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壊れかけの歯車

企業の歯車になりきれないSE(=スチャラカエンジニア)Hiroの日記

ヴェンツェル・フックス

2015年09月19日 01時55分36秒 | クラリネット
ベルリンフィルの主席クラリネット奏者にして、現代のクラリネットプレイヤーのカリスマ、ヴェンツェル・フックスが仙台にやって来る!

というので、プータローで金がないにもかかわらず、チケット取って聴きに行って来ました(^_^)ゞ

日立時代に水戸芸術館に来たときは、チケットとれなくて、聴けなかったんだよね

で、今日リベンジ(^_^)ゞ

曲は、クラリネットコンチェルトの定番、ウェーバーのコンチェルト一番。

前プロ早く終われー

と、思ってたのは、多分オイラだけじゃないはず

で、フックス大先生の登場!

自分の座席からはちょうど正対して観られるところで、近すぎず遠すぎず、良い感じ(^^)/

それで、またソロの美しいこと!

もう、模範演奏とかのレベルじゃないです

神レベル(。-人-。)

同じ楽器をやってるなんて気になれない

今、神龍が出てきたら、真っ先に

「フックスと同じくらいクラリネット上手にしてくれ!」

って、頼むと思う

死んだヤムチャはそっちのけでw

アンコールも吹いてくれました

曲なんだっけ?(^_^)ゞ

もう、演奏が素晴らし過ぎて、曲なんてなんでも良いですって感じ

さらに、その後メインのベートーヴェンの3番では1stクラリネットとして登場

ベートーヴェンの3番って、こんなにクラリネット目立つ曲だったっけ?

って思うくらい、存在感が際立ってました

で、またアンコールで、クラリネットの素敵な音色を堪能

忘れられない演奏会になりました!

ちなみに、会場ではいろんな人に会いました

一番びっくりしたのはI田さん

茨城からフックスを聴くためにやってくるとは

でも、水戸にカール・ライスターが来ると聞いたら、オイラも茨城まで行っちゃうかも(^_^)ゞ

それにしても、聞きしにまさる名演でした。
(ちょっとトチッたのは置いといてw)

仙台の田舎で、それも1000人も入らないような小さいホールで

ひょっとして、手抜きしてくるのかな

とか思ってたけど、杞憂でした

ヴェンツェル・フックス、ブラボー!!

指導方法論

2015年09月07日 01時12分55秒 | クラリネット
オケの練習指揮に来てくれている先生

専門がクラリネット

そのせいかどうかは分からないが、合奏でクラリネットがやたらと捕まる

まあ、数え間違えて入れなかったりするのは自分が悪いんだけど

合奏中に音色がどうだとか言い出したり

まあ、そこまではまだいいとして

吹いてるときに

「アンブシュアをこうしろ」

とか、なんかむちゃくちゃなんすけど( -_-)

いや、言いたい事はわかるよ

わかるけど、合奏中に言われてアンブシュアをいろいろ変えてたら吹けないでしょ

ポルタメントかけるわけじゃないんだからさ

そもそも、アンブシュアを変えろなんて、軽々しく言って欲しくないよね

こっちは、どういう音色が欲しいのかを指示してほしいわけ

で、それに対してのアプローチの方法は個人で違ってても構わなくて、結果求められる音色が出てくりゃいいんでしょ?

あんたは、アンブシュア変えてやってるのかもしれないけど、オイラは違う

だいたい、アンブシュア変えろ、なんて軽々しく言えないと思うのだが

楽器を吹く人にとっては、生命線と言える部分だよ

個人レッスンで、また一から習い始めた、というならともかく

言われた通りにして、オイラが音出せなくなったら、どう責任取ってくれるんだい?

