<T1254/2010/A119/S050>
「死ぬまでにしたい１０のこと」などに出演の実力派女優サラ・ポーリーが、
長編映画に初監督した作品。
初老夫婦の老いをテーマにした重そうな作品だけど・・・。
原題も「AWAY FROM HER」。
２００６年製作のアルツハイマー系夫婦ドラマ、１１０分もの。
あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいはました。
グラント（ゴードン・ビンセント）とフィオーナ（ジュリー・クリスティ）の夫婦は結婚して44年。互いを思いやる幸せな生活を送っていた。フィオーナが18歳のときに大学教授だったグラントと結婚、20年前にグラントが退職してからはオンタリオ湖畔の豊かな自然の中で暮らしてきた。しかし、そんな二人の間に暗い影が忍び寄ってくる。フィオーナにアルツハイマー型痴呆症の症状が現れたのだ。グラントは彼女を辛抱強く支えていくが、ある夕方ひとりでクロスカントリー・スキーに出かけたフィオーナは、自分の居場所がわからなくなってしまう。グラントの必死の捜索で発見されたものの、症状を自覚したフィオーナは自ら老人介護施設への入所を決断。そして彼女は施設への道すがら、昔の苦い思い出を語り出す。それは、教授時代のグラントと女子学生の浮気だった。フィオーナの激しい口調にグラントは沈黙する。一ヵ月後、許可を得て面会に訪れたグラントが目にしたのは、自分の事を全く覚えていないフィオーナの姿。そして彼女は、車椅子に乗った男性オーブリー（マイケル・マーフィ）を、自分の初恋の相手とグラントに紹介、かいがいしく世話を焼いていた。自分の事を思い出してもらおうと日参するグラントだったが、彼の想いに反してフィオーナはオーブリーとの絆を深めてゆく。いたたまれなくなるグラントを、看護士のクリスティ（クリステン・トムソン）が励ます。彼女に相談するうち、グラントはフィオーナのオーブリーに対する愛情は、自分への罰ではないのかと語りだす。円満に見えた夫婦だったが、彼にはフィオーナに対して負い目を感じていたのだ。そんなある日、オーブリーの妻マリアン（オリンピア・デュカキス）が施設を訪れ、夫を自宅に連れ帰ってしまう。この事態にショックを受けたフィオーナは寝たきりの状態に。彼女の容態を心配したグラントは、マリアンを訪ねてある提案を持ちかける……。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●フィオーナの為にオーブリーを施設に連れて行けないかお願いするも、
あっさり断られるグラント。
●逆にマリアンにデートに誘われるグラント・・・よっ、昔からの色男。
こういうときの切り替えは女のほうが早いのか???
グチグチしてないで、あんたも決断のときよ・・・と、グラントに言い寄るのは女のしたたかさ。
●いや、マリアンも散々夫に尽くした挙句の余生だから、有意義に生きる道を探してたのかも。
●とうとう、ベッドインしちゃうグラント&マリアン。
意を決して、オーブリーをフィオーナに会わせに行くが、
今度はオーブリーの事は忘れちゃってて、グラントの事はちゃんと覚えてたーーーっ。
●何で戻ってきちゃったの?いつでも私を捨ててもいいのよ???なーーんて言って抱きつかれちゃうグラント。
●オーー・マイ・ゴッド、この期に及んで妻を裏切ってしまった夫・・・
男って、いや人生って、こんなモンなのねーー、と切なくなるお話でした。
★アルツハイマー病の人に接した事がないけど、
この話を観ると、介護するほうも大変だなーと思った。
今までの絆があったのかなかったのかも相手は分からなくなっちゃうなんて、切なすぎ。
夫の負い目がアダとなって突き刺さるラストのせりふは、
病気からくるものなのでしょうが、ある意味妻の本音トークでもあった気がしたね。
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は・・・
アルツハイマー度・・・
年をとって、やっといい夫になったのに・・・
ホント献身的なのに・・・
男って、人間って、切ない人生になっちゃう事もあるのね。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「映画館で火災にあったらどうしますか?の問いに答えたがらない人は、
アルツハイマー病の可能性がありそう」と思ったあなた・・・
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ひらりんもツイッター始めました。
