お散歩の介助

岡崎に来ています。
お泊まりするのはギャラリー持っている空き家。。
作家向きのお家でこういうの近くにあると良いなあ・・と思ってしまいます。

もう何度かお泊まりさせて頂いているので勝手知ったる他人のお家。。
今日はお向かいさんのワンちゃんがお散歩していたので思わず声をかけました。
腰のところにベルトをして後ろ足を持ち上げながら家の前をぐるぐる。。
ワンちゃんも一生懸命に歩こうとしています。
「おいくつですか・・？」
「17歳になります・・」

ああ・・アミーちゃんは今16歳と２ヶ月。。
いずれこうなるのだよねえ。。
そのときこういう風にしてお散歩してあげられる私でありたい。。

寝たきりになって床ずれが出来るとそこからウジがわいてきて大変なのだそうです。
床ずれできないようにする方法など教えて頂きました。。

がんばって介護されているお姿にちょっと感動してしまいました。
共に歩んで来た大事な家族の終焉を。。これまた共に痛みも分かち合い
そこに幸せを感じられたら。。　
悲しみの中にも大きな救いを感じることができたら。。

いつかはくるであろう日。
それが、できるだけ遠い日でありますように。。

そして目の前の後ろ足を懸命に動かそうとするワンちゃんに心からの拍手と。。
幸せを願ったのでした。。