つうわけで、今後、合奏中のその手の指示はシカトすることにします(^_^)ゞ

日々是精進也

2015年08月24日 00時22分05秒 | クラリネット
久しぶりに石巻市民オケの練習でした

先週はお盆休み

先々週は合宿に参加できず、何故か茨城でコンクールで楽器運搬(^_^)ゞ

で、久しぶりのシベリウス二番とベートーヴェンのピアコン5番の一楽章

吹けなさすぎ&落ちまくり

考えてみれば、楽器と体調の不調にかこつけて、ろくにさらってもいないし、譜読みもしていない

合奏では指揮者に捕まりまくり

ベートーヴェンのピアノ協奏曲でも、有名なソロがあるんだけど、一人で吹いてるときはまだいいんだけど、合奏になると転んでひっくり返って血だるま状態

ダメだこりゃ(いかりや長介)

大反省m(_ _)m

日々の努力が如何に重要かを、身にしみて感じました

これじゃ、誰かさんの事を笑えないじゃないか

でも、課題もはっきりしたので、次の練習に向けて精進します

楽器もリペアされて、もう言い訳できないし(^_^)ゞ

heart voice

2015年08月22日 23時50分28秒 | クラリネット
5月に

関西音楽人のちから「集」

でご一緒させていただいた、クラリネット奏者の吉田佐和子さんのファーストアルバムを注文して、今日届きました(^^)/

しかも

「ジャケットにサインください」

という不躾な要望にも応えてくれる、相変わらずの神対応ぶり



さらに、直筆のお手紙までありました

ありがたく、家宝にさせていただきます
m(_ _)m

アルバムも、なんというか、ホッとさせられる素敵な演奏でした

最近、いろいろあってモヤモヤしてたけど、これで頑張れそうです(^_^)ゞ

クラリネットで吹けたらカッコイイ曲

2015年08月01日 21時42分12秒 | クラリネット
クラリネットで吹けたらカッコイイ曲あつめました

という楽譜を買ってきてみました。



確かに「進撃の巨人」とか格好良さそうな曲が入ってます。

中には、RYDEENとか夏祭りとか、一歩間違うと野球応援になりそうな曲もあるけど

来週、オケの合宿の時に夜にプチ発表会をやるそうなので、なんかネタないかなあと思って、買ってみたんだけど

さて、どの曲やろうかな

と思って眺めていたら

はじめてのチュウ/キテレツ大百科

これって、カッコイイ曲なのか?

♪はじめて~の~チュウ キャーキャー(≧∀≦)

って、あり得ないだろーが

どういう基準で選曲しているんだろう

ま、世の中そんなもんだと言えば、それまでだけど(^_^)ゞ

問題解決?

2015年06月17日 23時23分51秒 | クラリネット
昨日書いた楽器紹介の話

○○さんに「妖怪ウォッチなんて無理でしょ」

と伝え、さらに解決策を提示

つっても、とどのつまりは去年と同じって事なんだけど

ただ、時間的制約がある塩竃公演では、楽器紹介で曲を吹くのではなく、ちょっと音出しするだけに留めるって事で

で、バッハは、まあせっかく練習したんだし、この際だからコンマス(プロ)の特別な計らいって事で、プログラムには無いけどサプライズ演奏ということにしたら良いんじゃないかと

てな話で、とりあえず丸く収まった模様

めでたし、めでたし

つうか、困ったらオイラに聞けばいいのに

オケの経験は少ないけど、くぐり抜けてきた修羅場(?)は数知れず

意外と頼りになるもんなんですよ、オイラって

自分で言うなって話だけど(^_^)ゞ

これで、何の憂いもなくファミリーコンサートに邁進できますな

あ、楽器紹介の曲を考えないと(^_^)ゞ

意味が分からない

2015年06月16日 23時18分08秒 | クラリネット
なんか今週末のイベントとファミリーコンサートについて連絡があった。

本当はこういうの紙で配って説明してもらえるといいんだけどな。

と思いつつ読み進めたら

楽器紹介 管打「妖怪ウォッチ?」

…なんだこれ?

