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★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「ある公爵夫人の生涯」

2009-04-15 01:38:26 | 映画(あ行)
<T974/2009/A067/S034>

今週の平日休みは、14日という事で1本1000円で見られる「TOHOシネマズ」で3本まとめ観っ。
中国もの・イギリスもの・フランスものの3本立てでしたよーーー。
その二本目。
本作の主演は、ひらりんお気に入りのキーラ・ナイトレイ。
イギリスの時代劇衣装を着せたらピカイチの女優さんだよねーーー、
と思ったら、オスカーの「衣装デザイン賞」受賞作でした。
原題は「THE DUCHESS」=公爵夫人。
2008年製作の英国歴史劇系愛憎ドラマ、110分もの。



あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
18世紀後半のイギリス。スペンサー家の令嬢ジョージアナ(キーラ・ナイトレイ)は、世界有数の名門貴族であるデヴォンジャー公爵(レイフ・ファインズ)との結婚が決まる。美しく聡明なジョージアナはたちまちロンドン中の注目の的に。ところが結婚してすぐに、彼女はデヴォンジャー公爵が男子の後継者をもうけることにしか興味がなく、自分をまるで愛していないという現実を突きつけられる。社交界の華として人々の羨望を集めながらも孤独が募るジョージアナ。そんな時、彼女はエリザベス(ヘイリー・アトウェル)と出会い、友情を築くことで大きな心の慰めを得るのだったが…。

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.貴族の中でもトップの地位の公爵夫人になれるなんて、
超玉の輿・・・と思ってたら、お世継ぎ産まないと話にならない・・・というのが現実。
2.公爵がメイドに産ませた娘は面倒みさせられるし・・・
生まれてくる子は女の子が続き・・・
パーティーで知り合ったエリザベスと仲良しになっても・・・
公爵の愛人にさせられちゃうし・・・

エリザベスは友情より生活を優先させるしたたかな女だったのね・・・
ちょっとコワっ。
3.でもって、やってられんわ・・・と手を出したのが、
目下売り出し中の若手政治家のチャールズ・グレイ(ドミニク・クーパー)。
4.しかし行動が目立ちすぎて公爵にばれちゃった・・・
実家の母親にも、男子を産まないとどうにもならないと諭され・・・
公爵に犯されるように抱かれてやって妊娠・・・男子誕生・・・
で、やっと結婚契約上の小切手(財産分与分なのかな)・・をゲット。
5.やっと一息・・・だけど休暇先でグレイと遭遇・・・
エリザベスの仕業らしいけど、またまたいちゃいちゃ・・・
6.これも公爵にばれちゃって別れさせられるが・・・
グレイとの子を妊娠してたからさあタイヘン。
7.田舎でこっそり出産・・・生まれてきた子を彼の一家に引き渡して一件落着。
8.その後は良妻賢母の当代随一の名公爵夫人の名を欲しいままにし、
ばりばり社交界をにぎわせたらしいジョージアナ。
9.グレイ家に引き渡した子とはよく会ってらしい彼女・・・
彼女の死後は、遺言によってエリザベスがデヴォジャー公爵夫人になったとか。

●いやーー、お話的には、ありがちな貴族の愛憎劇。
公爵は悪人みたいに描かれてるけど、
よーく考えると、当時の名家の当主としては男子の世継ぎが第一と考えるのは普通。

本妻がだめなら、側室も用意しとかねば・・・というのは江戸時代の「大奥」みたいだね。
●話は結構単純だったけど、この系統の英国貴族モノの見どころはやはり衣装・・・
特に気になったのが、ご夫人達の髪型のハデハデさ。
ほとんどがカツラだったのねーーー。
「エリザベス」でも、そうだったけど。

ここまでネタバレ注意↑


ひらりん的この映画の関連作は・・・
ひらりんお気に入り女優のキーラ・ナイトレイ・・・
つぐない」と「プライドと偏見」がおすすめ。
 


という事で今回は・・・
時代劇度・・・
ダイアナ元王妃の血筋だとか言うものはどうかと思うけど、
華やかな貴族社会のドロドロ劇は、映画にしても絵になるから、ひらりん的には好き。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この作品を見てひらりん同様、「あの若手政治家・・・元サッカー選手の城彰二にクリソツ」・・・
                  
と、思ったあなたっ・・・
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1 コメント

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おじゃまします (ピロEK)
2010-07-28 04:34:44
どうもいつもあちらでもこちらでもお世話になっております(あちらは最近全くつぶやいておりませんが)。
もう忘れられたかもしれませんが、随分前に私のブログのこの映画の記事にコメントを頂きました。そのお返しに参った次第です。
反応が遅くなり申し訳ありません

この映画の内容はあんまり覚えていないというのが正直なところなのですが、「プライドと偏見」とか「つぐない」とかでのキーラ・ナイトレイとコスプレ劇の相性の良さを期待して観た結果、イマイチと感じたように記憶しています。

…私のブログにも頂いたコメントへの返事を書かせていただいておりますので良ければ読みに来てください。
http://blog.goo.ne.jp/piro-ek0324/e/2af918e15832adcd65e5e97fe4b16e19
では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
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