もんちゃんのおうち

永遠の王子様文鳥「紋之助」様と他8羽の文鳥達と賑やかな生活を10年過ごしました。現在は父ちゃんと息子との3人暮らし。

ショパンが弾けるなんて

2015-10-22 21:52:07 | 趣味
とある理由からピアノをいじり始めて半年経ちますが自分でも驚くくらいショパンを弾けました。

ピアノは5歳から始め12歳くらいで止めてしまって、その後は弦楽器や管楽器一筋でした。
お母ちゃんは幼いころからず~っと、大人になっても音楽とお付き合いしてきましたが
その間ピアノは触るものの全く弾けず・・・
それでも両親は家に置いてあるピアノを2年に一度調律してくれていて
いつかこのピアノでクラシックを鳴らしてみたいと思っていました。

しかし、30歳の時

「もう二度と音楽とは触れたくない」

と思ってしまう事態になり、一度離れてみようと思いました。
持っていた楽器(Flute・S.sax)は売ってしまい楽譜も処分してしまったのです。
しかも何でこんな物に時間と労力を使っていたのだろう?なんて思ったりもして
楽しく音楽に触れていた自分を否定していました。

それから10年経ちお母ちゃんは来月40歳を迎えます。
この10年間、音楽以外の事をたくさん経験してきた自分ですが、
結局音楽好きな自分に戻ってきてしまいました。
なぜ戻ってきてしまったのでしょう・・・?いえ戻ってこれたのでしょう・・・?

先日紹介した漫画で
「好きな趣味を止められない」「この趣味に賞味期限はあるのか?」というテーマの作品がありました。
大好きな趣味に年齢の限界を感じた主人公が、もう止めようと突き放しても周りからの指摘で突き放されても

「やっぱり戻ってきてしまう!」

のだそうです。作者も漫画家を目指しながらも何度も挫折をし、何度も止めようかと思ったそうですが、
「好き」がそれを許してくれなかったと語っていました。

そして自分は・・・
幼稚園で絵本を読み聞かせする活動に参加しているお母ちゃんですが、年に2回人形劇をやります。
その時たまたま音響になり「太鼓・ラッパ・ハーモニカ」のうちどれかを選ぶことになり
ハーモニカだけは誰も出来ない事態に思わず手を挙げてしまいました。
実は管楽器を一番得意としているお母ちゃんとしては、自分には出来ない楽器は「無い」という
プライドがやっぱりあるのですね・・・。

10年振りに音を楽しんでいるお母ちゃんですが、今後はレッスンには通わず自分のペースで
弾きたい曲を好きな時間に楽しんでいこうと思います。
姉から譲り受けたキーボードで朝や夜はヘッドホンを付けて、
時にはスタジオを借りて、音楽を始めたルーツであるピアノにもう一度挑戦しています。
有難い事に最近は動画やサイトでピアノ譜の見方を解説してくれるので思いのほか弾けるようになりました。
3カ月かかってやっと弾けるようになったのは、ショパンの

「雨だれ」

です。(時々冗談ぬきで「雨どい」と言ってしまうのですが)


クリスマスに向けて、グノーの「アヴェ マリア」の練習も始めました。
果たして間に合うのでしょうか・・・?









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