「エージェント・ゾーハン」

<T1034/2009/A119/S056>

えーーい、続けて観ちゃえ「フラットパック」もの。
今回はアダム・サンドラー主演作。
こちらも日本劇場未公開作。
原題は「YOU DON'T MESS WITH THE ZOHAN」=「ゾーハンには手を出すな」みたいな意味かな。
２００８年製作のアホアホ系アクション・ラブ・コメディ、１１３分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
イスラエルの諜報機関モサドで無類の活躍をみせるスーパー・エージェント、ゾーハン(アダム・サンドラー)。そんな彼の密かな夢は美容師になることだった。そしてこのチャンスを窺っていたゾーハンはある時、パレスチナのライバル、ファントム(ジョン・タートゥーロ)との戦いで殉職したと見せかけ、まんまと渡米に成功する。しかし、ニューヨークでカリスマ美容師への道を目指すも、その時代錯誤なスタイルとセンスから相手にされない始末。それでもひょんなことから、ダリア(エマニュエル・シュリーキー)という美女が営む美容室で雇われることに。すると、様々な裏技を繰り出すゾーハンのテクニックはたちまち評判となり、一躍ご婦人たちの人気スタイリストとなる。そんな中、ゾーハンの生存を聞きつけたファントムが決着をつけるため姿を現わすのだが…。


ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●アダム・サンドラーの役って、
ちょっと頭の弱い人とか、
言葉が下手な役が多い気がするけど、
今回もイスラエル人で、めっぽう中東なまりの英語がバリバリ。
●このあたりが面白いんだかつまらないんだか解らない日本人には、
人気が出ない一因かも。
●それにしても、イスラエル在住時のゾーハンは、
もじゃもじゃでラモス瑠偉みたいだったね。
NYで最初に正体がばれた電気屋のユダヤ人兄ちゃんは、
チビノリダーの伊藤淳史みたいだし。
●お話は・・・
エロ美容師として、おばちゃん連中に大人気のカリスマ美容師になるけど、

ダリアの美容室の地区はショッピングモールの開発計画があり、地上げされてたのね。
●大企業のオーナーの嫌がらせで、偽アラブ人による放火があったり・・・
ユダヤ人とパレスチナ人の争いを煽って、街を混乱させようとしたのね。
●そこにやって来たのが、ゾーハンのライバル・ファントム・・・
ゾーハン憎しで、暗殺にやってきたけど・・・
しかし、実はファントムはダリアの兄貴だったぁーーー。

●アメリカではユダヤ人でもパレスチナ人でも、テロリストに間違われちゃう・・・とか、
みんな苦労して生きてる・・・ので、争ってられない・・・っうことで、
二人協力して、悪人退治。
●結局、街はぶっ壊れちゃったけど、保険で直して、
みんなのショッピングモールを作っちゃったのでした。
●もちろんアダム・サンドラー作品は、恋の行方も必ずハッピーエンドなので、
ダリアとも人種問題を乗り越え、結婚できたのでした。

★それにしても、アダム・サンドラーの絶倫男ぶりは笑えたーー。
それも若い子じゃなくて、おばさんキラーだしーーー。
★途中、マライア・キャリーが国歌斉唱したり・・・
ゲイだとカミング・アウトしてる「スター・トレック」のジョージ・タケイが、
ゲイ役で登場したり・・・
もっとチョイ役の人が出てたみたいだけど・・・。
★中東問題は何千年も決着が付かない超難題・・・
コメディだから笑えるけど、当事者の国民の人は、笑えるのかなーーー。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
オススメのアダム・サンドラーものは・・・
「チャックとラリー　おかしな偽装結婚!?」でも、モテモテ男役だったし、
「もしも昨日が選べたら」は、ケイト・ベッキンセイルの奥さんが最高。
　


ということで今回は・・・
フラットパック度・・・
実はライバル男にも、アメリカン・ドリームがあったというオチは良かったなーー。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「たまーにフラットパックものを見ないと死んじゃう!!」
あなた・・・
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