BLOOD+ DVD第７巻

さてさて、早速７巻を堪能。
収録話は、#23　ふたりのシュヴァリエ、#24　軽やかなる歌声、#25　赤い盾、#26　サヤに従うもの　の４話。
感想のほうは既にTV放送の時にやってるので。
DVD見る前に、お友達に「24話の絵が修正されてる！」と教えてもらってたんですが…
ホントだ！！！！！！
TV版、モニョっちゃうソロモンとディーヴァがいたんだよね。
武器庫のシーン。
そこが持ち直していてビックリ。というか ありがとう！スタッフ！！！
細かく見てないんで、他のシーンはわかんないんだけど、今夜 堪能します。

映像特典「inside BLOOD+」収録
今回はアンシェル役の中田譲治さん、ソロモン役の辻谷耕史さんでした。
2人とも役声と地声が違うなー。分かんなかったわ。
ソロモンの人、いきなりグロテスク表現について語りだすから笑った。
inside BLOOD+の収録って収録話に対して いつ頃やってるんだろー。



ネタバレ気になる人は見ないでね。
以下、初回特典の話　↓

■ビジュアルブックレット「BLOOD+ File 07」封入
箸井さんの描き下ろしは、リクとディーヴァでした。吸血シーン。あぁ、堪能。
ソロモンのセリフ、「種の女王」じゃなくて「主の女王」だったんだね。
ハジとソロモンがいっぱいだった。アハ。


●DVD発売告知スポット集
2番目のやつ、見た記憶がない・・・いつ放送してたんだろう。覚えてないだけか・・・？


●「BLOOD+ The Feelings 2」
監督はじめメインスタッフとキャスト総勢17名の大座談会。
実はこれが目当て。
アニメ誌は買ってないんで、こういう裏話的なものって普段 見れないもので。
興味津々。普通に面白かったです。
えっと、声優さんで参加されたのは、

小夜：喜多村英梨、ハジ：小西克幸、カイ：吉野裕行、デヴィッド：小杉十郎太、ルイス：長嶝高士
ジュリア：甲斐田裕子、ソロモン：辻谷耕史、ヴァン：諏訪部順一、岡村：伊藤健太郎、香里・ミン：門脇舞


「おっす　おらハジ」
すげぇ、ハジが悟空やったよ…。
ハジ声で「なんくるないさー」とか言ったり(笑)
ハジにそれ言われても、カイ以上に何ともならなそうだよ！
ハジのセリフの少なさもツッコミ入ってたし。

「ハジ 串刺しにされすぎ」と言われ、「最近誰にも勝てないんだよね(笑)」と小西氏。
すると「そもそもフォレストにすら苦戦してましたからね」と鋭い指摘。
ハジ、スタッフ内では完全にいじられキャラなんだな。
ちょっと安心した。

個人的にツボだったのが、カイの中の人が沖縄篇を振り返って、
「無口な男が来たり 盾のメンバーが来たり・・・今となっちゃ家族崩壊ですよ」
言っちゃった！
「もうちょっと真央に優しく」に「うーん　それ難しいなぁ」にはビックリだ。
製作サイドはカイ真央を押せ押せだと思っていたからなぁ。
小杉さんの「デヴィッドが強いのってカイにだけだもんなぁ」にもプクク。
私が思っていたより声優さんってキャラに愛着持ってて良かったな♪


スタッフさんの作品についての話は特に興味をそそりまくりでした。
岡村について
出来上がった岡村像を見て、似非記者に決定したんだとか(笑)
カッコいい系の記者にしてたら11話で死亡説。
ビビッた、これは。
だって11話って言ったらまだ謎だらけだしね。
ワインに気づいたためにカールに殺される…とかだったのかな。
いや、あの流れならコンテナ運ぼうとしてた名も無き人だったかも・・・！

ロシア篇について
①ハジと他キャラを近づけることが課題だった
　リクにチェロを教えるとかハジ・・・
　カイと同室になったけどお互い会話しようとしないとか・・・
　　ロシア篇からキャラ同士を動かし始めたそうな。
②全キャラにコスプレさせたかった
　ジュリアはやっぱりメーテルだったんだね。
　この時、発散できなかったコスプレ願望が、36話のデヴィッドの白衣？

フランス篇
フランス篇までシュヴァリエは不鮮明にしたかったとか。
いや、遅いよなー20話じゃ・・・そんなものなのかな。
20話でスタッフ内で計画していた「小夜をめぐる男たちの争い」の発端をソロモンに託した・・・とか。
ソロモンが重要に言われてると嬉しいなぁ。

