ゴールデン・ウィーク真っ只中で、子供向け映画が真っ盛り。
いつものチネチッタはネタ切れ気味なので・・・
TOHOシネマズ川崎で、レイトショウを見ることに。
実話に基づいた話らしいけど・・・。
アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされてました。
原題は「JOYEUX NOEL」。
2005年製作の戦争ドラマ、117分もの。
あらすじ
第一次世界大戦下のフランス。
ドイツ軍に攻め込まれて・・・
最前線ではわずか数十メートルの中間地帯を隔ててにらみ合い状態。
両者一歩も引かず・・・クリスマスを迎えようとしていた・・・。
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
当時はヨワヨワ・フランス軍。
タータン・チェック?のスカーフ巻いたスコットランド軍が援軍。
フランス・スコットランドVSドイツ。
まだ、第一次大戦なのでナチスではなく、ドイツにも皇帝がいたらしい。
お話は、
クリスマスだって言うんで・・・
ドイツの有名な女性歌手・アナが前線の皇太子殿下の前で歌を披露することに・・・
それは、最前線で戦ってる夫・シュプリンクと再会する為の口実。
殿下公認の通行パスがあるからと・・・最前線まで付いていくアナ。
そこでは、両者互いに、ささやかなイブのひと時を過ごしていた。
信じられないのが、ドイツ軍。
数え切れないくらいのクリスマスツリーを並べたぁ・・・
そのツリーを持って、シュプリンクが中間地帯に歩み寄り・・・
美声をとどろかせると・・・
スコットランド軍の兵士がバグパイプで応答・・・
塹壕から身を乗り出して相手を見回す・・・
信じられないけど・・・
3ヶ国の司令官が真ん中で協議の結果・・・
クリスマス休戦にする事に・・・でもって、
みんな真ん中に歩み寄り、「聖しこの夜」合唱したり・・・
アナが「アベマリア」を独唱したり・・・
3ヶ国の合同ミサが開かれたり・・・
アンビリーバボーの世界。
翌日は、中間地帯に無数に転がってた死体の引渡し。
敵・味方入り乱れて、穴掘っては埋めました・・・
挙句の果ては・・・
そろそろ、うちの軍が大砲撃ってくるから、うちの塹壕に避難したら・・・と、
敵をかくまう反逆行為。
仲良くなりすぎて、敵の司令官に兵士の手紙の束を届けてもらうように頼んだのがマズかったっ。
この手紙が閲覧されて・・・最前線での奇跡いや国家反逆がばれてしまった。
スコットランド軍の担架兵の神父さんはクビになっちゃうし・・・
ドイツ兵の隊は、もっと過酷な対ロシアの前線送りに・・・
フランス軍の司令官は父親が上官で、こっぴどく怒られるが・・・
ドイツ軍のおかげで子供の誕生を知り、ちょっと気が休まるけど・・・。
こんな終わり方だったけど・・・
ドイツ兵士達は、ロシア送りになる列車の中で、
敵兵から教えてもらった歌をみんなで口ずさんでいました。。。
一番怖かったのは・・・スコットランドの神父の親玉。
ミサを開いた神父を罵倒し・・・
新米兵に、敵(ドイツ人)を虫けらの如く教育する場面・・・
いやいや、戦争は恐ろしい・・・
この話は実話に基づいてるらしいけど・・・ちょっとデフォルメ気味なのはわかるけど・・・
宗教指導者が戦争に加担してた・・・というのは有りえたんでしょうね。
やだやだ。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は
アナ役のダイアン・クルーガー・・・「ナショナル・トレジャー」ではヘタクソだったけど・・・
この人もともとドイツ人なので、この映画では普通でした。
D・クルーガーの実の夫・ギョーム・カネがフランス人司令官役・・・
強烈恋愛映画「世界でいちばん不運で幸せな私」に主演してます。
という事で今回は
アンビリーバブル度・・・
最前線に奥さん連れてくなよ・・・と突っ込みたくなりますが・・・
まっ、奇跡ですから。
歌は吹き替えらしいし・・・
ところで「戦場のアリア」のアリアって、何??
