<T944/2009/A037/S019>
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に続いて、ケイシー・アフレック主演作を。
ここんとこ、「主人公が報われない作品」ばかり観てるひらりんだけど、
今回はどうでしょう？？？
原題は「LONESOME JIM」。
日本では劇場未公開作なので、いい加減な邦題気味だね。
２００５年製作の負け犬系ドラマ、９１分もの。
あらすじ・・・今回はCinemaScapeさんから引用させてもらいました。
舞台はインディアナ州の片田舎。ジム（ケイシー・アフレック）はニューヨークから無一文で生まれ故郷のこの町へ戻ってきた。家族、特に母親は歓迎するがジムはつれない表情を繰り返す。家業を手伝うこともなく、悲観するばかりで家にこもる時間が多かったが、ある日ジムはバーへ行き、看護士でバツイチのアニカ（リブ・タイラー）と出会う。行きずりで一夜を共にするが、それ以上の関係になることはなかった。そんな時、両親の元で働く兄が入院し、ジムは家業を手伝わざるをえなくなる。入院先はアニカの勤める病院であり、2人は再開。徐々に恋が芽生え始めるが、それでも人生に希望を見出せないジムは…
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.兄貴が入院した原因は、どう見てもジムの発言が原因。
自分もダメ人間だけど、兄貴はそれ以上だ・・・なんて言っちゃって。
事故とか言ってたけど、たぶん自殺未遂だね。
2.そんなダメ人間ジムだけど、両親はバリバリの経営者で息子を溺愛・・・
溺愛されすぎで、家にいても違和感アリアリ・・ってジムも、ちょっとかわいそうだけど・・・
3.何せこの男・・・慢性絶望症？？？何に対しても、ネガティブ・シンキング・・・
せっかくアニカとラブラブになったっていうのに。
4.ところで、両親の会社に勤めてる伯父さんに馴れ馴れしくされるジム・・・
トラブルメーカーらしく、通称イーブル(邪悪)と呼ばれてるだけあって、
小銭はくすめてるし、ヤク入りのハッパは吸ってるし・・・ちょっとヤバヤバ伯父さん。
5.優柔不断で地に足の付かないジムは、この伯父さんに振り回されたり・・・
アニカの１人息子には気に入られて、バスケチームで面倒みたりするし・・・
でも、アニカは寝たきりの兄貴の面倒をみたがったりして、ちょっと嫉妬したり・・・
6.ソーコーしてる間に、母親が麻薬密売容疑で逮捕されちゃう・・・
もちろん原因はイーブルが勝手に会社の口座を使って密売してたんだけど・・・
7.事情を知ってても、共犯気味のジムは事情を両親には話せず・・・
現実逃避？？？からか、アニカに旅立ちを持ちかけるが・・・
8.仕事もろくにしないで、親のスネかじって暮らしてる男とは一緒に出て行けない・・・
とあっさり断られるジム。
9.まーー、そんな事にやっと気づいたジム・・・
両親にヤバヤバおじさんの件を告白し、旅に出るジム・・・
10.バス停まで見送りに来てくれたアニカ母子に別れを告げてバスに乗り込むが・・・
ダッシュで戻ってきて、
やっぱりこの町で暮らすことにしちゃう優柔不断なジムなのでした。
とまあ、こんなお話。
●相変らず、ケイシー・アフレックはナヨナヨ男役がハマッテル。
●リブ・タイラーの病院連れ込みテクにはそそられたーーー。
でもその後のデートで息子と対面・・・とは、ちょっとビビるっ。
●最近観た、「7つの贈り物」では主人公は自殺するし・・・
「ミスト」では心中しちゃうし・・・
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」では正義を振りかざして彼女に振られる主人公・・・
今回も、終始ダメダメな主人公だったけど・・・
ラストに走って戻って来た・・って事は、あの母子に生きる生きがいを見い出した・・・
って事なのかなっ。
●まーーー、一応、ハッピーエンドという事にしておこう。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
ケイシー・アフレック・・・ニコール・キッドマンの「誘う女」で誘われる少年役。
ブラッド・ピットの「ジェシー・ジェームズの暗殺」でもヘタレ男を熱演してたね。
という事で今回は・・・
ネガティブ・シンキング度・・・
何をやってもダメな時ってあるけど、
腐らずに生きて事が重要だよね。
主人公と対称的な母親は、超ポジティブ・シンキングだったしーーー。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この作品を観てひらりん同様「スティーヴ・ブシェミの監督作品だったのね」・・
と思ったあなた・・・
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「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に続いて、ケイシー・アフレック主演作を。
