自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

ママチャリ更新

2011-11-26 00:38:33 | 自転車
うちの奥さん用のCRB266N改はそろそろ2年以上乗ったのですが、最近どうもサビがひどくなって来ました。
それも、私があとから入れ替えた新しいシマノのパーツは元気なのですが、もともとCRB266Nについていたヘッドパーツやハンドルが洒落にならないサビ状態になってきてしまいました。というわけで、元気なパーツだけを新しいフレームに移植することにしました。

新しいフレームはVitus Misty. イギリスのCRCという通販サイトで一時期、44ポンドという破格のお値段で売られていたアルミのスタッガードのMTBフレームです。まず日本国内ではスタッガードのMTBフレームなんて見かけませんが、アメリカやヨーロッパではママチャリがないので、このタイプのフレームを使った自転車の需要があるようなのです。CRCは以前からずっとウォッチしていたのですが、このフレームがこの値段で出たのを見て後先を考えずとりあえず一本買っておいたものです。

アルミ、スタッガード、1.8KgのMTBフレーム、しかも(最近は資本が変わってしまってますがその昔は)一世を風靡したVitusのフレームです。コレを買わなくて何を・・。

フォークはeBayからmossoのアルミフォークを買いました。これもまた$30程度で売られているにも関わらず、700gを切る軽量とそこそこの剛性がある素晴らしい街乗りMTB用フォークです。ヘッドセットはロープロファイルで、長ボルトや30mmの塩ビの水道パイプなどを使用して圧入します。
玉押しを水道パイプで圧入するのは以前にも経験があったので怖くなかったんですが、ヘッドセットのヘッドチューブへの圧入は結構ヒヤヒヤしました。
長ボルトと転がっていた端材でジグを作って圧入していくのですが、どうしても斜めになってしまうのです。まぁ、玉押し圧入用の水道パイプの端材でヘッドセット抜き工具を作っておいたので、あまり斜めな場合はヘッドセット抜きでフレームから叩き出して、結局上のワンの圧入に1時間ほどかかってしまいました。
下のワンは、上での経験が生きて15分ほどで終了。
ホイール、コンポやシフターはCRB266N改からキャリーオーバーしました。ブレーキレバーはサビサビになっていたので新調。

という訳で、ほぼコンポはalivio、シフターはレボシフトのスーパーママチャリが完成致しました。