根本が解ってないひらりんでした。
ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
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いつものチネチッタはネタ切れ気味なので・・・
TOHOシネマズ川崎で、レイトショウを見ることに。
実話に基づいた話らしいけど・・・。
アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされてました。
原題は「JOYEUX NOEL」。
2005年製作の戦争ドラマ、117分もの。
あらすじ
第一次世界大戦下のフランス。
ドイツ軍に攻め込まれて・・・
最前線ではわずか数十メートルの中間地帯を隔ててにらみ合い状態。
両者一歩も引かず・・・クリスマスを迎えようとしていた・・・。
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
当時はヨワヨワ・フランス軍。
タータン・チェック?のスカーフ巻いたスコットランド軍が援軍。
フランス・スコットランドVSドイツ。
まだ、第一次大戦なのでナチスではなく、ドイツにも皇帝がいたらしい。
お話は、
クリスマスだって言うんで・・・
ドイツの有名な女性歌手・アナが前線の皇太子殿下の前で歌を披露することに・・・
それは、最前線で戦ってる夫・シュプリンクと再会する為の口実。
殿下公認の通行パスがあるからと・・・最前線まで付いていくアナ。
そこでは、両者互いに、ささやかなイブのひと時を過ごしていた。
信じられないのが、ドイツ軍。
数え切れないくらいのクリスマスツリーを並べたぁ・・・
そのツリーを持って、シュプリンクが中間地帯に歩み寄り・・・
美声をとどろかせると・・・
スコットランド軍の兵士がバグパイプで応答・・・
塹壕から身を乗り出して相手を見回す・・・
信じられないけど・・・
3ヶ国の司令官が真ん中で協議の結果・・・
クリスマス休戦にする事に・・・でもって、
みんな真ん中に歩み寄り、「聖しこの夜」合唱したり・・・
アナが「アベマリア」を独唱したり・・・
3ヶ国の合同ミサが開かれたり・・・
アンビリーバボーの世界。
翌日は、中間地帯に無数に転がってた死体の引渡し。
敵・味方入り乱れて、穴掘っては埋めました・・・
挙句の果ては・・・
そろそろ、うちの軍が大砲撃ってくるから、うちの塹壕に避難したら・・・と、
敵をかくまう反逆行為。
仲良くなりすぎて、敵の司令官に兵士の手紙の束を届けてもらうように頼んだのがマズかったっ。
この手紙が閲覧されて・・・最前線での奇跡いや国家反逆がばれてしまった。
スコットランド軍の担架兵の神父さんはクビになっちゃうし・・・
ドイツ兵の隊は、もっと過酷な対ロシアの前線送りに・・・
フランス軍の司令官は父親が上官で、こっぴどく怒られるが・・・
ドイツ軍のおかげで子供の誕生を知り、ちょっと気が休まるけど・・・。
こんな終わり方だったけど・・・
ドイツ兵士達は、ロシア送りになる列車の中で、
敵兵から教えてもらった歌をみんなで口ずさんでいました。。。
一番怖かったのは・・・スコットランドの神父の親玉。
ミサを開いた神父を罵倒し・・・
新米兵に、敵(ドイツ人)を虫けらの如く教育する場面・・・
いやいや、戦争は恐ろしい・・・
この話は実話に基づいてるらしいけど・・・ちょっとデフォルメ気味なのはわかるけど・・・
宗教指導者が戦争に加担してた・・・というのは有りえたんでしょうね。
やだやだ。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は
アナ役のダイアン・クルーガー・・・「ナショナル・トレジャー」ではヘタクソだったけど・・・
この人もともとドイツ人なので、この映画では普通でした。
D・クルーガーの実の夫・ギョーム・カネがフランス人司令官役・・・
強烈恋愛映画「世界でいちばん不運で幸せな私」に主演してます。
という事で今回は
アンビリーバブル度・・・
最前線に奥さん連れてくなよ・・・と突っ込みたくなりますが・・・
まっ、奇跡ですから。
歌は吹き替えらしいし・・・
ところで「戦場のアリア」のアリアって、何??
根本が解ってないひらりんでした。
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クリスマスに公開したらもう少し話題性もあったし
上映館も増えたのではないでしょうか。
私の拙いレビューにTBありがとうございました。
オペラ好きなので、アリアに導かれて見てきました。
歌手の吹き替えのテノールとソプラノはオペラ界では、超有名人気スターです。ソプラノは美人だで6月に来日するし、テノールは去年来日リサイタルをしました。
アナ役の彼女とフランス軍中尉は実生活でのパートナーなんですか?この女優さん、トロイにも出ていた?
いろんな国の言葉が出てきて、楽しめましたよね。
音楽がよくて、多言語が聞けるのもよくて、楽しめる映画でした。
もちろん、けっして声高ではないけど反戦の意義もある映画でしたねえ~。
映画が大好きで、古~いもの(1920年代)から最新のものまでいろいろ観ております。
この作品は、絵本で初めて読んだとき、とても感動しました。それに歌が付いた映画となったとき、また違った感動がありましたね~。
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。