ここんとこ、「主人公が報われない作品」ばかり観てるひらりんだけど、
今回はどうでしょう？？？
原題は「LONESOME JIM」。
日本では劇場未公開作なので、いい加減な邦題気味だね。
２００５年製作の負け犬系ドラマ、９１分もの。
あらすじ・・・今回はCinemaScapeさんから引用させてもらいました。
舞台はインディアナ州の片田舎。ジム（ケイシー・アフレック）はニューヨークから無一文で生まれ故郷のこの町へ戻ってきた。家族、特に母親は歓迎するがジムはつれない表情を繰り返す。家業を手伝うこともなく、悲観するばかりで家にこもる時間が多かったが、ある日ジムはバーへ行き、看護士でバツイチのアニカ（リブ・タイラー）と出会う。行きずりで一夜を共にするが、それ以上の関係になることはなかった。そんな時、両親の元で働く兄が入院し、ジムは家業を手伝わざるをえなくなる。入院先はアニカの勤める病院であり、2人は再開。徐々に恋が芽生え始めるが、それでも人生に希望を見出せないジムは…
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
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1.兄貴が入院した原因は、どう見てもジムの発言が原因。自分もダメ人間だけど、兄貴はそれ以上だ・・・なんて言っちゃって。
事故とか言ってたけど、たぶん自殺未遂だね。
2.そんなダメ人間ジムだけど、両親はバリバリの経営者で息子を溺愛・・・
溺愛されすぎで、家にいても違和感アリアリ・・ってジムも、ちょっとかわいそうだけど・・・
3.何せこの男・・・慢性絶望症？？？何に対しても、ネガティブ・シンキング・・・
せっかくアニカとラブラブになったっていうのに。
4.ところで、両親の会社に勤めてる伯父さんに馴れ馴れしくされるジム・・・
トラブルメーカーらしく、通称イーブル(邪悪)と呼ばれてるだけあって、
小銭はくすめてるし、ヤク入りのハッパは吸ってるし・・・ちょっとヤバヤバ伯父さん。
5.優柔不断で地に足の付かないジムは、この伯父さんに振り回されたり・・・
アニカの１人息子には気に入られて、バスケチームで面倒みたりするし・・・
でも、アニカは寝たきりの兄貴の面倒をみたがったりして、ちょっと嫉妬したり・・・
6.ソーコーしてる間に、母親が麻薬密売容疑で逮捕されちゃう・・・
もちろん原因はイーブルが勝手に会社の口座を使って密売してたんだけど・・・
7.事情を知ってても、共犯気味のジムは事情を両親には話せず・・・
現実逃避？？？からか、アニカに旅立ちを持ちかけるが・・・
8.仕事もろくにしないで、親のスネかじって暮らしてる男とは一緒に出て行けない・・・
とあっさり断られるジム。
9.まーー、そんな事にやっと気づいたジム・・・
両親にヤバヤバおじさんの件を告白し、旅に出るジム・・・
10.バス停まで見送りに来てくれたアニカ母子に別れを告げてバスに乗り込むが・・・
ダッシュで戻ってきて、
やっぱりこの町で暮らすことにしちゃう優柔不断なジムなのでした。
とまあ、こんなお話。
●相変らず、ケイシー・アフレックはナヨナヨ男役がハマッテル。
●リブ・タイラーの病院連れ込みテクにはそそられたーーー。
でもその後のデートで息子と対面・・・とは、ちょっとビビるっ。
●最近観た、「7つの贈り物」では主人公は自殺するし・・・
「ミスト」では心中しちゃうし・・・
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」では正義を振りかざして彼女に振られる主人公・・・
今回も、終始ダメダメな主人公だったけど・・・
ラストに走って戻って来た・・って事は、あの母子に生きる生きがいを見い出した・・・
って事なのかなっ。
●まーーー、一応、ハッピーエンドという事にしておこう。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
ケイシー・アフレック・・・ニコール・キッドマンの「誘う女」で誘われる少年役。
ブラッド・ピットの「ジェシー・ジェームズの暗殺」でもヘタレ男を熱演してたね。
という事で今回は・・・
ネガティブ・シンキング度・・・
何をやってもダメな時ってあるけど、
腐らずに生きて事が重要だよね。
主人公と対称的な母親は、超ポジティブ・シンキングだったしーーー。
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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この作品を観てひらりん同様「スティーヴ・ブシェミの監督作品だったのね」・・
と思ったあなた・・・
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