Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

画像処理の備忘録

2016年12月10日 | 画像処理あれこれ
この、いっかくじゅう座の領域の色調に悩みました。
撮影をしたのは12月2日の深夜からで夜露はあったものまずまずの天候でした。
しかし、画像処理はこの一週間上手く進みませんでした。まだ追い込みが不足と思っていますが、画像処理について以下のことを考えて記録してみました。
内容は浅いのに上手く文章表現できていませんが目を瞑ってご覧ください。


●まず、この対象の作品に対する私のイメージです。
星雲全体を小豆色で仕上げている方、濃いい小豆色・薄い方、肌色に近い方、クリスマスツリー星雲周辺は白色であったり青色系であったりマゼンタっぽい方など色々です。
クリスマスツリーの明るい電飾部分は青で、コーンは小豆色で表現される方が多数です。色合いのバラツキが大きいイメージです。

●現状
前回アップの”やっとこさ画像”に到達までの私のボヤキは↓
『何度も直したがクリスマスツリー星雲付近のマゼンタ色がどうにもこうにも・・・・・。』
『ヒストグラムの山はほゞ合っている範疇で、微妙なさじ加減で大きく変わってしまい難しい・・・・。モニターを見過ぎて見直す度に訳が解らなくなり・・・。』 などです。

その公開前の没写真!【写真❶】


そして前回アップの”やっとこさ画像”【写真❷】


私の場合は、まず対象の色彩と領域全体の状況を確認します。
そして、どんな仕上げの作品が多数かを雑誌やネットで見てみます。目指す色調の確認です。
今までの処理作業は、流れはあるが決め事がある訳でなく「レベル調整」や「トーンカーブ」を感覚でいじっていました。ここが×


●どうしたらいいのか考えた
そこで!!
今回から手順を記録して残し、記録の修正を重ねることで技量の向上が図れることを目論んで・・・・(大袈裟)。要するにそのための備忘録を残すことで解決を、です。
続くかどうか?

今回は色調のお悩みですのでカラーバランスについて(テーマ)を考えてみました
それは”ヒストグラムの形状でカラーバランスの状態を判断をする。”と言うことです
処理ソフトの操作としては、基本は「レベル調整」と「トーンカーブ調整」の2大調整(私の勝手な表現)の”何を・どのように・どれだけ”操作すれば良いかです

操作によっては、コントラストが付けば眠くもなり、明るくも暗くもできる、画像を荒らす結果にもなりますから、画像の色合いの偏りやヒストグラムの偏りが読めるようになるまで経験を積まなければなりません。
これが今回テーマの到達目標!!

※尚、色彩調整のために他のツールが色々ありますが、それは次のステップにして、今回はなしです。


●調整操作の大雑把な決め事の方向は
操作のルール化
1.操作の数値化
  処理手順の初盤は調整のパラメータや設定値にルールを定めて進めるようにしたいと思います。
  作業項目やその順序・設定値(仮置き値)などは徐々に整備していきたいと考えます。

2.微調整のルール
  「レベル調整」のスライダー操作や「トーンカーブ」のアンカーの入力値・出力値操作は操作幅を5とか10とかに定める。
  大きく動かしてプレビューで確認した上で微調整を重ねる。最後は”1”違っても見栄えが違ってきます。

他に、3.調整レイヤーの活用。4.カメラやモニターの設定の固定などが考えられる。(今回は無視)
  

さて事例(今回の処理経過)の備忘録です
処理に入る前の元画像
CR2 ⇒ dng処理してRAP2へ渡し、ダーク・フラット一括処理を行う、これをPhotoshopのCameraRawにて現像(全コマRGBの山(左8合目)を合わす)tiff出力。⇒コンポジットtiff。


①Psにて、新規の色相彩度調整レイヤーにてカブリを確認する。
  彩度を+100に強調してみる
【写真❸】

カブリはないように思うが、バックがGで支配されている。
また、いっかくじゅうの星雲はR色でクリスマス星雲周辺とカタツムリ星雲はB色であることが判る。
【写真①】のクリスマス星雲周辺の青っぽさは彩度強調で見えているのでこれで良いとも思う。

②Psの、新規のレベル調整レイヤーを立ち上げる。
 輝度マスク作成。シャドーを”60”、中間スライダーを”1.60”、ハイライトを”210”で設定(ちょっと動かし過ぎ?)。フィルタ-⇒その他(明るさの最小値、パラメータは”1”)

③Psの、新規の明るさコントラスト調整レイヤーを立ち上げる。
 明るさ”△30” 、 コントラスト”0”で設定。

④Psの、新規のトーンカーブ調整レイヤーを立ち上げる。
 RGB・R・G・Bの各チャンネルのトーンカーブへ同じ数値のアンカーを仮置きしてヒストグラムを確認する。

 設定値は入力・出力とも”128”のセンター固定と、シャドー側へ入力”64”・出力”32”とする。これによりハイライト側も少し持ち上がったS字となりコントラスト強調となる。
 ヒストグラムでみると、RGBの山はシャドー側へ移動して山の幅も太くなる。

