★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「時をかける少女(2006)」

2008-02-20 02:38:14 | 映画(た行)
<2008/A030/S017>←今年通算30本目の作品

今月は地味ーーーーに、ファンタジー特集してるので、この作品も選んでみました。
タイトルで思い出すのは、大林宣彦監督の尾道三部作で原田知世が主演した実写映画。
しかし、筒井康隆の原作も読んではいないので、内容はほとんど覚えてないよ。
今回はアニメだし・・・新鮮な気持ちで見てみることに。
2006年製作のファンタジー系青春・ロマンス、100分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaONLINEさんより引用させてもらいました。
明るく元気な高校2年生、紺野真琴は、優等生の功介とちょっと不良な千昭と3人でいつもつるんで野球ばかりして楽しい毎日を送っていた。そんなある日の放課後、真琴は理科準備室で、突然現れた人影に驚いて転倒してしまう。その後、修復士をしている叔母・芳山和子のもとへ自転車で向かった真琴は、ブレーキの故障で踏切事故に遭ってしまう。死んだと思った瞬間、真琴はその数秒手前で意識を取り戻す。その話を和子にすると、和子は意味ありげに、それは“タイムリープ”といって年頃の女の子にはよくあることだと、冗談とも本気ともつかない説明をするのだった。最初は半信半疑だったが、いつしか使い方を覚えて些細な問題でも簡単にタイムリープで解決してしまい、すっかり調子に乗る真琴。そんなある日、真琴は千昭から突然の告白を受ける。3人の友だち関係がいつまでも続くと思い込んでいた彼女は、動揺のあまり、タイムリープで告白そのものをなかったことにしてしまうのだが…。

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
タイムリープが出きる様になって有頂天気味の真琴がいいキャラしてたね。
過去に戻って、妹に食べられちゃったプリンを先に食べちゃったり・・・。
しかし、高校生は忙しいんですね・・・今も昔も。
千昭の告りをナシにしちゃったら、今度は功介が下級生から告られたり・・・
なんとかこの告りを成功させるために何度もタイムリープし直したり・・・
走ってばかりの主人公。
アザだらけの女子高生が主人公・・って、珍しくて良かった。
上手くいきかけて、一安心するが・・・
朝、死にそうになった真琴のチャリンコを功介が借りてっちゃったからさあ大変・・・
真琴は必死にダッシュしてチャリンコを追いかけるが・・・
ここで、千昭から携帯・・・
「お前タイムリープしてるだろ??」に動揺する真琴。
この辺で、大ネタバラシ。
実は真琴が手に入れたタイムリープの装置は、未来からやって来た千昭が落としたもの。
タイムリープできる回数は限られてて、
未来に帰る為に残したおいた最後の一回をこの時に使ったから功介は助かったのね。
しかし、未来から来た事情を真琴に話してしまった千昭は姿を消す事に。
しかーーーし。
真琴が使い切ってしまったタイムリープがこの件で一回分復活。
その一回を使って、また最初からやり直し???
ちょっと、つじつまが合わない気もするけど・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで、千昭に事情を説明する真琴。
しかし、今回は告られる事もなく・・・
未来で待ってる・・・と告げて、消えていく千昭・・・なのでした。

まっ、こんなようなお話だったかな。

ひらりんがウル覚えしてた話とは全然違ってたね。
田舎が舞台かと思ったら、全然都会だし・・・・
ラベンダーの匂いがどうとか・・じゃなかったし・・・
主人公・・あんなにお転婆だったか???などなど。
でもまあ、今回は青春真っ只中のタイム・トラベルものでなかなか面白かった。
きっと、美術館に勤めてた叔母も若い頃経験してたのかも・・・ね。
真琴には、この人絶対魔女だ・・・なーーんて言われてたけど。
こういう話をしてくれる身内がいるのも、話を広げるのには効果絶大だったね。
絵的には、昔ながらの2Dアニメで新鮮さはなかったけど・・・
主人公の若さ溢れる躍動感と空の青さが印象的。
ちょっと、青春のほろ苦さも感じさせてもくれる、いいアニメでしたよ。


ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
声の出演をしてる石田卓也谷村美月は「リアル鬼ごっこ」で共演してましたよ。
原作者の筒井康隆の映画化作品は・・・「日本以外全部沈没」がアホらしくてひらりんのツボ。
 

という事で今回は
ファンタジー度・・・
全然ひらりんのイメージと違ってたけど、これはこれで青春を感じ取れました。


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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
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2 コメント

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こんばんわ (にゃむばなな)
2008-02-21 21:07:33
TBありがとうございました。

ジブリの内部事情で『ハウルの動く城』の監督を降ろされた細田守監督の実力はやはり凄かった!な映画でしたね。
確かに原田知世版と比べると云々かんぬんというのは分かりますが、この作品はアニメでしかできない描き方で『時をかける少女』を描いたという点でも、私は素晴らしい映画だったと思いましたよ。
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こんばんわ (くう)
2008-02-25 01:28:59
そうそう、ラベンダーね。
確か原田知世の方はラベンダーの香りで飛ぶんでしたっけ。
昔の方は、すっかり内容を忘れてしまったのですが、
私はたぶん、こっちのアニメの方が感動した。。。
ような気がします(^.^;)

なんか懐かしさでいっぱいになっちゃう映画でした。


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