Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

M81・M82の処理を見直してみました。

2017年01月12日 | 画像処理あれこれ
今日は満月です。曇っています。次の遠征時期まで、まだ当分はあります。
投稿した鮮度の落ちた写真を見れば見るほど見直したくなりましたので再び処理です。



ε130D 430mm F3.3
トリミングは同じようにAPScフレームの7割くらいのサイズにしています。

カメラはAPSc。フラットのミラーアップの蹴られが気になっていましたので、昨夜RGB各30のグレー色の設定画面(モニター)にてss2秒、50コマで新フラットを作成。
結果、強調処理に強いフラットになったようです。

手順はコンポジット後、今回は先にステライメージ7に持込みレベル調整・デジタル現像・Lab色彩調整等を処理し、Photoshopで後処理しました。
しかしヒストグラムの山を合わせると前回の色調になります。
色合いはどうもRっぽくもBっぽくもなく、僅かにGっぽいように思います。仕方なくほんの少しのさじ加減ですがお色直しをしてみました。
若干ですが白飛びも締まっています。M82のスターバーストも見え易くなった。

処理手順やパラメータの入力値加減を色々と試していますが、今日のところこれでOKです(笑)。

日々移動する話題の彗星の導入には、ステラナビゲーターのお”力”を借りる必要があります。室内にて久々にクロスLANケーブルで繋いで試運転してみたり、そんな満月期です。






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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (Kuma-san)
2017-01-13 16:59:24
前回と比べて圧倒的にノイズ感が少ないですね。
安定構図で見ていて安心します。

背景がやや赤いかなと思いました。
確認して見てください。
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Unknown (ろどすた)
2017-01-13 21:29:01
こんばんは。

私は色合いの微調整はDPPのトーンカーブで行ってます。
細かく区切って上下させて、背景や天体の色合いをそれぞれ好みに調整しています。
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こんにちは (yotoumushi555)
2017-01-14 15:06:05
前回に比べすごく滑らかな画像になりましたね。自分的に星雲の色はバックをできるだけニュートラルグレーに仕上げ、後は好みで彩度を上げ下げするだけと思っています。でもその基準となるべきバックグラウンドに問題多しですね。
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Kuma-sanさんへ (hiro-2415)
2017-01-14 21:16:59
シャドー側の切り詰めを控えたのとデジタル現像をした加減でノイズっぽさが改善されたのかもしれません。
背景の赤っぽさ、そうですよね赤いですよね(笑)。ヒストグラムの右へRの右山がしっかり見えておりました。昨日は納得していて、今日見たらダメのパターンです(笑)
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ろどすたさんへ (hiro-2415)
2017-01-14 21:34:33
こんばんは、ありがとうございます。
私もDPPは好んで使って処理の勉強をさせて頂きました。
最近はPhotoshopでのマスクを使っての処理などの勉強のためPhotoshopでの色調補正も取組んでいます。まだまだ試行錯誤ですが・・・です(笑)
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yotoumushi555さんへ (hiro-2415)
2017-01-14 21:46:19
こんばんは!
そうですね~。バックグラウンドをニュートラルグレーに調整することでほゞ全体の色バランスは決まっていますので、あとは各種色彩調整コマンドや彩度で微調整なのでしょうが、自分の視感覚で思いが強いとこのように赤いバックとなっちゃいますね~失敗しました(笑)。
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