ひらけゴマ・ひびけゴマ

ひらがなにほんごで、あたらしいせかいを、つくって、あそぶ

それぞれの ことばと せかいに いのちを ふきこむ

2014-02-21 | ひらがなにほんごで・たからさがし
ひらがなだけの 文章は
フォントによって 見た感じが
ずいぶん違ってくる
今 ボクは 「はんなりフォント」
という フリーに手に入る ものを
使わさせてもらっている。
やさしく 華やか というのが
このフォントの特徴だというけど
たしかに そんな感じがする。

この「はんなりフォント」の
紹介を兼ねて、今回の記事を
画像にして、投稿しようと
思う。

画像の下にある 原文と
見比べると ちがいが
わかって おもしろい

(この記事が読みにくかったら
それは 文章の内容が
へたくそで つまらないからです。
ひらがな書きのせいでは ありません。
ひらがな書きを どうぞよろしく)




―――――
それぞれの ことばと せかいに いのちを ふきこむ

だれもが じぶんの ことばをつかい
それぞれの せかいを つくっている
だけど
そのことを だれもが わすれてる
ことばを うばわれ
せかいを うばわれ
ぜんたいを しはいしようとする
にせものの ことばと
にせものの せかいを
おしつけられ
しはいのための まとりっくすに
とじこめられてきた

ことばは
たんなる こみゅにけーしょんのどうぐ
では ない
ことばは せかいをつくるんだ

それぞれの いのちの ちょっかんを
それぞれの ことばにすることで
それぞれの せかいが できてくる

いのちが
ことばとなり
せかいとなっているのだ

それぞれの いのちは
ぜんたいと つながっている
それぞれの ことばも
ぜんたいと つながっている
だけど そのかんけいは
しはいのための まとりっくす とは
まるっきり ぎゃくなんだ

ほんものの ぜんたいが
それぞれの いのちを うみだした
それぞれの いのちが
それぞれに ぼうけんすることを
きたいして うみだしたのだ

ほんものの ぜんたいは
むげんの ゆたかさを もっている
その ゆたかさを
それぞれの いのちに あたえ
それぞれの いのちが
じゆうに おもうぞんぶんに
ぼうけんすることを のぞんでいる

その いのちが
ことばとなり せかいとなって
あらわれる

だから
ことばを うばい
せかいを うばう
そんなことは にせものの やることだ

いちど うばわれてしまった
それぞれの ことばと せかいを
とりもどし
もういちど
それぞれの ことばと せかいに
じぶんの いのちを ふきこむ
それが われわれの しごとなんだ

ことばと せかいは
それぞれが それぞれに
つくりだす ものなんだ

ぜんたいを とういつした
ことばと せかいを
おしつけようとするのは
にせものの ぜんたいなんだ
いままでは すべてを おしつけられ
すべてを しはいされてきてしまった
だけど それは おわったのだ

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