成長のこと
2008年3月末に妊娠が判明しました。初めてのこどもということもあり、夫婦揃って大喜び!すぐに名前を考え出したり、お腹を見つめて親バカぶりを発揮していました(^_^)
妊娠七ヶ月の九月にはいったころ、妊婦検診にて胎児の心臓に異常が見つかりました。詳しく調べたところ、単心房・単心室・肺動脈狭窄・房室弁逆流など今まで聞いたことのない病名が…。一瞬のうちに真っ暗になったきがして旦那と私は放心状態で夜は泣くことしかできなかったことを覚えています。生んであげることがいいのか?いっそのこと生まないとか考えてしまいたくなる気持ちを先生は『赤ちゃんにとって1番いいことをしていきましょう』といってくださった。
この子はちゃんと大きくなってきている。きっと生まれたいに違いないと思い、前向きに考えて行けるようになった。
ちなみに新生児の心疾患手術は地元の病院では難しく、県外へきている。こども病院で手術をするが、産科がないため近くの病院で分娩したあと子供だけ搬送となる。その時期が来週になっているため今は病院のベットに横になり時を過ごしているというわけなのさ。これから赤ちゃんと闘病生活を過ごす為の準備をしているかのように。

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