◇ ある書の後書きを読んで
調べ物をしていて、ある本の後書きを読んで、この方は本当に書き手としても倫理観をしっかり...

◇『どっちでもいい子』 かさいまり 作 おとないちあき 絵 岩崎書店
『どっちでもいい子』というかさいまりさんの作品。 いうなれば成長物語だ。 「どっちでも...

◇『ハーメルンのふえふき』 フックスフーバー 絵 おざわとしお 文
文章は翻訳ではなく、独文研究者でグリム研究者の小澤俊夫の筆になる。 どのように解釈して...

◇『つくしちゃんとおねえちゃん』 いとうみく 作 丹地陽子 絵 福音館
いとうみくさんの児童文学『つくしちゃんとおねえちゃん』が、産経児童出版文化賞受賞です。 ...

◇『ヨーロッパの四季 Ⅱ』 蟹江孝男 東京書籍
2019年の年末に帰国して以来、旅をしていない。 まさかのコロナ禍に、目を疑うようなロシアの...

◇『命を救う 心を救う 途上国医療に人生をかける小児外科医「ジャパンハート」吉岡秀人』 ふじもとみさと 文 佼成出版社
冒頭の数ページで、はまった。 吉岡少年は小学校に入学し、授業中はじっとしていられず、身...

◇『カケ・マケちゃんと歯のようせい』 リナ・ジュタウテ 作/絵 正岡慧子 文 翻訳協力 瀬戸はるか 世界文化社
『カケ・マケちゃんと歯のようせい』は、いわゆる躾け絵本だが、絵の色彩感覚がいかにもヨー...

◇『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』 大木毅 著 岩波新書
第二次世界大戦のナチドイツ軍とソビエト軍の戦争を分析し解説している書である。 独ソ戦で...

◇『あっちもこっちも この世はもれなく』 いとうみく・作 ころりよ・絵 PHP
いとうみくさんの新刊。 あっちもこっちも、のタイトルにこの表紙の絵、帯のコピーで、内容...

◇『日本語で一番大事なもの』 丸谷才一/ 大野晋 中公新書
読書は、気分転換として最高。 ただし書評がらみじゃない読書ですが。 これは1ページから、...