何にも聞いてませんが。

で聞いたら

「だから管で話合って勝手に決めてって。一人一人吹いてる時間は無いよ」

さらに意味不明。

いつ、どこでそんな話になったんだよ。ってきいたら

「俺と○○さんで企画するけど一緒にやる人いる?ってきいたら誰も手をあげてないよね」

…そんな企画の話も初めて聞いたんだけど(-_-#)

そんな、本番まであと1回しか練習ないのに、なに言ってんだよ
何にも話無いから、去年と同じかと思ってたよ

んで、弦楽器だけ時間使ってバッハ演奏するとか、わけわかんないんだけど

バッハもてっきりプログラムの一部かと思ってたよ

大体、妖怪ウォッチやるんだったら、ドラムセット要じゃないの?
楽器紹介のためだけに、ドラムセット持ってきてもらうの?

大体、いろんな決めごとをしているみたいだけど、議事録も何にも無いじゃない

ただ、五月雨式に情報がたまに飛んでくるだけでさ

そんなやり方、世の中で通用しないでしょ

あり得ないんだけど

もうわけわかんない。

勝手に弦楽器だけでバッハやれば良いんじゃね?

どうなってもしーらない

怪奇現象?

2015年06月14日 22時36分58秒 | クラリネット
今日は石巻市民オケの練習でした。

ファミリーコンサートまであと二週間。

ついでに言うと、来週は仙石線開通記念行事での演奏もあったりして。

ま、いわゆるひとつの最後の追い込みです。

そんな中、ブラームスのハンガリー舞曲の5番の合奏というので楽譜を準備しようと思ったら…

無い(´・ω・`)

いくら探しても見当たらない。

幸か不幸か、1stクラリネットがいなくても曲は成立するので、合奏は滞りなく進む。

オイラだけ蚊帳の外。

家で個人練習したときに、カオスの中に吸い込まれてしまったのだろうか?

ま、いわゆるひとつのチョンボですな。

と、思って1stのアシをお願いしていた人に、楽譜を借りてコピーしようと、楽譜を借りに行った。

そしたら、その人の所持品からもハンガリー舞曲の5番の楽譜が消失していた!

しかも何故か1アシの筈なのに、2ndを持っているという謎。

こうなってくると、もはやチョンボを通り越して怪奇現象です(@_@)

どうしよう…

と、よくよく考えてみたら、去年の定期演奏会でアンコールでやった楽譜が家にあるはず!

気が気でなくて、石巻からダッシュで仙台まで帰ってきました。

部屋のなかを探すと、、、

ありました!

ハンガリー舞曲の5番 1stクラリネット!



良かった良かった。

後は明日、仕事の帰りにでもコピーしよう。

しかし、どうして楽譜が消失したのだろう?
しかも二人とも。

もしかしたら、某氏の呪いとか?!

呪いだとしたら地味だな(^_^)ゞ

変なジンクス

2015年06月14日 01時10分41秒 | クラリネット
6月は結婚式シーズンですね。

今通ってる職場の隣が何故か結婚式場で、打ち合わせに来るカップル(死語?)が、毎日のように来ます。

結婚式には、自分、不思議なジンクスがありまして…

まあ、楽器演奏を趣味としていると、結婚式に呼ばれると付き物なのが余興。

まあ、予め言っておいてくれればいいんですが、一番大変だったのは大阪でやった高専の同級生の結婚式のとき。

余興やってくれますか?