【写真❹】②~④

 星雲も強調されて濃度が上がっている。

ここまで初盤は、決め打ちで処理。しかし、バックのGの改善と全体のコントラスト強調が進まない。
ヒストグラム確認すると、Gの山が突き抜けており全域に影響していることが判断できる。Gの山を下げてこれを何とか合わせるようにしたい。有効な処方箋を知らない。
(例えば、レイヤースタイルのレイヤー効果のパラメータを操作するとかの方法もあるのか?他にあるのか?知りたい。)

⑤そこでこのままの状態でCanon DPP(旧)に持込みヒストグラムでもGの山を確認してみた。
【写真❺】

形状は少し違うが上へ突き抜けている。


⑥トーンカーブにてGの山について調整を試みた。
 Canon DPPのヒストグラムにてRGB・R・G・Bも各チャンネルのトーンカーブをご覧のように調整してGの山を少し下げた。
 Gの中間(センター)アンカーを左上に持ち上げることで、Gの山を下げる効果がある。
 Gに合わせる形でRとBとRGBをS字カーブに調整した。(Gのシャドーの入力、左下を右へ”0⇒50”とし、ハイライトの出力、右上を下へ”255⇒238”としました。RとBの入力、左下をR”0⇒34”とB”0⇒38”にしてみました。)
【写真❻】


【写真❼】

 Psに戻してみる。
 全体のコントラストが強調されバックのGがまだ残っているものの絞めることが出来たようです。
 この方法が良いのかは分からない。カタツムリ星雲の色調はもっと透き通った水色を連想していますが、まだGっぽい課題を残しています。

●【 反省 】
最後までPhotoshopで調整をしてパラメータの記録が残せなかったのは残念。Photoshopでは最後のお化粧と表現される方がいらっしゃいますが私には技量不足です。

ヒストグラムの表示もJpegに変換すると若干違った表示になってしまいます。
また、画像処理ソフトを跨ぐと違ってくるのも悩ましいことです。この辺りは経験なのだと思います。

今回の写真は基本的な処理で済ませました。カブリ処理・チャンネル減算マスク・ハイパス処理・色彩調整ツールでの処理などは行っていません。

最後に
手探りでの我流です。上手に処理をされている方には、頭を悩ませる手法や手順であったりだと思いますが、お気付きはコメントにて宜しくお願いいたします。
何だかちょっと恥ずかしい(*ノωノ)

気分がスッキリです。バラ星雲「NGC2244」

2016年12月02日 | 画像処理あれこれ
11月撮影のバラ星雲です(11/3投稿)。再処理です 原因は下にそっと記載しました
Photoshop ccでのカブリ補正・輝度マスク&ハイパス処理の練習中、応用が難しいですが少しずつです。

(1200×800)

2016.11.03 1:43~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:FSQ106ED(f530mm F5) + EOS6D SEO SP4
露出:6分×18コマ(108分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


これ位アップでも大丈夫かな?(1000×1000)


”シャキッ”としました。

画像処理の前段階でダーク&フラット処理はRAP2で快適に処理をしており、何の不都合も感じていませんでした。
先般、11月に撮影したバラ星雲のRAW現像をしていましたところ解っちゃいました。

実は、以前よりモニター上では解らないですがプリントすると微恒星が”シャキッ”としないと感じており、不可解に思いながらも特別な処理の記憶もないことから何となく放置していました。
”シャキッ”としない原因は↓これです。微恒星のドーナツいっぱいです。沢山ありますねぇ!


RAP2で一括処理後に現れた現象!
一括処理における輝点/ホットピクセル・黒点/クールピクセルのチェック☑を外すと”シャキッ”としました。

原因はソフトが上手くやってくれていると信じて調整しなかった私にありますね~
DNGコンバータで処理するときは、同じフォルダー内に保存しプレビューなしでお任せ処理ですし、DNGからRAP2で一括処理はIMG××××⇒IMG××××rdkでチェックすることなく、おまけにRWA現像の時の画像も等倍で確認することなく処理していました。
一括処理における輝点/ホットピクセル・黒点/クールピクセルの処理も何だかしてくれているのでまぁ~いいか!って具合で疑いもしなかったのです。

結果、デジタル処理の3年間、微恒星のピンボケ~~~~~~~~!(笑)

今まではなんだったのか?
でも”シャキッ”としたので俄然、モチベーション向上です。ノー天気あよいよい!(笑)

