という話芸集団の朗読舞台「母の法廷」の法律監修をさせて頂いている。
脚本・演出はこのブログでもご紹介したことのある敬愛する高橋いさをさん(映画「LIFE!」のレビュー参照のこと)。
いさをさんの脚本については、以前にも「モナリザの左目」(だったか右目だったか・・・)の法律監修もさせて頂いた。たしかこの作品はいくつかの賞も獲得したはずで、評判も上々だったと記憶している。
というより、いさをさんとは今から四半世紀前に一緒に舞台作品も作らせて頂いた仲である。
「カップルズ~世界で一番嫌いなあいつ~」という作品。今思い返してみてもなかなかの佳作であった(ステマ?)。
で、今回は冒頭の「ぶれさんぽうず」の「母の法廷」である。
「ぶれさんぽうず」というのは「Breath and Pause」(呼吸と間)の意味だそうだ。
最初聞いたときはONE PIECEに出てくる海坊主の仲間の名前かと思った。
内藤和美さんと、斉藤由織さんと、池田郁子さんと、近藤サトさんが出演されるそうだ。
弁護士役は近藤サトさんだと伺っている(情報提供者:高橋いさを)。
あのサトさんがどんな最終弁論をされるか、非常に楽しみである。
「法律監修」とか言いながら、私がこういう性格なので(&相手が気心の知れたいさをさんなので)、法律以外の部分でも脚本にはバンバン注文というか意見を出しまくりだ。
わたしの身の程わきまえない、クソ生意気かつわがまま放題の意見(と言える程のものなのかどうか・・・)をいさをさんはいつもにこにこ笑いながら辛抱強く聞いていてくれる。
「もしかしたら、この人はパンチドランカーなのではないか?」
とたまに心配になったりする(うわっ、天下の高橋いさを大先生に向かって・・・)。
いつもこのブログで辛辣な映画レビューばかり書いているので、
「んじゃ、てめーは面白い作品が作れんのかよ!」
と突っ込みたい御仁も大勢いるはずだ。いるよね?
お待たせしました。みなさま。
容赦なく突っ込んで頂く機会到来でございます。
「ヒライワぁ~。てめぇ、全然口ほどにもないじゃねーか」
というご意見から
「お前、ホントにそれでも弁護士か? 法律用語めちゃくちゃじゃねーか!」
というご意見から
「平岩先生ってやっぱりスゴイ! あぁ、もう、どうにでもしてっ!」
(いや、別に私がすべて作ってるわけじゃないんですが。)
というご意見まで、ぶれさんぽうずの「母の法廷」をご覧になったご感想をお待ちしております。
詳細は以下のとおり ↓ (いさをさんのブログhttp://ameblo.jp/isawo-t/page-2.html#mainから無断コピペしました。著作権法違反じゃな)
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話芸集団ぶれさんぽうず秋の公演
朗読舞台「母の法廷」
作・演出/高橋いさを
■出演
内藤和美
斉藤由織
池田郁子
近藤サト
■内容
若い男による殺人未遂事件の裁判が始まる。
裁判員の女が裁判の経過を振り返る。
裁判が進行するに連れて明らかになる事件の全貌。
そして、隠された真相。
裁判の経過を女弁護人、女検察官、被告人の母親、女裁判員4人の視点で描く異色の朗読ミステリー。
「さよなら、あなた」「父さんの映画」「和紙の家」に続く、ぶれさんぽうず×高橋いさをの新作朗読劇。
「それでも、わたしはあなたの母親です」
■日時
2014年11月21日(金)19:00開演
11月22日(土)14:00開演
(開場はそれぞれ30分前)
■場所
内幸町ホール
千代田区内幸町1ー5ー1
03(3500)5578
JR新橋駅日比谷口より徒歩5分
■料金
¥3000
¥2500(学割。学生証提示)
■チケット申込み・問い合わせ
しもきた空間リバティ
TEL:03(3413)8420/FAX:03(3413)8331
Eーmail:brethanpause@libertyーfeel.co.jp
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