と依頼が来たのが、結婚式の4日前。

その頃、仕事もテンパってて、大阪に行けるかどうかも怪しかったんですが、何とか頑張って週末休みを確保。

で、金曜日に定時で上がって、ダッシュで楽器屋さんへ。

何とか余興で使えそうな楽譜をゲット。

ちなみに、結婚式は翌日のお昼。
大阪なので、朝から移動です。

練習なんてしている余裕はありません。

とりあえず、何とか演奏できそうな曲を2曲選曲。
アメイジング・グレイスとホール・ニュー・ワールド。

伴奏のカラオケCDをMDにダビングし、会社の寮では練習できないので、カラオケ伴奏聴きながら指だけイメトレ。

翌日の移動の電車内でも、ずっとイメトレやってました。

本番ではホール・ニュー・ワールドで、少しとちったような気もするけど、何とか無事終了。

いやー、あれは大変だった。

で、なにがジンクスなのかと言うと…

今まで呼ばれた結婚式で、余興で演奏しなかった結婚式が1回だけあるんです。
職場の後輩の女性の結婚式でした。

ま、その時は

「今日は余興演奏もしなくて良いし、気楽で良いなあ」

なんて思ってたんですが

それからしばらく経って…

まあ、なんですかね。
いわゆるひとつの、×が付いちゃったつうか

以来、余興演奏をやらなそうな結婚式に呼ばれそうな時は、遠回しに断るようにしてます(^_^)ゞ

クラリネットとの出会い

2015年06月09日 18時47分06秒 | クラリネット
高専に入学して一週間くらい経った頃だった。

まだ、部活を決めていない4人が放課後の教室で密談していた。

それは何故かというと、うちの高専には

運動部か吹奏楽部に入部していない一年生は応援団に入れられる

という、謎の不文律があったのだ

で、対策会議(?)と相成った

「吹奏楽部は走らなくて良いんじゃね?」
「山岳部も走らなくて良いみたいだぞ」
「じゃ、二手に分かれて、もし練習がきついようなら、別な方に逃げよう」

というわけで、オイラともう一人は縁もゆかりも無い吹奏楽部へ(^_^)ゞ

始めのミーティングのあと、入部希望者ということでオリエンテーション開始

当時部長のKさんが

「それじゃ、担当楽器を決めてもらうのに、パート紹介するから付いてきて」

というのを聞いて

あ、吹奏楽部って楽器やらないといけないんだ

と、ここで気がついた←大バカ

で、どうせやるなら、子供の頃から憧れてたトロンボーンやりたいなあ

と、漠然たる希望が芽生えた刹那、Kさんが

「あ、トロンボーンはもういっぱいいるからダメね」

瞬殺(。・・。)

後から知ったのですが、同級生にはコンクールで全国出た奴とか、東北大会行った奴とか、トロンボーンで部長だった奴とか、トロンボーン経験者がゴッソリいたのでした。

初心者なんて、出る幕なし

で、一通りパート見学

同級生にトランペットの経験者がいたので

「金管楽器って難しいの?」

と質問。

すると

「金管楽器は唇が柔らかくないとダメなんだよ、唇を振動させて音出すから」

…そんな楽器吹ける自信ない

打楽器は小学校の頃、鉄琴(笑)をやって

「右手だけで叩かないで両手交互でやるの!」

と、散々怒られた記憶しかないので却下

となると、木管楽器しかない

フルート…さすがに人気で希望者多そう

サックス…こちらも人気で希望者多そう

オーボエ…同級生のトランペット経験者がやりたいと言い出した

ファゴット…すいません。そんな楽器あるなんて、その時は知りませんでしたm(_ _)m

残ったのは…クラリネット

幸か不幸か、クラリネット第一志望はオイラだけでした。

というわけで、どんなものかもよく分からないまま、クラリネットパートへ。

まずは楽器選ぼう

と楽器室に。

へー、クラリネットってこうなってケースに入っているんだ。

で、ちょっと古いけど、バランスの良い楽器と出会いました。

最初はろくに音も出ませんでしたが、徐々に慣れてきたらそれらしい音が出るように。

その時に、開放の音がソで、最低音がミだ。

と教わったのが唯一先輩から教わった運指(^_^)ゞ

その後、三年生の時にクランポンのE-13を購入して、気がつけば人生の半分以上をクラリネットとともに過ごし、事もあろうにDivineなんてプロでもそう無い楽器を持つ事になろうとは(^_^)ゞ



世の中って不思議(^_^)ゞ

残り物(?)のクラリネットを選んだばかりに、こんな人生になろうとは。