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自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

ペダルのグリースアップ 1

2010-08-17 13:44:57 | 自転車
前の自転車から移植するパーツもあります。といっても、
ライトなどアクセサリー以外ではペダルだけなのですが、いいチャンスなので
グリースアップをしてみます。




ヘッドパーツもBBもシールドベアリングになって今っている今、ちゃんとメインテナンスする必要があるベアリングはほぼハブとペダル、ディレーラープーリー位です。ホイールの玉あたり調整はかなり回数をこなしていて片輪10分もあれば終わってしまいます。幸いなことに、というかなんというか、SORAのプーリーは玉あたり調整などしようがないスリーブベアリングなので問題外。
かなり回転が渋くなってきたペダルのベアリングをオーバーホールします。

このwellgoのペダルだと、まずこの回転軸のところの黒いキャップを外します。
細いマイナスドライバーなんかでちょっとコジってやれば簡単に外れます。

外すと中からナットが出てきます。ソケットレンチを突っ込んで回します。
ペダルをもってまわしても、当然のようにシャフトがくるくると回ってナットがゆるみませんので、シャフトをしっかりペダルレンチかモンキーで咥えておいて回します。

ナットが外れると、内部の様子が解ってきます。
ペダルのシャフトは通常のボルトではなく、ボルトの側面を平らに削った変形ボルトを使用しています。ここに、長円形の穴の開いたワッシャーが入っています。さらにその奥に玉押しが入っていて、先程外したナットと玉押しが共回りしない構造になっています。
本来はこの長円形のワッシャー(上の写真でみえている銀色のワッシャー)ははまっているだけなので、細めのラジオペンチがあれば取り外せるはずなのです。実際には先程取り外したボルトによって恐らく数度共回りして回転しているので、ペダルシャフトの変形ボルトにわずかに食い込んでいて簡単には外れません。
ボルトと逆方向にわずかに回転してあげれば外れるのですが、穴の奥にあるグリスだらけの丸いワッシャーをラジオペンチでつまんで回すというのはなかなか困難な作業です。ラジオペンチでつかもうとしてもぬるぬるしてぬるぬるして。

結局、その奥の玉押しをつかんで左右に少し回してあげると、簡単にワッシャーは緩んで外せるようになりました。

なにぶんにもペダルのグリスアップって資料が少ないので、さらにペダルごとに構造も相違があったりするので試行錯誤の連続です。
残りの作業は続きで。

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