2015年6月29日の腫瘍マーカーの値。( )内は前回検査時(2015年5月29日)の検査結果。
CRP 3.67(0.36)※基準値0.3以下 0.4~0.9だと体内に軽い炎症が発生している可能性を示す
ProGRP 67(64)※基準値81以下 肺ガンに特有の腫瘍マーカー
CEA 8.4(9.1)※基準値5.0以下 胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー
NSE 18.6(18.6)※基準値16.3以下 小細胞肺ガン、神経芽細胞腫に特有の腫瘍マーカー。告知時(2012/10/11の数値は22.8)
CA19-9 39(38)※基準値37以下 膵臓・胆道・胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー
【免疫力の数値】
アルブミン 3.5(4.0)※基準値3.8~5.3
リンパ球 25.2(29.0)※基準値18.0~59.0
ガンの大きさは
上部 縦2.17cm(1/30のときは1.50cm)
横2.34cm(1/30のときは2.30cm)
下部 縦7.17cm(6.60cm)
横8.69cm(8.00cm)
ガンの大きさ、数値ともに少しずつ悪くなってきている。
悪くなってきてはいるが、親父より遥かに悪い腫瘍マーカーの数値でケロリと生活している人もたくさんいる。
ガンがあるのは動かしがたい事実なんだから、
「基準値を超えてきてしまった。もうだめだ。」
と思うか、
「ガンが見つかって3年近く。それでもまだ、こんなもんかい。」
と思うか、
つまるところ、気の持ちようだろう。
「数値」「基準値」「平均値」・・・
目に見えるわかりやすい「値」は何かと便利だが、しょせん、「数字」に過ぎぬ。
「数字」に一喜一憂して、「数字」に振り回されるのは本末転倒な気がする。
先月、親父が入院を希望しているホスピスに面接に行ってきたが、
「まだ、そこまでお元気なら入院はもっと先のことでしょう。」
と面接してくださった先生からやんわり諭されてしまった。当たり前か。
おふくろと離婚した親父は現在一人暮らしだが、近所(といっても車で20分位かかるのだが)に住んでいる親父の妹K夫婦(私から見ればN叔母さん・K叔父さん)がちょくちょく親父の身の回りの世話をしに来てくれている。
月一くらいで大きな仕事(庭木伐採したり、大掃除したり、フリーズしかけたパソコン直したり)をしに私も帰省するようにしてはいるのだが、さすがに親父の日々の生活の手助けにまでは手が回らない。大助かりである。
ただ、N叔母さん、K叔父さんも高齢で、車で親父の家に来てくれる途中で事故りゃしないか、親父の家を掃除してる最中に転んで骨折でもしないかと、そっちの方が心配でたまらん。くれぐれも無理はしないで欲しい。
ちなみに、N叔母さん、K叔父さんの長男M(つまり私の従兄弟)は、著名な鳥類学者だ。
年がら年中、鳥を追って日本全国を回っているらしい。その忙しい仕事の合間を縫って、親父の体調を親父宛に気遣ってメールを送ってくれたりしている。
すまん、M(先生)。お世話になっておる。
何か裁判やトラブルに巻き込まれたら遠慮なく連絡をくれい!格安受任じゃ。
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