画像処理あれこれのカテゴリーです

2016年11月25日 | 画像処理あれこれ
昨年の7月下旬に念願だったFSQ106EDのファーストライトをしました。
この鏡筒、出動回数は昨年8回、今年4回ですが高価な機材が泣いています。写真の出来栄えは今一の感で修行が足りません。行き詰まっていました。

もちろん画像処理も含めてですから・・・・・そんなこんなでだだ今勉強中で
で、前回記事にもありますように使わずにライセンスが切れていたフォトプラン1年分を1週間前に再び導入しちゃったので、もう大変!脳ミソが難儀しています。

画像処理技法では積極的に動画発信されているあの有名な、よっちゃんさんのYou Tubeサイト等の技法紹介を視聴しては、一生懸命にマネをして見ようとしていますが、はっきり言って難しい。
Photoshopの操作やレイヤーマスクなどの概念に加え、今までは何となく理解していたつもりの写真の色調や濃度・出力レベルなどについても出直し状態です。

今までRAP2やステライメージ7とキャノンDPPなどでしていた処理工程の内、多くをPhotoshop ccに移行して、過去画像をいじっています。

能書きが長くなりましたが、↓の写真は10月7日にアップした北アメリカ星雲辺りです。


輝度マスクは施して・・・だけ!(400×800)

2015.10.06 20:49~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X( 380mm F3.6 )
露出:5分×14 (70分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


そして、アフターです。(800×1200)

何とか学習中の「輝度マスク」「ハイパス処理」「カブリ処理」などの調整レイヤーを使ってみました。何とか何とかです。でも「チャンネル減算マスク」は難しく・・・・
多くのベテランブロガーさんの投稿写真を拝見しながら、少しはメリハリのある好みの感じに近づいたと、こんな感じでどうでようか?
しかし、この領域の赤はどんなんだろうと、どうも判らなくなりました。(笑)

激しいお色直しになったようでもありますが、見直した処理工程でちょっとましになったのではないかと(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ
今夜は晴れそう、新しい材料が欲しくなってきました。



プレアデス星団 (M45)これも再処理

2016年11月17日 | 画像処理あれこれ
下はカブリ補正から再処理です。・・・・・そして次の写真は今話題のNik Collectionによるお試しです
(800×1200)

2016.11.04 22:32~撮影  撮影地:takanotyou 光学系:FSQ106ED(f530mm F5) + EOS6D SEO SP4
露出:6分×20コマ(120分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


ベテラン処のブロガーの作品を拝見してもハードルの高い投稿写真ばかりです。しかしとても参考になります。
当たり前ですがカラーバランスが整っていて見易い仕上げです。そしてどの方のも表現に個性があって素晴らしいです。

この領域は、青いプレアデス星団を茶系のようなグレーのような分子雲が囲んでいる姿で処理されているものが殆んどです。
参考にやり直してみました。
それに較べて昨日の私のアップはカラーアンバランス(笑)( ;∀;)  昨日のアップは閉じようかとも思案中(笑)

追記:色調がズレすぎて恥ずかしいので、11/18 10:00 非公開としました。(〃_ _)ペコッ


昨日、Pscc(2017)を導入したこともあり今話題のNik Collectionによるお試しをしてみました。



天体写真の仕上げに絶大の効果があるらしいSilver Efez Proに画像を通しただけですが、強すぎる効果は好みじゃないので・・・・
でもこの際、高ストラクチャの(高)でどんなものかを試してみました。レシピなど微調整は何もせずです。

やはり荒れるようとのことです。素材に力がいるようです。がしかし、癖になりそうですね。

誰でも簡単なだけに複雑な気分!
効果を生かせる使いどころが難しいですし、撮影から追尾・露出などの精度を上げた上で使いたい効果です。




「かもめ星雲」 IC2177 再処理

2016年11月15日 | 画像処理あれこれ
11/9のUP。やっぱりと申しますか、光害が気になる撮影地とは言え明る過ぎた仕上げでした。
そんな訳で再処理ですね~。



コメント頂いたKuma-sanありがとう。再処理する気になっちゃいました。まずステライメージ7のカブリ補正で下部のGを補正&RGBでも補正。
トーンカーブでRGBのシャドーを0⇒7と右に切り詰め&カーブのシャドー部を若干下げて明度を締めました。
しかし頃合いが難しい処理です。


昨日のスパームーンは雨天で残念でした。でも今夜は晴れています1日過ぎましたがデカイ月が出ています。


またまた再処理

2016年08月21日 | 画像処理あれこれ
ネタがないのです。過去画像をあさっては再処理ですね~ いずれも新鮮味がないなどと上手くない理由をならべて・・・・・
対象は早朝に昇ってきますが早すぎる冬物です。

【左】昨年のUP                     ⇒                   【右】今回再処理でカブリも増幅

2015.12.07 23:16~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:Apo-Sonnar T* 2/135 ZE( F3.2 )+EOS6D SEO SP4
露出:3分×12(36分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