映画以外のこともつぶやいてるので、
ちょっと見に来てね。
「死ぬまでにしたい１０のこと」などに出演の実力派女優サラ・ポーリーが、
長編映画に初監督した作品。
初老夫婦の老いをテーマにした重そうな作品だけど・・・。
原題も「AWAY FROM HER」。
２００６年製作のアルツハイマー系夫婦ドラマ、１１０分もの。
あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいはました。
グラント（ゴードン・ビンセント）とフィオーナ（ジュリー・クリスティ）の夫婦は結婚して44年。互いを思いやる幸せな生活を送っていた。フィオーナが18歳のときに大学教授だったグラントと結婚、20年前にグラントが退職してからはオンタリオ湖畔の豊かな自然の中で暮らしてきた。しかし、そんな二人の間に暗い影が忍び寄ってくる。フィオーナにアルツハイマー型痴呆症の症状が現れたのだ。グラントは彼女を辛抱強く支えていくが、ある夕方ひとりでクロスカントリー・スキーに出かけたフィオーナは、自分の居場所がわからなくなってしまう。グラントの必死の捜索で発見されたものの、症状を自覚したフィオーナは自ら老人介護施設への入所を決断。そして彼女は施設への道すがら、昔の苦い思い出を語り出す。それは、教授時代のグラントと女子学生の浮気だった。フィオーナの激しい口調にグラントは沈黙する。一ヵ月後、許可を得て面会に訪れたグラントが目にしたのは、自分の事を全く覚えていないフィオーナの姿。そして彼女は、車椅子に乗った男性オーブリー（マイケル・マーフィ）を、自分の初恋の相手とグラントに紹介、かいがいしく世話を焼いていた。自分の事を思い出してもらおうと日参するグラントだったが、彼の想いに反してフィオーナはオーブリーとの絆を深めてゆく。いたたまれなくなるグラントを、看護士のクリスティ（クリステン・トムソン）が励ます。彼女に相談するうち、グラントはフィオーナのオーブリーに対する愛情は、自分への罰ではないのかと語りだす。円満に見えた夫婦だったが、彼にはフィオーナに対して負い目を感じていたのだ。そんなある日、オーブリーの妻マリアン（オリンピア・デュカキス）が施設を訪れ、夫を自宅に連れ帰ってしまう。この事態にショックを受けたフィオーナは寝たきりの状態に。彼女の容態を心配したグラントは、マリアンを訪ねてある提案を持ちかける……。
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●フィオーナの為にオーブリーを施設に連れて行けないかお願いするも、あっさり断られるグラント。
●逆にマリアンにデートに誘われるグラント・・・よっ、昔からの色男。
こういうときの切り替えは女のほうが早いのか???
グチグチしてないで、あんたも決断のときよ・・・と、グラントに言い寄るのは女のしたたかさ。
●いや、マリアンも散々夫に尽くした挙句の余生だから、有意義に生きる道を探してたのかも。
●とうとう、ベッドインしちゃうグラント&マリアン。
意を決して、オーブリーをフィオーナに会わせに行くが、
今度はオーブリーの事は忘れちゃってて、グラントの事はちゃんと覚えてたーーーっ。
●何で戻ってきちゃったの?いつでも私を捨ててもいいのよ???なーーんて言って抱きつかれちゃうグラント。
●オーー・マイ・ゴッド、この期に及んで妻を裏切ってしまった夫・・・
男って、いや人生って、こんなモンなのねーー、と切なくなるお話でした。
★アルツハイマー病の人に接した事がないけど、
この話を観ると、介護するほうも大変だなーと思った。
今までの絆があったのかなかったのかも相手は分からなくなっちゃうなんて、切なすぎ。
夫の負い目がアダとなって突き刺さるラストのせりふは、
病気からくるものなのでしょうが、ある意味妻の本音トークでもあった気がしたね。
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は・・・
アルツハイマー度・・・
年をとって、やっといい夫になったのに・・・
ホント献身的なのに・・・
男って、人間って、切ない人生になっちゃう事もあるのね。
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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「映画館で火災にあったらどうしますか?の問いに答えたがらない人は、
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