シフについて
誰かは覚えてないけど、スタッフの1人がBLOOD+の注目点が完全にシフに移行しているって言ってた。
うんうん、分かる。
なんかセリフも良いし、悲観なところが余計にいいよね。
「一番いいキャラを最初に先に殺そうとしていた」ってギーのことを言ってたけど。
あのーーー・・・ゲスタスとディスマス・・・・・・・。
ギーはスタッフの思惑がまさに成功したなーと個人的には思います。

チェロケース
・チェロケースは、分厚いツゲ材？に皮を張り、銀のフレームでコーティング
・重量は60キロくらい
・中にはチェロと小夜の刀と着替えの衣装がいっっぱい入っている。思い出の品も入ってる。
　後半は冗談として(笑)
　60キロって重いなー。さすがシュヴァリエ。鈍器になるわけだ。


今後の展開を監督から。
・赤い盾が崩壊する
　監督的にはそこからがスタートだと思っていた
　小夜が本当の小夜になっていく
　カイやデヴィッドのキャラが人間性を持って一人歩き
　カイが兄から大人の男になってったところを描いていく
　３クール目はカイに全部あげているような気持ち
・4クール目からはシュヴァリエ・シフの歩みも少しずつ狂い始める
　特にシュヴァリエは個性あふれる連中なので、小夜をめぐる戦いを始める
・組織として崩壊した赤い盾の変わりに、人間一個人の戦いを描いていく
・ディーヴァをめぐる戦い・敵として現れるアメリカをどう描くか

DVDがまだ２クール目だったから、3クールのことについても言及してたけど。
振り返ってみると本当に３クールはカイだなー。
リクを受け入れて、イレーヌと出会って、シフを信じて、小夜と仲直り。そして1年後。
カイだらけだ。

あの・・・
シュヴァリエ・シフの歩みも少しずつ狂い始める・・・って。
シフ、3人しかいないのに・・・。
狂い始めるってソーン連発？
それともディーヴァの血を得るために小夜を裏切るとか・・・？ゾクゾク。
もう1個。
小夜をめぐる戦いを始めるって？？？
４クールの話だからカールはもう抜きだよね？
ソロモンは分かるけど、他の3人は・・・う～ん。
「自分が小夜を殺す！」みたいな感じかな？
いまさら「小夜の花婿は私だ！」展開になったら笑うかも♪てかちょっと期待。


そして1番の重大発言。
キャラの生き方を考えた結果、悲しい結末を迎えるキャラもいる
うひゃあハジか？ハジのことなのか？？
DVD１巻についていた特典でも、スタッフが「ハジの声優にはハジがどうなるか言ってある」って言ってたしさぁ。
ハジっぽいなぁ。
そしてこれは１人だけじゃないっぽいなー。

たとえば、６話で死ぬ予定だったルイスも有力候補でしょ。
11話で死ぬ予定だった岡村も。
岡村についてはスタッフが「歴史が繰り返すんだったら真実をつかんだところで死ぬよね」って言ってたしね。
繰り返すんだったら・・・ね！

あと声優さんの間では、ジュリアも危ないって言ってたなー。
本人も「デヴィッドと良いシーンが会ったら死ぬと思う」って。
そしてデヴィッドがもし告白するなら話では・・・
「告白するなら死ぬ間際じゃない？」「遅すぎた！みたいな」
おいおい、みんな言いすぎだよ！
でも現実味あるなー。

デヴィッドは全てが終われば“デヴィッド”は必要なくなるし。
てかソロモンの中の人の発言が怖い！！！！
「小夜の盾になる死に方が一番綺麗」
自ら小夜の刀に刺さるとか・・・って。
一度は妄想したことあるけど、カールの代わりに生きてもらいたいんだよぅ。

そんな自キャラの死ぬことを予感している声優さんのいる中で唯一。
「ヴァンはシュヴァリエ全滅した後に、資産を全部貰う」
すごいぜ、諏訪部！！！



そんなわけで長くなっちゃったよ、７巻感想・・・。
もっと まとめるつもりだったのにさ。
色々 予感させてくれる座談会に満足したけど・・・・。
それよりスタッフ・声優間ではデヴィッドとジュリアは両思いっぽい感じで話が進んでて驚き。
やっぱり２人の大ネタって告白なのか？！
私の心は「ここにカールの人がいたらどんなだったんだろう」と妄想。
てか矢島さんがいないのにも違和感。なんでだ？