画面の右側の大半を覆うモヤモヤは分子雲や散光星雲かどうか?このエリアの他の写真と比較してみました。結果どう見ても光害がカブっていると判断。

南天を瀬戸内の工業光害ベルト地帯(笑)で覆われるこの地域ではネ!~~撮影地はココ!ダメか~~


【カブリ処理後】:カブリとともに分子雲も解りにくく・・・・・。


要は!この場所でこのての撮影には光害カットフィルターがいります(高価)。もしくは、
光害の少ない、いつものもっと北か、行ったことのない四国へ渡ってしっかりと露出をかけなさい!ってことです。





まだ満月期。


ハート星雲&胎児星雲の再処理

2016年08月02日 | 画像処理あれこれ
天候がすぐれないので再処理ネタでつないでいます。

昨年9月に投稿しましたが、納得していなかった撃沈処理に再びです。

IC1805・IC1795・IC1848
(800×1200)

2015.09.11 01:37~撮影  撮影地:jinsekikougentyou 光学系:FSQ106ED + 645RD-QE0.72X + EOS6D SEO SP4
露出:4分×15 (60分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


この領域は分子雲などで霞んだ感じはほゞありません。↓に追記。スッと抜けているようでコントラストが強めの感じに仕上がります。バックの濃度が難しいです。
星の色も暖色系が少ない領域でしょうか?青い星もありますが白い星が断然多い感じです。星の色が乏しいエリアですね!
肝心のHⅡ領域はコントラストが付き過ぎてベタッとした感じで改善余地、まだまだ要です。彩度のレバーで調整はしたくないのでそのまんまです。


まだまだ1ヶ月間は水蒸気の多いいスッキリとしない天候が続きそうです。
早く来ないか秋の夜空!



・・・・・台風の発生が少なくないかい!!

※追記 08/03 22:00
 後日、 「星の牧場2」のよっちゃんさんのIC1805・1848 、を見ていましたら淡い分子雲がしっかり表現されていました。
 これは、再々処理ですね。勉強になります難しいです。
(;^_^A アセアセ…汗汗

はじめてのカラーマッチング

2016年07月05日 | 画像処理あれこれ
”天体写真をプリントにして見る”。写真ですから本来の姿ですが”これは結構大変です。このために準備したのはプリンターとカラーマッチングのためのモニターでした。
そして一昨日、はじめての作業をしてみました!


フルHDで見るEIZOモニターも綺麗ですが顔料インクのPIXUS PRO-10sのプリントもいい感じです。益々、撮影から画像処理の工程も丁寧にしないとと感じています。

作業の方はEIZOの製品に添付されていた、「かんたんガイドブック」に沿って実施しました。
まず、ColorNavigator6のインストール。
ColorNavigator6を起動して①モニターの調整(側色・調整)
    

②レタッチソフトの設定(Psccを切らしているのでDPPで)
作業の写真は途中から撮り忘れでした。

③プリンターの設定

④最後にプリントをしてみてマッチングの確認をして終了でした。

ビギナーなのでマニュアルの通りの輝度を設定してみましたが、目標の輝度はもっと高い方がいいかもしれない。これは改善点です。色々やってみたいと思います。

まだまだ経験が必要と言ったところです。


ん~~~とりあえずお試し(パノラマ)

2016年06月10日 | 画像処理あれこれ
この前投稿写真(6/3)の、さそり頭部の暗黒帯が前日投稿写真と重なっていますのでPhotoshop ElementsのPhotomergeで繋ぎ合わせてみました。

合成と周辺光量補正と幾何学ゆがみの補正を自動でやってくれます。しかし撮影はそのつもりで撮影していませんでしたので、露出時間は63分と96分で約1.5倍の差がありますし、画像処理も色調補正などは合わせていませんのでクオリティーは今一です。繋ぎ目がバレバレです。



ところで写真は一枚ものと決めていてあまり関心のなかったモザイク技法ですが、何となく面白そうです。夏以降のテーマにしてみようか?なんて自信はないのにむらついています。

面倒なことが苦手なだけかもしれません(笑)


再処理(ε130D:M16)

2015年10月05日 | 画像処理あれこれ
PSccで輝度マスクのレクチャーを受けたばかりで以降ひとつも上達してはいませんが!
5月に撮影した75分露出のM16を再処理してみました。解りやすいように中心部だけアップ(700×700)です。

【当初】


【再処理】 Psで輝度マスク ステライメージ7でスターシャープ処理:星の大きさ0.5




レベル補正での恒星の肥大は抑えられていますし、星雲の輝度も抑えられて
比較すると再処理に見えますが・・・・・・。
極端です。

どの程度どう使うかが課題です。




翌朝見るとまた迷いが生じます(笑)